広角レンズ用手作りフード

 新天研工作教室で作製

 撮影していると夜露でレンズがくもり失敗してしまうことがあり、この対策にヒータ付きフ
ードを作ってみました。また既成フードは、遮光部分が小さいので、露出時間の長い撮影
でコントラストの良い写真を撮るのに役にたちます。
材 料
@ ボール紙
A ヒータ(ニクロム線)
B エンパイヤーチューブ
C ラグ端子
D タッピングネジ
E 無光沢の塗料(黒と白)
F のり
工 具
@ カッターナイフ
A 定規
B キリ
作 製
@ ボール紙を15o幅にカッターナイフで切る。
A 既成フードにボール紙を巻きつけ長さを測
   り、余分な部分を切り取る
B 既成フードに一枚目のボール紙を巻きつ
   け、その上から2枚目のボール紙を巻きつ
   け長さを測り、余分な部分を切り取り、一
   枚目と二枚目のボール紙をのりで貼り付
   ける。
C 六枚同じように巻きつけ芯を作る。
D 七枚目からは、レンズの視野角度に合わ
   せ張り合わせ位置をずらしながら貼り付
   ける。
E 内側を黒。外側を白色で塗装する。
F キリで穴を開け、エンパイヤーチューブを通したヒータのリード線を通す。
G 外側にタッピングネジでラグ端子を取り付けヒータと端子を半田付けする。