プレス・リリース

 

 

起業・創業支援室(Incubation Room in Fukushima)を開設しました。

 

平成16年12月1日

 

◎ 日本経済が活力を取り戻し、福島が元気になるためには、もっともっと多くの人が起業・創業に挑戦することが求められています。

 

◎ 過去4年のあいだに、泣Cンターナショナル・コミュニケーションズ(ネイティブ・スピーカーによる企業向けの語学出前授業、スタッフ6名)、鞄喧k環境技術(ISO認証取得支援、省エネ・コージェネ機器の導入コンサルティング、スタッフ9名)の2社について起業・開業のお手伝いをしてきました。2社共に順調なスタートをして、それぞれ年間売上2,500万円、5,500万円の実績を上げています。

 

◎ 支援の具体的内容は、私個人が所有する福島法曹ビル2階のオフィス2室(13坪と15坪)を創業時の1〜2年間無償で提供し、開業のチャンスを多くの人に提供しようというものです。

 

◎ 中小企業診断士として30余年間、企業経営のお手伝いをしてきた経験と、裁判所の競売不動産の評価人として破綻した企業や個人の「経営実態」を知ることができた体験を基にして、起業・創業にチャレンジしようとする人のお役に立つことができると考えています。

 

◎ 新たに起業しようとする人については、企画書、事業計画書の検討の段階からご相談に応じます。

オフィスを開設・移設して新たな展開・発展を計画されている方々の利用も歓迎です。

 

◎ 支援実績のある2社については、会社設立のお手伝いから、資金面の協力まで全面的な協力関係で開業までこぎつけました。

◎ 地元金融機関(福島信用金庫お客様相談室)との連携・協力関係も確立しており、創業時だけでなく、その後の支援・協力も可能です。

 

◎ 特技や経験を生かして定年退職後の起業を考えている人、NPOの設立を計画している人の支援も可能です。私自身、NPO福島住宅学校を設立し、運営しております。

 

◎ 日本は1,000万人の個人事業主(企業オーナーも含む)と5,000万人の企業(組織)従事者で成り立っています。いままで、サラリーマンとしての経験しか知らない人々が事業主として仕事をすることは、文字通り命がけの飛躍です。企業(組織)従事者=組織依存型人間が、個人事業主=自己責任型人間になるには大きな飛躍が必要だといわれています。

この飛躍をお手伝いし、谷底に落ちないよう手を差しのべるのが自分の使命・ミッションだと思っています。

 

◎ 「元」中小企業診断士である理由は、登録更新に必要な研修を多忙なため受講しなかったため「元」となったわけです。




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