『カレー』
 ♪夏が来〜ると思い出す〜のメロディに乗って思い出すのが夏定番のLEE(レトルト・カレー)の30倍カレー。10倍と20倍は一年を通して売っているが、この30倍カレーは夏限定販売。今年はさらにパワーアップして、掛けると40倍になるパウダーが付いた。とんでもない辛さだ。ということで、パウダーを使わずに30倍で食します。今年はさらに、リーの『カレーパン』と『カレーうどん』(カップ麺)が発売された。どちらも20倍までのようだけど、『カレーうどん』はまだ見たことがないので分からないが、『カレーパン』は他のに比べると遥かに辛い。夏のうちに『カレーうどん』を探し出して食べようっと。
 で、「カレーライス」でも「ライスカレー」でも知ったことではないが、とにかく「カレー」は大好物。サフランライスだろうが白いご飯だろうがOKだし、ナンだろうとパンだろうともちろん問題ない。まぁ、選べるならサフランライスやナンを選ぶけどね。サフランライスとナンが両方あれば・・・・・、半分ずつ両方食べたい!もちろん遠藤賢司の「カレーライス」(三島由紀夫の自殺のことも触れている名曲)もシングル盤で中学生の時から持ってまっせ。まぁ、どうでもいいけど。
 とにかく、我が家では、ボクも奥さんもカレーが大好きなのだが、子どもがあまり好きじゃないようで・・・。入学して最初の給食がカレーだった時は、とても嫌がってた。彼の場合、ハンバーグとかも好きではなく、給食の定番はほとんど好まないようだ。とても小学生にしておくのはもったいない。それでも、この頃少しは食べるようになってなによりなのだが、それでも「お替り!」なんていう言葉はほとんど聞いたことがない。まぁ、人間少しは好き嫌いがあるからしょうがないけど。
 ということで、カレー好きの夫婦はカレー嫌いの子どものために、家でカレーを食べる機会が少なく、二人とも基本的に辛いカレーが好きなので、子供用と2種類作らなくてはならないという面倒くささもあり、ますます遠のく。そういう状態だから、余計に食べたくなる。となると、事前に子どもを納得させて、家で作るか、外へ食べに行くかになる。不意打ちをかけて文句を言わせないという手もあるし、まぁ、誉めたり、脅したりという手を使うようになる。初めて行く店の場合は、『行ったことない店だぞ!』というと、意外と行きたがる(親に似たのだろう)が、一度行って懲りると絶対に嫌がる(まぁ、当たり前のことだ)。しかし、『ナン』が好きなので、ナンがある店には連れて行きやすい。そういう所を探して行く。という風に、カレーを食べるのに一苦労かかるのだが、それでも、やっぱり食べたくなる。
 食べたくなったら、家で食べるかお店に行って食べるのだが、どういうカレーが好きかというと、とりあえず『辛い』。これは必要条件。ダイレクトな辛さじゃなくて、『コクがあって奥深く、と〜っても辛い。』というのが好き。カレーは、トロトロの状態でご飯粒を一粒一粒包み込んでいるのが良い。ご飯の上にペタ〜っと乗っているのはイマイチ。当然のことながら、カレーは多めが良い。家で食べる時はたいていご飯にカレーをいっぱいかけても、カレーだけお替りする。決してご飯が多いわけではなく、どちらかというと少なめ。基本的にお替りするのが好きなのだ!しかし、これをお店でできないのが辛いところだ。
 学生の頃は、カレーとスパゲッティは自分で作ってた。肉とたまねぎとにんじんを入れて(ジャガイモは入れない)、箱の裏を見ながら作る。だから、箱に書いてある人数分を必ず作る。これでちゃんとできるんだよね。親切だなぁ。それに、『カレーは2日くらいもつよね。』と言われるが、友達も誘ったりして、1回でなくなっちゃう。ご飯にかけて食べて、パンに付けて食べて、そのまま食べて・・・、ほ〜ら、なくなっちゃうでしょ?もう、食いすぎなんだよな。そういう作り方をしていたのに、 科学万博のスリランカ館でカレーのパウダーが売っていたのを見て、『食ってみよう。』と買って来て、いざ作ろうとしたら、缶の周りには見たことのない字が。日本語はまったく書かれておらず、どうしようもない状態で『どうしよう?』と思ったが、やれることは「適当に作っちゃうだけ。」と悟り、適当に作ったらとっても美味しくない。『まいったなぁ』と思いながらも『何とかしよう!』と頑張ったが全然だめ。自分で買って、自分で作ったものだから少しは食べたが、普通だったら全然食べられないカレー(?)ができた。読めない文字が書いてあっても絵と変わらん。文字のほかに言葉でも苦労したことがある。シンガポールへ行った時、「日本語のメニューが置いてある店」でカレー専門店があったので行ったら、英語のメニューを置いていくので、「じゃぱにーず めにゅう ぷりーず」と云うと「I DON'T HAVE.」などというではないか。『しょうがねぇなぁ〜』と思いながら、メニューを見た。普通は「ビーフ・カレー」だの「シュリンプ・カレー」だの「ベジタブル・カレー」だのでしょ?それが、、メニューは1ページに3種類くらいで結構分厚いメニューで、それぞれのカレーにピーマン、たまねぎ・・・・と入ってる材料が書かれているではないか。そんなもん、どこがどう違うか見てるだけで分かんなくなっちゃう。しょうがないので、近くのテーブルの人(もちろん日本人)に「ここに住んでるんですか?」と聞いたら、そうだと言うので、『よくわからんので、教えてください。』とお願いしたら、『いいですよ、頼みましょう。』というので、『肉のカレーと野菜のカレーで辛いやつ』をお願いしたら、ナンも頼んでくれた。やさしいいい人だ。それに比べて、うそを書いちゃだめだよ。困るじゃないの?『あんな本はもう信用しない!』などと思ってみても、いったいあの本はなんていう本だったんだろう?
 話は変わって、こういうことした人はいませんか?『カレーにソースをかけて食べる』。小学生の頃、なぜかカレーにソースをかけて食べたんだよなぁ。今考えると「?????」という気もするが、今でもやってる人がいる。えらいなぁ。もちろん、スプーンは水の入ったコップに差したりして・・・。昔、カレーはベタっとした感じだった。それでもカレーは好きだった。肉が嫌いな友達がいて、そいつの家では「肉はひき肉だよ。」と言っていた。当時からキーマカレーを好んでいたとは、恐るべき子どもだ。キーマカレーなんていう言葉は知らなかったから、彼の先祖はインド人だったんだろう。でも、ボクはキーマカレーは嫌いなんだな。それに、「野菜カレー」や「海の幸カレー」っていうのも好かない。やっぱり、カシミールカレーですよ。豆のカレーも好きだな。なんかカレー食いたくなった!あ〜、カレー食いてぇ〜!!!!!
 好きなカレー屋さん 柏市 ボンベイのカシミール・カレー
              つくば市 スリランカの豆のカレー
              牛久市 店名を忘れたが、場所は覚えてる。牛久市役所の前
美味しいカレー屋さん知ってる人、教えてください。どうぞよろしく。 
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