日本三百名山巡り 第25弾 22.07.21〜29 山頂まで登り返しがあり、帰りが辛い山2座に挑む 過去に雨で登るのを断念した北アルプスの霞沢岳に戸隠の高妻山に挑戦する。どちらも山頂まで複数のピークがあり、行きはよいよい帰りは怖い?山である。 |
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高妻山 2350m 戸隠山分岐の一不動から乙妻山の十三虚空蔵まで13の祠が祀られている。それぞれピークにおいてあるので、ここもいくつかの峰の登り返しがある。特に九勢至から高妻山山頂までの300mほどの登りは踏ん張りどころである。帰りも七薬師への登りと六弥勒から牧場への下りは疲れた体には堪える。 |
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6日目 7月29日(金) 戸隠登山者用P〜六弥勒〜高妻山〜秋山沢 予定では28日に登り、お泊りしてゆっくり帰って来ようとしたが、天気の関係で一日ずらす。午後3時頃までは天気は持つようである。前夜の雨で増水と思われる一不動への沢コースは避け、弥勒新道往復に変える。 |
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戸隠民宿4:40〜戸隠キャンプ場入口P5:00〜牧場登山口5:22〜ブア仙人6:15〜 六弥勒8:30〜七薬師8:35-45〜八観音9:20〜九勢至9:30〜十阿弥陀10:40〜 高妻山10:45-55〜七薬師13:00〜六弥勒13:10〜ブナ仙人14:40〜 牧場登山口15:00〜駐車場15:30〜ふれあい会館16:30-17:00〜上越IC〜 白石IC23:05〜秋山沢23:35 |
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宿泊地民宿前より戸隠西岳 | キャンプ場前登山者用駐車場 | ||
戸隠山に五地蔵山 晴れてきたぞ | キャンプ場入口 | ||
戸隠牧場のお牛さんたち | 五地蔵桜 | ||
牧柵を抜け弥勒新道へ | 最初の渡渉、水が三和土を勢いよく流れていて、靴の中に入ってしまった。 | ||
地図上の渡渉地点、ここは石の上を歩き、靴の中への浸水はなかったね。 | ブナ仙人 | ||
鎖場が現れる | 六弥勒到着 駐車場より830m上がる |
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七薬師 ここから一旦100mほど下り、八観音へ |
八観音 今度は50mほど下り九勢至へ | ||
九勢至 ここまで来ればあと少しと思うのだが... | 雲が切れ山頂が見えてきた。 これより300mの急登が待っている。 |
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十阿弥陀 ここが山頂と思ったら大間違い。 祠は乙妻山の十三虚空蔵まで続くのだ。 |
岩場を登り、ようやく山頂に到達。天気がイマイチなので早々に下山をする。 | ||
九勢至手前より黒姫山、飯縄山、手前五地蔵山から戸隠連峰 | |||
高妻山の後方の雲が広がってきた | 七薬師 | ||
渡渉地はそれほど増水はしていなかった | 妙高池の平ふれあい会館 開湯100周年との、一番近い所で汗を流す |
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やはり一筋縄では登れない所だ祠に着くたび、行きは登頂祈願、帰りは雷さまに会わぬよう無事下山をお願いする。しかし、2時過ぎ辺りから雨が...、そして雷も。弥勒新道は樹林帯なのでそれほど濡れないのがなぐさめだ。そこへピカドン一発!稜線上の方で落ちたようだ。急ぎ足になった途端、すってんころりん!左に体を反転した時にストックが...。手を離れて谷底の方へ吹っ飛んでしまったよ。これでストック事故案件、折損が2件、紛失が4件の計6件になってしまったね、多いか、普通なのか、どっちだろうね?まあ、8年間で6件だから多いんだろうね。禍は続く、牧場へ出たとたん、アブがわんさかと顔に寄ってくる。そうさせまいとタオルを顔の前でぶん回した瞬間、メガネに当たり、メガネが左手の方へ吹っ飛んでしまったね。暫く探したが、一人でなお且つ極度の近視では見つけられない。牧場内で土砂降りになったら大変、予備は車の中にあるしと早々に諦め、先を急ぐことにした。→ふるさと観光・風景印へ |