銀の谷のマリアと電光オズマ2冊
虫コミックス


銀の谷のマリアに関しては松本零士で一番貴重なものらしい?

昭和45年1月30日発行 初版 定価240円

内容は基本的に少女マンガ。ハッキリ言ってつまらないです。目の中に星がキラキラしているお姫様が多い。
後の松本零士らしさは無く手塚治虫の絵に近い。

本人談
”少女漫画で、目に星の入ったような女の子に「お母様」などのセリフを言わせているのが心底アホらしくなってきた。”
と、「遠く時の輪の接する処」で言っている。


電光オズマ
1巻 昭和46年9月30日発行 初版 定価260円  2巻 昭和46年11月15日発行 初版 定価260円
上の画像は虫コミだが後に若木書房ともうひとつどこかの出版社より発売された。虫コミでは2巻しか出てないがほかの出版社では3巻まで出ている。ということは、打ち切り?

虫コミの特徴は、表紙を剥がすと裏面にちょっとしたマンガが書いてある。
最後の奥付には作者はもちろん、生年月日、本名、略歴、現住所まで書いてある。
購入時にオマケとして虫プロ商事のハガキやチラシが付いていたのだが当時は切手7円で送れたらしい(笑)