水痘(みずぼうそう)

水痘ウィルスが咽につくことからはじまると考えられています。感染してから症状が出るまで(潜伏期)2〜3週間かかります。二度とかかることはありませんが、このウィルスは神経の中に一生潜んでいて体調を崩したとき帯状疱疹というかたちで顔を出します。主に子供の病気ではありますが大人がかかるとより重症です。

症状

熱(出ない子もいます)とともに、アズキ大くらいのピンクのかゆい発疹が次々と出て徐々に中心部に水疱をつくります。その水疱も順にかさぶたになってきます。頭や口の中にも発疹がでます。全部かさぶたになる頃には熱もひき、伝染力もなくなります。10日前後でかさぶたも落ちてきれいになります。

治療

  1. 抗ウィルス薬
    最近開発されたのみ薬で副作用が少なく、熱の期間も短縮され発疹も早くきれいに治るとされています。
  2. 抗生物質
    発疹に二次的な細菌感染で使います。
  3. かゆみどめ
  4. 塗り薬
    水疱を早く乾燥させてかさぶたの形成を促進します。綿棒でのせるように塗って下さい。薬がはがれたらまた塗って下さい。
  5. 解熱剤
    他の病気の時と同じように使って下さい。ただ、アスピリン製剤(小児用バファリンなど)は使わないで下さい。乳幼児で稀に重い肝障害を起こす危険が報告されています。

生活

かゆいのでひっかくと化膿したりします。爪は短く切りましょう。
水疱が1個でも残っているとそこにウィルスがたくさんいます。
全部がかさぶたになるとうつりません。学校・幼稚園もよいでしょう。
入浴も全部かさぶたになっていればかまいませんが、無理にかさぶたをはがさないようにご注意下さい。
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