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1998.11.9 月曜日(旅の4日目)
ベニス〜フィレンツェ


きょうは、比較的ゆったりした行程だ。
午前中は自由時間。
午後、ベニスを離れユーロシティーでフィレンツェに移動。
ちょっと格調高いレストランでディナーを楽しむ。

サン・ジョルジョ・マッジョーレ島
午前中は自由時間だ。どこへいこうか? 対岸にあるサン・ジョルジョ・マッジョーレ島にいってみることにした。早めの朝食をとり、まず水上バスでサン・マルコ広場へいく。近くのチケット売り場でサン・ジョルジョ・マッジョーレ島までの往復乗船券を購入して出発。30分程で島に到着した。早速、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会を訪れたが、朝も早かったせいか教会は2〜3人の外国人観光客と思われる人がブラブラしているのみで、ガランとしている。静かなもんだ。散歩がてら教会の付近を散策しながら対岸のサン・マルコ寺院がある風景をゆっくり楽しんだ。ここからの眺めもまた格別だった。

サンタ・ルチア
午前中のサン・ジョルジョ・マッジョーレ島の散策を終え、午後、ベニスを離れ列車でフィレンツェに移動する。ホテルからほど近いサンタ・ルチア駅に徒歩でむかう。ここから、ユーロシティー(Eurocity)に乗車し、約3時間でフィレンツェに到着する。ユーロシティーは日本の新幹線のようなものだが、国を越えて運行されているところが異なる。パリやジュネーヴにもユーロシティーでいくことができるのだ。

ユーロシティー
私達は1等席への乗車だ。ヤッホー。座席幅は広いし、思いっきり足を伸ばしても前席がじゃまにならない。それにしても日本人には、でかすぎる席だ。ま、大は小を兼ねるのでいいか。ところで旅行中いつも感じていたことがある。男性小用トイレの便器の高さだ。背の高く、おまけに足の長いヨーロッパ人にあわせて設定されているので、背の低い日本人が利用すると、なにの位置が便器の高さギリギリになるのだ。なんとなく落ちついて放尿できない。これにはホント往生したよ。話は脱線してしまったが列車は脱線せず、夕方無事フィレンツェに到着した。

ホテル・ヴィラ・コーラ
ホテル到着後、小休止。これから夕食のため、格調高い別のホテルのレストランへでかける。どれくらい格調が高いのか? 実は、かつて我が国の昭和天皇がフィレンツェ訪問時、宿泊されたホテルなのだ。その名も「ホテル・ヴィラ・コーラ」。もちろん、トレーナーにスニーカー姿では入れない。こりゃホントに格調が高いぞ!スーツに着替え、シューズも取替えて正装だ。ホテルのレストランに着くとボーイさんが、うやうやしくもてなしてくれる。ホワイトクロスにキャンドル、かすかに流れるBGM。落ち着いた、いい雰囲気だ。1時間以上のゆっくりしたディナーは最高だった。ちなみに私はメインディッシュは魚料理、ワインはトスカーナを選んだ。けっこうな、お食事でした。


あこがれのフィレンツェにやってきた。
ルネッサンスと呼ばれる芸術のうねりは、13世紀、すでにこの街に芽生えていた。
明日はルネッサンス時代を心ゆくまで楽しもう!