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2008.2.7 木曜日(旅の8日目)
・・・関西空港〜新千歳空港


機中にて
 ニースをほぼ予定時刻(12:20)にKL-1266便で飛び立ちアムスダム空港でトランジット。約1時間弱遅れの16:00、関西空港行きKLMオランダ航空機KL-0867便はアムステルダム空港を離陸しました。(以下日本時間で記載。)これから約12時間のフライトです。いつもそうですが長時間の機内はたいくつです。2回の機内食を食べる以外なにもすることがありません。エコノミー症候群防止でウロウロ機内を歩き回るか、座席ポケットの広告誌を読んでいるか、寝ることぐらいしかありません。仕方がないので前席背もたれに付けられているディスプレイで表示されるエアナビ(カーナビじゃないよ。)を眺めていると、これが結構おもしろいことに気がつきました。飛行中のいろいろな情報を画面を切り替えながら刻々と表示されます。写真の画面(ピンボケ)が何を意味しているのか下表にまとめてみました。

 Ground Speed  903km/h  対地速度(時速903kmで飛行しています)
 Distance to Destination  3607km   目的地までの距離(関西空港まであと3607kmの距離です)
 Altitude  11125m   高度(11125mの高度で飛行しています)
 Outside Air Temperature  -58℃  外気温度(飛行機の外の気温は-58℃です)
 Remaining Flight Time  4:11  残りの飛行時間(関西空港まであと4時間11分かかります)
 Estimated Time of Arrival  11:00  到着推定時間(関西空港到着時間は午前11時00分の予定です) 
 Local Time at Destination  6:49  目的地のローカル時間(関西空港の現在の時間は午前6時49分です)
 Local Time at Present Point   4:49  現在地のローカル時間(飛行中の地域の現在の時間は午前4時49分です) 


関西空港到着
日本時間11:00、定刻より約40分遅れましたが、無事関西空港に到着しました。狭い機内での長時間飛行と寝不足・時差ぼけなどが重なり、さすがに疲れました。入国手続きを終え早速向かったのは、おそば屋さん。やっぱり日本食が一番ですね〜。

新千歳空港へ
旅はまだ続きます。16:25発JL-2511便(日本航空機)で新千歳へ向け離陸。もう飛行機には乗り飽きました。もうすぐ、なまら寒い北海道です。それにしてもヨーロッパは暖かかったなあ〜。

新千歳空港
18:15分、新千歳空港に到着。ううっ寒う〜。まだ旅は続きます。バスで札幌まで50分、タクシーで自宅まで10分。というわけで自宅に戻ったのは20:00ごろでした。旅はやっと終わりました。

えぴろーぐ

おそらく今回の旅行はある意味で感慨深いものになるに違いありません。それはカミさん(つまり私のパートナーです・・・)が再びツアー旅行に挑戦し、そして中途離脱することなく帰国できたということです。実は2004年6月のスペイン・ポルトガル旅行のあと、カミさんの持病が悪化し一時は入院までする事態になりました。とても旅行どころではなかったのです。退院後、種々の薬を服用しながら体調回復を試みていました。治療の過程で、かねて主治医から薦められていた注射薬での治療を試みることにしました。それは新しく開発された薬で、週2回、接種するというものでした。このときも接種初期の経過観察と自己注射の練習のため入院を余儀なくされました。驚いたことに注射薬の効能は抜群で、ほぼ病状悪化前の状態まで体調が回復したのです。退院後も週2回の自己注射と種々の薬の併用により、その後病状の悪化は見られず一安心していました。ある日、カミさんから「海外旅行に挑戦!」の話を受けたときは正直言って驚きもしましたが同時に嬉しくもありました。、旅行に行く気力が沸いていることが判ったからです。なにはともあれまずは主治医の許可が必要ということで相談したところOKがでて今回の旅行が実現したというわけです。注射器を手荷物に税関を通過できるのか?(主治医に英文による投薬証明書を書いてもらい解決)とか、移動中の注射液の冷蔵保存をどうするのか?(携帯用保冷バックを入手し、凍らせた保冷剤を入れて内部温度の変化を調べ解決)とか、その他にもいろいろと問題はありましたが、ひとつひとつ、カミさん自身、問題解決を図りながら実現にこぎつけたのです。(白状すると私はほとんどなにもしていません。どうもすいません。)そんなわけで今回の旅行はカミさんにとっては海外旅行再デビューの旅でもあったわけです。しかしながら旅行中なにもなかったかというと、そうではありませんでした。旅行会社にカミさんがおかれている特殊な事情を紙面により詳細に伝えてあったにもかかわらず、添乗員はこのことを正確に把握はしていませんでした。このため不安を抱きながらの旅になってしまいました。悪いことにカミさんが転んで足首を捻挫・打撲の怪我をするというハプニングも加わり、その際の添乗員の対応のまずさを見て、「この添乗員さん、大丈夫?」など不信感さえ抱くこともありました。包帯はおろか湿布1枚も用意されていなかったからです。それでも中途離脱しないで帰国できたのはツアー仲間の皆さんが親身になって助けてくれたお陰です。地獄に仏とは正にこのことで、本来は添乗員がやらなければならないことを、見かねたツアー仲間の皆さんが親身になって助けてくれたのです。すべて添乗員の責任とは更々考えてはいませんが、旅行会社においては「添乗員のミッションとはなにか?」を今一度再認識していただき、安心して楽しめる旅行の提供をお願いしたいものです。とにもかくにも旅は終わりました。カミさんも旅で起きたいろいろなハプニングをくぐり抜けた経験から少しですが自信もついたようです。振り返ってみると一時は国内旅行はおろか海外への旅行が再びできようなどとは思ってもいませんでした。

Write 2008.04.20

私達を暖かく歓迎してくださった、イタリア・フランス・モナコのみなさん、ありがとう。

       


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