真鯛釣りの部屋

3 tomy流真鯛釣り
 
 【はじめに】
どんな魚でもそうでしょうけど、真鯛は高活性のときはいとも簡単に釣れます。
しかし、活性が低いときは本当に難しく、何時間もバイトすらないというのも珍しくありません。
活性の高い真鯛はどこにいるのか?
真鯛の活性を上げるための方法はないのか?
今ここにいる真鯛はどのリトリーブスピードに反応するのか?
 
昨年までは、自分のやり方とそれに合った活性の真鯛だけが釣れてくれたように思います。
今は、真鯛の活性にこちらが合わせるように試行錯誤しています。
真鯛釣りの「ゲーム性」が楽しくて楽しくて、毎日のようにやっていても飽きることがありません。(笑)
 
私の真鯛釣りのスタートは「ブラー+イソメ」でしたが、ここ数年は「ジグ」オンリーでした。
「ジグ」で釣れるから「鯛ラバ」はいらないのでは?とも思っていました。
しかし、この考え方は間違っていました。
昨年暮れに万が一のために買っていた「鯛ラバ」を試していくと、
「魚探フィッシング」にていろいろなことがわかってきました。
「ジグ」と「鯛ラバ」は別物で、使い分けが大切だろうと思うようになっています。
現在は、「ジグ」と「鯛ラバ」で真鯛釣りをしています。
 
 
【基本はただ巻き!】
私の場合、ジギングといえば以前は青物のイメージが強かったです。
そして出てくる言葉は「ワンピッチワンアクション」とか「ロングジャーク」とか「リフト&フォール」とか・・・・。
でも、真鯛ジギングでは、ロッドによるアクションは入れず「ただ巻き」を基本としています。
「鯛ラバ」も「ジグ」と同じように使っています。
 
ものすごく意識していることは「リトリーブスピード」「 リグを通すレンジ」です。
この2点について、私の考えややっていることを紹介します。
 
 
【リトリーブスピードについて】
昨年まではリアクションバイトを意識し、速めのリトリーブが多かったです。
しかし、2011年の数多くの釣行で、昨年までのやり方は間違っていたと思うようになっています。
 
リトリーブスピードを説明のために以下のように定義させていただきます。
 
ステディ : リール1回転1秒程度
スロー : リール1回転2〜3秒程度
デッドスロー : スローより遅い
ファースト : ステディより速い
 
2011年7月8日現在、データに残した真鯛は335枚ですが、ヒットが圧倒的に多いのが「スロー」です。
また、真鯛が上ずりやすいのは「スロー」よりも「デッドスロー」です。
「ジグ」でも「鯛ラバ」でも、真鯛に見切られないように!と速く巻いている方が多いのではないでしょうか?
特に「鯛ラバでは釣れるけどジグだと釣れない・・・・」というのは、このリトリーブスピードが原因なのではないかと推測します。
 
「鯛ラバ」は、ネクタイがゆらゆら揺れますから「スロー」でも釣れることは想像に難しくないと思いますが、
「スロー」では動いているかどうかもわからない「ジグ」にヒットすることがきっと信じられないことでしょう。
でも、ヒットするんです。私の釣果がそれを証明していますので。(笑)
 
私の真鯛釣りは「スロー」を中心に組み立てています。
真鯛が「スロー」でヒットするようなら、真鯛の活性は高いと判断しています。
しかし、いつでも「スロー」でヒットする活性なわけではありません。
そんなときは、「スロー」よりも遅い「デッドスロー」、「スロー」よりも速い「ステディ」も試しながら、
その日その時間その場所の真鯛の活性に合ったリトリーブスピードを探していきます。
 
「ファースト」は、群れを散らす可能性もありますが、真鯛の活性を一瞬上げる可能性もあると思うようになりました。
  真鯛がリグを嫌い魚探に一切反応が出ないとき、「ファースト」を入れると突然反応が現れることがあります。
また、中層に高活性な群れがいるときは「ファースト」が有効な場合も少なくありません。
 
 
【ジグを通すレンジについて】
真鯛は基本的にボトム周辺にいることが多いです。
ボトムにべったりだったり、2〜3m浮いていたり、もう少し上に浮いているときもあります。
ベイトを求めて回遊しているときは20m以上、海面下10m以内のときもあります。
根についている場合もかなり上まで浮いていることがありますし、根じゃなくても同じ場所で浮いていることがあります。
 
ボトム周辺にいる真鯛を攻める場合、その真鯛がいるレンジから最低でも15mは上を攻めるといいと思います。
真鯛は20m以上もジグを追うことがありますが、これは極めて稀でした。
それでも15m程度は追うことは多々あります。
ボトムから5m程度浮いている真鯛が15m追うとすれば、ボトムから20mは攻めておきたいところです。
ということで、船長・キャプテンから特にレンジの指示がない場合は、ボトムから20m程度を攻めるといいのかもしれません。
 
エサ釣りでは「タナを合わせる」という考え方がありますよね。
例えば、魚探にボトムから5m上に真鯛の反応がある場合、その5mで止めてヒットを待つことが多いのではないかと思います。
それでも釣れることと思いますが、その5mを「通す」ほうがヒット率が上がるようにも思います。
 
中層にいる真鯛を攻める場合は、とにかくその反応の上までリトリーブしましょう。
ベイトを求めて回遊している高活性な群れなら、どんなリトリーブスピードでもヒットする可能性は高いように思います。
 
 
ジグと鯛ラバについて
【はじめに】に書きましたが、「ジグ」と「鯛ラバ」は別物と考えています。
ずっと「ジグ」を使っていると、真鯛が「ジグ」を嫌い、魚探にまったく反応が出ないときがあります。
そんなとき「鯛ラバ」に換えると、魚探に反応が出まくることがありました。
そのときは偶然の可能性もあることにしましたが、そんなことがしばしばあれば偶然とは言えないでしょう。
 
また、その逆もあります。
その日は「鯛ラバ」が好調でずっと使っていましたが、途中から反応が渋くなりました。
もしや?と思い「ジグ」に換えると1投目からバイト!
 
現在は、「ジグ」と「鯛ラバ」をローテーションしながら、真鯛の活性に合ったものを探すようにしています。
 
 
合わせについて
  最近は、真鯛の活性やバイトがあったレンジによって変えるようにしています。
活性が高いと判断しているとき、ボトムからすぐにバイトがあったときは、2回目、3回目のバイトを待ち、
ティップに重さが十分に乗ってから「巻き合わせ」と「合わせ」を入れています。
 しかし、ボトムから10m以上でバイトがあったら、即合わせを入れています。
活性が低いと判断しているときも同様で、1回目のバイトで合わせを入れることもあります。
つまり、2回目、3回目のバイトが期待できるならそれを待ちますが、
期待できないと思ったときは1回目のチャンスに勝負をかけるということです。
 
ショートバイトに合わせを入れ、それで乗ったときは本当に気分爽快です。(笑)
しかし、乗らないこともしばしばあります。
心がけていることは、合わせを入れたことを後悔しないことです。
また、ヒットしても比較的バレやすいので、それも仕方がないことと思うようにしています。
 
 
【2011.07.08】

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