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◆青山真治。 昭和39年(1964年)、福岡県北九州市生まれ。高校時代はロックバンドに熱中し、立教大文学部時代に8ミリ映画を製作。卒業後はフリーの助監督として、黒沢清、井筒和幸監督らにつくかたわら、雑誌に映画評論を執筆したり音楽も手掛けるなど理論派として知られる。平成7年、ビデオ用映画『教科書にないッ!』で監督デビュー。翌平成8年、初の劇場用映画『Helpless』で、日本映画プロフェッショナル大賞の新人監督賞、高崎映画祭の若手監督グランプリを手にした。以後『チンピラ』『WILD LIFE』『冷たい血』『Shady Grove』『EM/エンバーミング』『セレブレート シネマ101』(監修:宮岡秀行)『路地へ 中上健次の残したフィルム』など、フィクションとドキュメンタリーの境界を往還する作品を多数発表。2000年の第53回カンヌ国際映画祭で、パルム・ドールを争うコンペティション部門に出品した『ユリイカ/EUREKA』が国際批評家連盟賞とエキュメニック世界キリスト教賞のグランプリをダブル受賞。翌年の第54回カンヌ国際映画祭には『月の砂漠』が招待され、その滞在中に、前の年に発表した小説『ユリイカ』が第14回三島由紀夫賞を受賞している。 |
◆フィルモグラフィー 1996 「Helpless」 1996 「チンピラ」 1997 「WILD LIFE」 1997 「冷たい血」 1999 「シェイディー・グローブ」 1999 「EM/エンバーミング」 2000 「EUREKA」 2001 「路地へ〜中上健次の残したフィルム」 2002 「月の砂漠」 |