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2008.2.4 月曜日(旅の5日目)
ジェノバ〜エズ〜ニース


ジェノバ散策
ジェノバはイタリア一の港湾都市です。観光名所が少ないため、この街を訪れる観光客は少ないということです。それでもルネッサンス期に海洋王国として栄えたジェノバならではの見学地はあります。午前中ジェノバ市内の散策をしました。ジェノバのプリンチペ駅と向き合うように立っているコロンブス像の近くでバスを降り写真タイム。コロンブスはこの地で生まれました。

王宮
コロンブス像から王宮までブラブラ徒歩散策。ジェノバでは大小30もの宮殿があるそうです。道ばたには、日本ではほとんど見かけなくなった三輪車が駐車されていました。さすがにイタリアのデザインですね。三輪車といえども洗練されています。王宮では入場見学をしました。モザイクタイルの小道などを配した壮麗な建物が印象的で、かつての王族の繁栄振りを彷彿とさせます。

フェラリー広場
フェラーリ広場で写真タイム。札幌の大通公園にある噴水とそっくりな噴出しをする噴水がありました。札幌は氷点下の雪のなかというのに、この地は別天地。なにしろ真冬に噴水が上がっているんですから・・・。このあと
バスはフランスのエズに向け出発。

エズ近郊のレストラン
正午過ぎ、エズに到着。バスはイタリア・フランスの国境で停車もせず通過です。EU加盟国間は人および物の通過は自由となっているためです。とりあえず昼食をエズ村の麓にあるレストランでとりました。レストランに入ったとたん雷鳴が鳴り響き雨が降り始めました。とんだ歓迎です。メニューは魚料理。肉料理が苦手なカミサンと私にとってはありがたいメニューです。スープのあと白身のパイ包み焼きが出てきましたが、そのボリュームに圧倒されます。とても全部をたいらげることはできず、家族全員残してしまいました。シェフのみなさん、ごめんなさい。とても美味しかったんだけど、量が多すぎました。

行きはよいよい帰りは?
レストレンからバスに戻ろうとしました。バスは螺旋状の道路を通ることができないため下部にある駐車場にはこれず、上部で待機しています。螺旋状道路の中心部にはエレベータが付いていて、レストランに入るときはこのエレベータで下りました。当然バスに戻るときはエレベータで昇ればいいわけです。ところがボタンを押せどエレベータはウンともスンとも動きません。食事を終えた客には電気代節減のためエレベータを運行停止にしたのかもしれません。もしそうならまさしく釣った魚にエサやらぬ方式ではありませんか。仕方がないのでグルグル回りの道路を徒歩で昇って戻ることに・・・。病み上がりのカミさんにはきつかったようです。途中休み休み息を整えながら、なんとかバスにたどり着きました。

香水工場
エズ村の、麓にある香水工場を見学しました。まず1階の工場を見学してから2階の売店へドーゾというパターンです。男の私には用なしの場所です。強い香水の匂いで頭が痛くなってしまいました。ところで心配なのはカミさんの方です。レストランの螺旋道路歩きの影響で脈拍が落ち着かず、買い物どころではありません。大事をとって、椅子を借り休憩です。
エズ村
断崖の村で有名なエズの散策は、小雨が降っていて滑りやすいことと階段が多いとのとこで、カミさんと私は大事をとって、バス内で待機することにしました。子供たち二人は予定どおりツアー仲間のみなさんと散策に出かけました。あとからエズ村の感想を聞いてみると、石でできた小道や建物や小さな店もあってとてもステキな可愛らしい村だったそうです。曲がりくねった小道をブラブラ行くといつの間にか元の場所に戻ってたこともあったねと笑ってました。やはり階段が多く小雨のため石畳はとても滑りやすかったそうです。バスで待機は正解だったようです。これから12km先のニースに向かいます。

シャガール美術館
途中、モナコ王国を通過しニースに到着しました。早速シミエ地区にあるシャガール美術館へ。この美術館の目玉はひときわ大きなキャンバスに描かれた「聖書のメッセージ」という17枚の連作です。とても幻想的な画風です。実はシャガールの絵画は(かなり昔ですが)北海道立美術館で催されたシャガール展で一度観たことがあります。シャガールの終の棲家となった南仏ニースで再び鑑賞できるとは当時思ってもいませんでした。

マルク・シャガール(1887 - 1985)


幻想的なシャガールの世界


シミエ公園
シャガール美術館があるシミエ地区はニースの高級住宅街です。その一角にオリーブの木が多数植えられ芝生がきれいなシミエ公園があります。30分ほどの短い時間でしたが散策を楽しんできました。散策道の途中には、かなり朽ちてはいましたがローマ時代の円形闘技場跡やマティス美術館もありました。

ニース海辺のプロムナード
今日最後の見学場所は「天使の湾」と呼ばれるコート・ダジュールを代表するニース海岸のプロムナード散策です。ちょうど太陽が水平線に沈んだ時間帯でとてもきれいでした。さすがに泳いでいる人はいませんでしたが、釣りを楽しんでいる人やベンチで海を眺めている人などのんびりムードです。帰りがけに市場があるというので寄ってみました。案の定、陽も暮れたこの時間に店はでていなく、ただのテント村といった風情でした。
夕食
18:30、レストランで夕食。20:00宿泊先のホテルへ到着。
【本日の走行距離:197Km、累計走行距離:1,134Km】