2003/10
       

★〜BOOK〜★

吸血鬼と生きている肖像画 / 赤川次郎
オルゴール / 中園 直樹
砂の器 / 松本清張
薄暗い花園 / 岩井志麻子
日曜日たち / 吉田修一
ナナイロノコイ / 江国香織ほか
マリカのソファー バリ夢日記 / 吉本ばなな
三姉妹探偵団 19 / 赤川次郎
天窓のある家 / 篠田節子
女のとなり / 乃南アサ
デットエンドの思い出 / 吉本ばなな
親指さがし / 山田悠介
小説ゲロッパ! / 井筒和幸

★〜MOVIE〜★

猟奇的な彼女
TRY

10/1 吸血鬼と生きている肖像画 赤川次郎
表題作他2作。
でも肖像画って書いて欲しいものなんだろうか?ちょっと「ナル」入ってませんかね?
よっぽど自分に自信がある人が書いてもらうようなイメージがあります。私にはムリです(笑)←誰も書いてもらえとも言ってくれないが。
今回のお話はその自信が仇となってしまった訳ですね(゚ー゚;A
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10/3 オルゴール 中園直樹
前回読んだ「星空マウス」の前作です。
内容はほとんど変わりません(゚ー゚;A
この作品を教育実習にとりあげたところ、中高生は涙を流して感動してたそうです。私のココロはすでに「大人」になっているせいか泣けませんが。
でも作者と同じように「この本が必要とされない世の中になって欲しい」と切に願います。
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10/8 砂の器 松本清張
会社のオヂさんから頂いた本です。
かなり古い作品なんだろうけど、古さを感じさせない作品でした。
音響トリックという考えもつかない方法はともかく、戦後の混乱している時期だったからこそ起こりえた事件だったんでしょう。
同情の余地はあるけれども共感は出来ない。
結局は「お役所仕事」のスキを狙った犯罪ということか?(゚ー゚;A
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10/9 薄暗い花園 岩井志麻子
(岩井作品・初読)
なんというか中身のない作品で、私にとっては中途半端な感じが否めなかったです。
ひとつのテーマ(大枠)の中に小作品があるけれども、似たり寄ったり…。う〜ん。
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10/10 日曜日たち 吉田修一
主人公が変わって繰り広げられる作品。
その中に毎回脇役として登場する兄弟がいて、幾つかの物語を繋いでいきます。まさか最終話でその兄弟がクローズアップされるとは思いも寄らず、いい意味で予想を裏切られた作品でした。
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10/11 ナナイロノコイ 江國香織ほか
こういう風に数人の作家が一度に読めるのは、新しい作家を開拓するにはいい機会ですね。
でもやっぱり気に入ったのはいつも読む作家(江國香織、唯川恵、谷村志穂)の作品でした(゚ー゚;A
角田光代さんも結構良かったかも。今度借りてきてみよっと。
恋愛小説を読むことで、自分の周りじゃ実際起こり得ない事を作品の中で体験しています(笑)
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10/15 マリカのソファー バリ夢日記 吉本ばなな
文庫本化にあたって改題。(「マリカの永い夜」)
マリカを見守る、マリカが作り出した優しい人々。
肉体的、精神的虐待に幼い心が耐え切れずに助けを求めて多重人格を作り出していく。作り出された人格はそれぞれ「意思」を持ってるんだよね。人間って不思議だ。
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10/16 三姉妹探偵団 19 赤川次郎
このシリーズは結構楽しみにしています。こんな3姉妹ならいいかな〜ってちょっと羨ましい。今回も綾子姉ちゃんのぼけっぷり、イイです(笑)
ヌレギヌを着せられてくうちに自分で悪のイメージに酔いしれてしまった男・・・。そんな彼に「悪」の魅力を感じて憧れを恋だと勘違いする少女。
最後は少女の明るい未来を感じさせられてホッとしました。
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10/23 天窓のある家 篠田節子
表題作他9編。
人生の後半に差し掛かった女性の話が多かったです。
なかでも「誕生」は篠田さんらしいホラー的要素を含んだ作品になってました。仕事第一主義で生きてきた主人公の産み出したものは幼女の姿をした「悔恨の念」だったのではないでしょうか?
人はどうして無くしてから初めて大切だったことに気付くんだろう。
今あるうちに気付くべきもの、自分の周りをよく再確認したいと思います。
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10/24 女のとなり 乃南アサ
「女のトナリ」とは「女へん」の漢字や、どこかに「女」がくっつく漢字の意味を丁寧に考えてみましょう、という気持ちから書かれたエッセイだそうです(著者あとがきより)
そう言われるとホンと身の周りには「女」のつく漢字って多いよね〜。
「嫁」「嫉妬」「威」「媚」「嬌」「始」「妖」「委」「妻」「姦」…等々、漢字の意味もお勉強できちゃうエッセイです。
漢字に含まれる意味を読み解くのって結構面白いかも。
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10/26 デットエンドの思い出 吉本ばなな
書き下ろしの短編集。5つのラブストーリー。作者曰く「今まで書いた中で一番好きな本」だそうです。
私は「幽霊の家」が一番好きかな。鍋の湯気、オムレツの香り、ロールケーキの甘さまで感じられそう。心の中がほっこり、する感じ。
やっぱり赤い糸(運命)ってあるんだろうな、って思う。
私の赤い糸はダンナに繋がってると信じたい(はぁと)。
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10/27 親指さがし 山田悠介
(山田作品・初読)
「ぞわぞわぁ〜」とキましたねぇ。こぇ〜Σ( ̄ロ ̄lll)ホラー作品です。
いわゆる私の世代での小学生の時に流行った「こっくりさん」だよね。
面白半分にやっていたけど、「こっくりさんの呪い」が怖くなったせいか、「大人」になったせいなのか自然にやらなくなったけどね。
やっぱり心霊モノは面白半分には扱ってはダメですね(>_<)
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10/31 小説ゲロッパ! 井筒和幸
井筒監督初の書き下ろし小説。男女それぞれの主人公というか、語り手が交互に物語を同時進行していき、J・B(ジェームズ・ブラウン)を崇拝しているヤクザの親分をめぐって交差する。
話のテンポも良く、面白かったです。なんだか可愛い893って感じ(笑)
映画では主人公に常盤貴子、山本太郎。親分に西田敏行。
ほかにトータス松本って出てたけど、どの役なんだろう…?
映画も非常に見てみたくなりました。
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10/28 猟奇的な彼女 クァク・ジョヨン ビデオ
以前から気になっていた映画で、ようやく1週間レンタルになったもので借りてきました。
実は土曜日に見たんです。でも途中で寝ちゃいました(゚ー゚;A
[猟奇的な]って一体どんなに…と期待してたほどじゃなかったし。
それでも「勿体無い」と再度見直したところ…いやぁ〜、良かった!(笑)
最後まで我慢して(我慢するんかいっ!)見るべきです!
心温まるラブストーリーでしたわ。なーんかこんな恋愛もいいなーって思えた。
私も、わがままを全部受け止めてもらいたーい(* ̄∇ ̄*)
殴ってみたぃ〜(って、ダメ?)
主演のチョン・ジヒョンもとっても可愛かったです。
キョヌ役のチャ・テヒョンがダンナの友達にとってもよく似ていて…こういう顔の人ってやっぱり「好い人」なんだなーって思いましたね。
日本映画をリメイクした『ザ・リング』の製作会社ドリームワークスがリメイク権を獲得したとのことで、ハリウッドでスピルバーグが監督するみたいですが、これはやっぱりアジアだから良かったのかなと思うんですけどね。
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10/31 TRY 大森一樹 ビデオ
小説の方を先行して読んでいたので、映像化がちょっと楽しみなような、(面白さが半減するのが)コワイような気分で借りてきました。
結果は…ん〜、まぁまぁかな?(笑)小説の雰囲気は出てたと思うけど。
織田裕二って結構好きなんですよね(≧▽≦)
あのちょっとシニカルな笑い顔が。まぁサル顔っていうのは否めないですけど、でも昔に比べたらカッコよく・・って映画の内容じゃないですね(゚ー゚;A
小説の中では地元・直江津も出てきたのでちょっぴり期待してたんですけど出やしなかった。
日・中・韓合作映画なせいか割と豪華なキャスティングで、見ごたえはあると思います。