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■中華粥■
今日のトップ訪問地は、香港島南部のレパレス・ベイだ。レパレス・ベイのレストランで、優雅にあわび入り中華粥の朝食をとる。いままで、結構脂っこい食事が多かったせいか、粥は、ありがたかった。大皿にタップリと粥がいれられ運ばれてくる。小鉢に粥をすくい、あとは好きな具をいれフーフーしながらすする。なかでも、あわびの具はうまかった。何杯でもたべられる。・・・・が最後はやっぱり塩だ。日本人であることを痛感した。
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■レパレス・ベイ■
レストランをでると、そこはもうレパレス・ベイの海岸だ。三方を緑の山に囲まれた白い砂浜がまぶしい。かつては英国人のリゾートビーチだったところだ。近年、海は汚染が進み、海水浴は遠慮したほうが無難だという。ところで、レパレス・ベイは1955年、アメリカ映画「慕情」の舞台で有名なところだ。朝鮮戦争を時代背景に、ジェニファー・ジョーンズとウィリアム・ホールデン演ずる、かなわね恋の物語である。エキゾチックな香港の風景が沢山でてきていた。不覚にも私はこの映画を見て、おもわず感涙した記憶がある。砂浜に二人が寝そべって話していたあのカットは、ここで撮影されたんだな。・・・てなこと思い浮べながらゆっくり散策する。
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 ■天后廟■
ほどなく天后廟(テインハウミュウ)が見えてくる。派手な色の天后像があり、まわりには、きれいに彩色された燈篭や、狛犬らしきもの、閻魔大王のようなもの、さまざまな魚や動物の彫像などが配置されている。写真は七福神か? おもしろいので一枚パチリと撮ってきた。地元の猟師が航海の安全と豊漁を願って海の女神(天后)を祭ったところなのだという。四国の金毘羅さんに似てるではないか。
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■アバディーン■
香港島南部のアバディーン(香港仔:ヒョンコンチャイ)は香港発祥の地で、極彩色のネオンが華やかな水上レストランと、水上生活者が暮らすサンパン(船)の群れがあるエリアだ。実は水上レストランのネオンは前日夜、見学した。水面に浮ぶ竜宮城の趣で、本当にきれいだった。今日は、今もサンパンにすむ水上生活者の様子を船から見学する。サンパンは海底トンネルが開通する前は、香港島と九龍半島をむすぶ重要な交通手段だった。また客船の乗客を港まで送迎したり、貨物船の先導を努めたりしていた小型船なのだ。現在は、交通手段の発達によってその数は減少している。とはいうものの水上生活者は、いまだにしっかり現存している。船には洗濯物を干したり、魚を干したり、犬などを飼っていものもいる。鍛冶屋の船もあったり、テレビ・冷蔵庫・クーラを取り付けた船もあった。昔の香港のなごりを色濃く残すエリアなのだ。
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■市場■
サンパン見学の船から降り、近くの市場を見学。とにかく、なんでもある。新鮮な野菜や果物、魚介類、肉類、生きた鶏まで売っている。大変な喧騒で、猥雑で、独特の匂いがして、香港の人々のパワーが感じられた。日本のスーパーと違うところは、パック詰めなどはほとんどしていないことだ。台の上に山済みしたり、肉などはぶらさげて売っている。蝿が結構飛び回っていたが、ほとんど気にしていなかった。
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■ファクトリー・アウトレット■
徒歩で近くのファクトリーアウトレット街を散策する。連日大勢の観光客が訪れ、シルクやカシミヤの衣料品を物色する。輸出品を作る工場も沢山あり、見学もできるらしいが、今回は行かなかった。衣料品だけでなく、お土産屋さんや上海蟹などを売っている店も結構多い。さながら九龍の下町といった風情だ。
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■中国・深圳■
14時過ぎ、バスで中国深圳に向かう。中国の国境に近づいたとき、
渋滞に見舞われた。香港から中国へ入国するトラックが数珠繋ぎになっている。
いつもこんな状態だという。恐るべき物資の量だ。このため入国管理に時間がかかって
いるらしい。かれこれ1時間くらい待って、われわれもバスを降り、入国審査をうける。
無事通関をとおり再びバスへの乗り込み出発だ。これから先は渋滞もなく快調にすすむ。
しばらく平野を走っていると遠くに高層ビルが見えてきた。深圳だ。
近代的なビルが林立している。到着後、まず市場を見学したが香港の市場の雰囲気と
あまり変わらない。野菜、魚介、肉など豊富に並んでいる。
通貨は人民元のほか香港ドルも使用できるところが多い。 |
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■深圳博物館■
次の見学場所は深圳博物館だ。近代的な館内には、深圳の歴史と文化を紹介、古代、近代、現代のブースに分けて、文化財や遺跡、模型、写真などを展示し、深圳の発展ぶりをアピールしている。美術品などの展示・販売コーナもあった。
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■四川料理■
「夕食はピリッと辛い四川料理をどうぞ。日本人の口にあうよう辛さは控えめにしてあります。」というので、安心して料理を口に放り込んだ。2〜3度咀嚼したとたん地獄を見た。辛いなんてもんじゃない。喉に辛さが絡み、咳き込む。あわててナプキンに吐き出し、水で中和するが口の中は火の海だ。料理の品数は多いが、どれもこれもチョー激辛だ。これに比べて日本の激辛ラーメンなんてチョロイチョロイ。結局、口にしたのは、辛くないご飯とスープのみだった。
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 ■民族文化村■
最後に、観光施設、民族文化村を訪れる。ここは中国全土に広がる各民族の文化、風俗、芸術を集めたテーマパークなのだ。中国は漢民族のほか数十の少数民族が住んでいる多民族国家で、このうち約20の民族を集め、実物大の村落に本物の民族を配置し観光客に公開している。家のなかには民族衣装の人が働いている。パーク内を散策すると、中国がいかに多様な風俗、文化を有しているのが実感できるのだ。21時過ぎ、セントラル劇場の野外ステージで音楽と舞踊のショーが行われた。これは圧巻だった。必見の価値あり!!
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約40分のステージが終わり私たちは短い深圳でのひとときを終えた。
22時、深圳を出発し香港のホテルにトンボ帰りだ。
あわただしい一日だったが、一国二制度を体験し、
中国自身が香港に追いつき追い越せの気迫を感じさせられた。
今日は、すこし疲れたな〜。 |
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