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2001.9.27 Thu(旅の4日目)
マカオ・ホンコン島


マカオ
マカオは中国、広東省広東湾口にある.
ポルトガルの植民地だったが、1999年12月、中国に返還された。
大陸半島部分のマカオ市街とタイパ島およびコロアネ島からなる。
面積は香港の約5分の1で人口は約50万人。
中国へ返還後、マフィアが横行し治安が悪化したため観光客が減少したとのことだが、
われわれが行った時は、治安も回復し、危険なことはなかった。
(とはいえ、ここは日本ではないことを常に自覚すべし。)
マカオでイメージされるのはカジノだが、近年、観光開発も進み、
香港とは一味違う情緒を楽しみに訪れる人も多い。
香港から高速フェリーで1時間足らずでいけるので、日帰りも可能だ。
パスポートと入国票(帰りは出国票)でOK。
滞在期間が20日以内ならビザも不要だ。(以上、香港から入出国の場合)
きょうはマカオ観光をタップリ楽しんだあと香港に戻り、オープントップバスなどにも乗る。

聖ポール天主堂跡
香港から高速フェリーでマカオに到着。早速、マカオでもっとも有名な聖ポール天主堂跡を訪れた。日本から追放された長崎の隠れキリシタンも建設に協力し20年もかけて完成したが、1835年、火事であえなく焼失した。現在は正面部分しか残っていない。壁には聖母マリアやエデンの園、天子や悪魔などが多彩に彫刻されていてとても美しい。骸骨なども彫刻されていてキリストの教えが物語風に彫刻されているのだ。当時は東洋最大で、もっとも美しい教会といわれていた。

セナド広場
セナド広場へいった。モザイク模様のタイルが敷き詰められた広場は、鉢植えの植物やベンチがおかれ、市民や観光客の憩いの場となっている。おそらく気温は30℃を超えてとても暑かったが中央のアーミラリ天球儀をかたちどった噴水が涼を与えてくれる。まわりのポルトガル風建物が異国情緒をただよわせる。旧正月には、この広場でアジア芸術フェスティバルなどが催されるという。

媽閣廟
媽閣廟(Ma Kok Miu)、マカオ最古の仏教寺院。船員や漁民の守り神である阿媽を祭ってある。むかし、福建省からマカオにもどろうとした一隻の船が嵐にあい絶望していたところ、船に乗り込んでいた女性が、立ちあがり海にむかって静まるよう命じた。すると、嵐はぴたりとやんでしまった。それ以降、人々はこの媽閣廟を建立し航海安全を祈るようになったという。

らせん型線香
寺の中は大勢の地元の人や観光客で賑わっていた。おもしろかったのは天井から吊り下げられた円錐型でらせん状のものがある。これはなにかと思っていたら、現地のガイドさんが「頭の上に気をつけて!、線香の火落ちてきますよ」・・・・ん?・・・線香だったんだ。よくみると、先端から白い煙がモヤ〜っとたなびいている。螺旋形線香は火をつけてから約一ヶ月間もつという。日本の寺には、こんな線香みたことないよな〜。

マカオ地名発祥の地
媽閣廟のすぐ近くに小さな港がある。ポルトガル人が初めて上陸したときの港で、地名をきかれた漁民が「阿媽湾」と答えたのが、マカオの地名発祥の由来といわれる。

コルク製品
倉庫にいった。倉庫? ガイドさんが先導していく間しきりに「びっくりしないでよ」と言っていたが、まさか倉庫だとは思わなかった。到着して本当にびっくりした。倉庫だ。なにがあるんだと見まわすと、なんとコルク製品でいっぱいだ。コルクといってもビンの栓ではないぞ。コルク製のリュックサックや傘、人形、帽子などなど。片隅にホルトガルのお菓子が売っていたのでお土産に買ったが、コルク製品はJust looking で終わり!! いったいなんなんだここは・・・・。

カジノ
ここはどこでしょう? 実はカジノの入り口の入り口なのだ。まず、この入り口の中はデパートで、ガイドさんに案内されてカジノの入り口に。写真撮影は禁止で、ここでカメラは没収!! そんなわけで、カジノの写真はない。カジノは夜だけかと思ったら、まっ昼間から営業している。広い円形の部屋で、結構、客がはいっており、ルーレットなどに興じていた。さすがに中は薄暗く、怪しい雰囲気・・・・・。話の種にと定番スロットルマシンに挑戦!! あっさり負けた。

オープントップバス
カジノでのバクチも予定どおり負けて、夕方、香港に戻る。20時過ぎ、オープントップバス(屋根なし二階建てバス)に乗り、香港のネオン街を楽しんだ。とにかくネオンが多くきれいだが、日本のネオン街とどこか雰囲気が違う。おとなしいのだ。♪なんでだろう〜? なんでだろ〜? なんでなんでだろ〜? ・・・・・わかった!!。日本のようにギラギラ点滅したり、光を流したりしていないのだ。看板にネオンをポッと灯して、それで終わり。そんな大小のネオン看板が街を埋める。ビクトリア・ピークからの夜景もいいが、オープントップバスからの夜景も格別だ。

男人街
今日最後は男人街だ。ここも女人街同様、観光客でごったがえしていた。品物を物色しているうちに、バスに戻る道を見失い、あせった。近くのコンビニの公衆電話からガイドさんの携帯に電話をして、なんとかバスに戻れた。ホテルには22時過ぎ到着。やれやれ。

今日は、マカオ中心の一日だったが、
香港と決定的に異なる点は、
喧騒がないということではないかと思う。
香港はエネルギッシュな感じがするが、マカオは静かだ。ホッとする。
香港の喧騒に疲れたらちょっとマカオまで足を延ばしてみるといいかも。
明日は帰国。楽しい想いでを沢山胸に秘め、現実の世界に戻ろう〜。