2006/10〜12
       

★〜BOOK〜★
★〜★★★★★で判定

天使の梯子 / 村山由佳
裏庭 / 梨木香歩
邪魅の雫 / 京極夏彦
みんなのちんぱい / みうらじゅん
24時間 / 乃南アサ
とんまつりJAPAN / みうらじゅん
しゃぼん玉 / 乃南アサ


★〜MOVIE〜★
スチームボーイ
硫黄島からの手紙

10/15 天使の梯子 村山由佳
『天使の卵』から10年。歩太・夏姫、29歳。8歳年下の男に熱愛される夏姫…。再び、あのせつない恋物語が甦る。
★★★★ 「天使の卵」の続編。
主人公と立場が似てたかもしれないけれど、ワタシ的にはこちらの作品の方が良かった。
でも、それは前編でもある「卵」があったからかもしれない。
久しぶりに本を読んで泣けました。

10/25 裏庭 梨木香歩
昔、英国人一家の別荘だった、今では荒れ放題の洋館。高い塀で囲まれた洋館の庭は、近所の子供たちにとって絶好の遊び場だ。その庭に、苦すぎる想い出があり、塀の穴をくぐらなくなって久しい少女、照美は、ある出来事がきっかけとなって、洋館の秘密の「裏庭」へと入りこみ、声を聞いた―教えよう、君に、と。少女の孤独な魂は、こうして冒険の旅に出た。少女自身に出会う旅に。
★★★ 児童文学ということですが、少々「児童」には難しいかも・・・と思いました。
ファンタジー作品としてさらっと読んでしまえばそれまでなんだけれど、、読み解けるのかな、と。
「裏庭」とはそれぞれの心の世界であり、願い、恐れが如実に反映される世界なんじゃないかな。
作品中の「テナシ」が「銀の手」に変わる部分は昔読んだ民話の「手無し娘」を思い出しました。
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11/10 邪魅の雫 京極夏彦
「殺してやろう」「死のうかな」「殺したよ」「殺されて仕舞い
ました」「俺は人殺しなんだ」「死んだのか」「──自首してください」「死ね
ばお終いなのだ」「ひとごろしは報いを受けねばならない」
昭和二十八年夏。江戸川、大磯、平塚と連鎖するかのように毒殺死体が続々と。
警察も手を拱く中、ついにあの男が登場する! 
「邪なことをすると──死ぬよ」
★★ なんだか今回はつまらなかった・・・。
アノ探偵さんが主役と聞いてたけど、でてきたのはほんのちょこっとなんだもんなぁ。
ワタシ的にはあの強烈なキャラでかき回して欲しかったというのが本音ですね。

11/10 みんなのちんぱい みうらじゅん
みうらじゅんのマイブームは全てここから始まった!ちんぱい・変読・アダナルト・ブラバカ語・ロック道…etc.『宝島』の人気連載、みうらじゅんの「ちんぱい」の初単行本化。
★★ 読み物かと思いきや(まぁ、読み物っちゃー読み物なんだけど)、雑誌に連載されたログ集みたいなかんじでちょっぴり拍子抜け。。
だって、字が小さくて読みにくいンだもん!(T▽T)
でも読んでると面白かったりするんだよなー(笑)
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11/23 24時間 乃南アサ
小学生時代、深夜放送にチューニングしたまま微睡んだ耳が異形の者たちの会話を捉えた「午前零時」の恐怖。一人暮らしを始めたアパートの階上で繰り広げられた修羅場に否応なく想像が走る「午前二時」の興奮。二十四の時間帯それぞれに刻まれた痛切な人生のステージ。過ぎ去った記憶が不思議な二十四角形を描く初の連作短編集。
★★★

11/24 とんまつりJAPAN みうらじゅん
思わずツッコミたくなる珍祭・奇祭が大集結。尻振り祭り、うじ虫祭りなど、日本各地で今も脈々と息づくとんまな祭り=「とんまつり」をみうらじゅんが突撃レポート! 文庫化にあたり、各祭りのデータがさらに充実。
★★★ オススメされてつい買っちゃいました(笑)
我が新潟県(佐渡)の祭り「つぶろ刺し」も載ってました(≧m≦)
ワタシ的には「笑い祭り」が一番インパクトあったかなぁ〜。
イヤハヤ・・・全国にはいろんな祭りがありますねw
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11/25 しゃぼん玉 乃南アサ
親からも見捨てられ、通り魔や強盗障害を繰り返す無軌道な若者・伊豆見翔人は、逃亡途中で宮崎の山村にたどり着く。成り行きから助けた老婆スマの家に滞在することになった翔人は、近所の老人シゲ爺の野良仕事を手伝ううちに村の暮らしに馴染んでいくが…。現代の若者の“絶望感”をこまやかな心理描写で描き出す傑作長篇サスペンス。
★★★★


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11/04 スチームボーイ 大友克洋 DVD
『AKIRA』から16年。世界が認めるクリエーター、大友克洋待望の劇場用アニメ最新作がついに登場! 製作期間9年、総製作費24億円をかけて送る渾身の長編『スチームボーイ』は、日本のファンのみならず、世界が待っていた血湧き肉踊る“空想科学冒険活劇”である。公式HP
むかーーし、むかし、大友監督作品の[AKIRA]をみたことがある。
その時はまったく分からず、今作品もちょっと不安を感じつつ見たのだが・・・すんなりと理解することができたのはオトナになったからなのかな?

12/12 硫黄島からの手紙 クリント・イーストウッド J-MAX
第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる“硫黄島の戦い”を、日本側の視点から描いた戦争映画。硫黄島でアメリカ軍を悩ませた伝説の陸軍中将である栗林忠道と彼の部下たちによる死闘が描かれる。公式HP
終演後、ダンナとお互いの映画の感想やら、戦争について語り合ってきました。

馬肉食べないのかな?とか、ラストシーンで二宮くん演じる西郷の横に図らずも生き残った彼がいたりして・・と場面場面で思ってたことがダンナと一緒でした(笑)<似た者同士

私ら世代は過去の戦争について知らないことが多すぎるよね、と。
5日で陥落といわれた硫黄島で、36日間にも及ぶ死闘でもちこたえた日本軍。
大本営にも見放され、自決を許さない栗林中将に反して自決していった人達。
もし自分達がこの時代だったら・・・と思うと背筋が寒くなります。
でもこれが現実としてあったわけで。。。
知らないというか、目をそむけてきた部分なんだろうな。
時代背景等も含めてチョット勉強し直したい気持ちにになりました。
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