武蔵高等学校中学校太陽観測部は,社団法人 日本天文学会2005年春季年会(2005.3.29 会場:明星大学)において,『75年にわたる太陽面の継続観測』という長期的な業績に対して『天文功労賞』を受賞しました。
本賞は中学・高校生の活動団体としては初の受賞であり,『1931年以来,四分の三世紀の長きに渡って,継続的に太陽面の観測を行い,黒点相対数を求めるという活動を続けてきている。東京天文台−国立天文台を除くと,太陽面観測を最も古くから現在まで続けているグループである。戦時中は望遠鏡ごと疎開して観測を続けるなど,不断の努力と伝統によって保たれてきた活動と言える。活動はなお継続中で,今後の発展を期待し奨励するものである。』と評されました。