ケプラーの第2法則(面積速度一定の法則)

 かなり極端に楕円を書いていますが、実際にはほとんど円で、太陽はもっと中心よりになります。ただここではわかりやすくしているだけです。

 ケプラーの第2法則によれば、太陽と惑星を結ぶ線分が一定時間にはく面積(図の斜線部)は等しくなります。だから惑星の速さは惑星と太陽の距離が近いときは速く、遠いときは遅くなります。

 これは実は角運動量保存則と同じことをいっています。