秋の草花アルバムA


平成14年8月25日


箱根にて


撮影  平野 正


たむらそう
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          秋の七草

子供が小学生の頃連れて行った海辺のプールでは、8月も下旬になると風の冷たさに秋を感じていた。



甲子園高校野球の決勝戦にも、夏の終わりを感ずる。
台風一過の青空・・・
ツクツクボウシの鳴き声・・・

・・・秋の気配を感じさせてくれるものだ。


猛暑で30度を越えた8月25日、汗だくだくで山道を歩いた。
野草に興味を持ち始め、まだ一年なので7月とこれほど様代わりするとは思ってもみなかった。

撫子を除いて秋の七草と思われるものがわれるものが道端に生えている。




盗人はぎ」・・・可憐な小さな花なのに豆の鞘が、盗人の抜き足、差し足の爪先のような形ののため、かわいそうにこんな名を付けられてしまった。



桔梗一輪を叢の奥で見つけた。まるばはぎは豊富に有る。
「おみなえし」も「ししうど」に代わり背の高さを見せている。
葛は3m位の木に絡まって花を咲かしている。

7月にナンバンキセルを見つけた所は一面若いすすきの穂の密集地になっている。
「ふじばかま」は河川敷にあるが、山ではふじばかま属の「よつばひよどり」が多い。

暑さでバテバテながら秋の風流を感じてきた。




はえどくそう

まるばはぎ


ききょう


まつかぜそう


おみなえし

よつばひよどり

おみなえし アップ


うすげたまぶき


しろよめな


ほととぎす


いたどりの雄花


葛の花


ぬすびとはぎ


のぶき


ぬすびとはぎ


やぶまお


やまのいも


まるばたけぶき

おとこえし


秋空とススキ


百花園のふじばかま