オニカサゴの部屋

三厩のオニカサゴ
 
年々厳しくなる三厩のオニカサゴ。
その理由のひとつは「釣り過ぎ」ということがあるでしょう。
「昔はどこでも30〜40匹くらい釣れた」と聞いたこともある。しかし・・・・。
 
遊漁も含めた成栄丸の確認できた釣果を見れば
2012年 799匹
2013年 843匹
2014年 112匹
2015年 264匹
と、激減してきている。
 
成栄丸にとってのオニカサゴは『幻の魚』となりつつある。
  

2016年のオニカサゴの遊漁
 
今まで敷居を高くしていたオニカサゴの遊漁ですが、大きく見直すことにします。
今まで開拓してきたエリアで数釣りができなくなったから。
 
今後のオニカサゴねらいでは新しいエリアの開拓が必要になります。
遊漁では実績エリアだけ案内してきましたが、今後は新規エリア開拓にも付き合っていただこうと思っています。
 
エリア開拓には、釣れない・・・・というリスクが伴います。
しかし、新規エリアを開拓できたとき、そのエリアは自分たちだけのものになり、
そのエリアにたくさんのオニカサゴがいれば数釣りも可能なはずです。
そんな可能性を信じて、釣れない釣りに耐えられる方々を募集したいと思います。
 
※2012年7月22日 新規エリアを見つけた時の釣果
 
エリア開拓には釣れないというリスクが伴うので、もちろん乗船料金を見直し、真鯛の場合と同じにします。
具体的には、1名様乗船のときはお一人8000円、2名様乗船のときはお一人7000円、3名様以上でお一人6000円です。
定員は、マグロ用大型クーラーを設置するまでは6名で、その後は4名までとします。
定員に満たない場合、船長も竿を出します。
船長に魚が釣れた時など、操船がおろそかになる場面が出てきますが、その点はご了承ください。
 
仕掛けは、片テンビン等で100〜150号の錘を使用してください。
考えている水深は60m前後から100mくらいまで。
場合によっては100m以上もありえます。
オマツリ防止のためジグエサ等は禁止とさせていただきます。
 
なお、この取り組みは2016年限定のものです。
「開拓したエリアは自分たちのもの!」ですから、結果によっては今年挑戦してくれた方々を優遇したいと考えます。
来年以降については、今年の結果を検討した上で、再度提示するつもりです。
 

成栄丸で初めてオニカサゴに挑戦してみたい方へ
 
スーパーの鮮魚コーナーなどでオニカサゴ(正式和名はイズカサゴかな?)を見ることはありませんよね?
オニカサゴを釣ったことがないし、実物を見たこともないという方もいるでしょう。
もちろん食べたこともない・・・・でしょう。
 
オニカサゴは高級魚と言えます。
時期や大きさにもよりますが、三厩の場合、オニカサゴのキロ単価は真鯛・アイナメ・マゾイの2〜3倍以上、ワラサの10倍以上です。
食味は最高〜!
初めて刺身で食べたときは食感の違いに驚いたし、鍋で食べたときはその出汁に感動しました。
ま、味に関しては個人差があるので、すべての人がそうではないかもしれませんが・・・・。
 
成栄丸で初めてオニカサゴに挑戦してみたいという方がいるかもしれませんので、
必要なことを書いておきたいと思います。
  
 
【竿】
オニカサゴねらいで大切なことは、常に誘い続けることだと思っています。
置き竿でヒットすることもありますが、水深の変化があるところでボトムレンジをキープするためにも誘い続けることは大切です。
  
なので、体力的に誘い続けることができる長すぎないもので、100〜150号の錘の負荷に負けないものがベターです。
ちなみに、tomyは昔購入した6〜7ftの根魚ジギング用のロッドを流用しています。
 
手持ちの竿の中で使えそうなのがあれば、まずはそれで試してみればいいでしょう。
  
【リール】
電動リールが楽チンでいいですが、手巻きのスピニングでもベイトでもかまいません。
オニカサゴは大きくても1キロちょっとですし、ドラグ性能うんぬんもありません。
必要なのは、必要な長さのラインを巻けるということと、100号以上の錘とヒットした魚を巻くときに辛すぎないことかな?
小型のリールは不適ですが、それなりの大きさがあれば大丈夫だと思います。
ちなみに、tomyは電動リールを使う前は、オシアジガー1500を使っていました。
 
【ライン】
PEラインの2〜3号を150m以上。
オニカサゴのヒットだけを考えれば、もっと細くてもいいわけですが、
外道として大型のホシザメやエイ、ワラサがヒットすることがあります。
また、ボトムレンジをねらうので根がかりは避けられず、高切れしない強さはほしいところです。
長さは150m以上と書きましたが、高切れした時のことを考えれば300mあればさらにベターです。
 
tomyの場合、ウスメバルでも使うし、使用頻度が多いので3号を巻き、
リーダーとしてナイロンライン10号を数ヒロ結束しています。
 
【てんびんと錘】
仕掛けが絡みにくいことが最重要。
60pを使っていますが、それでも絡まることがあります。
短すぎるものは絡みやすいので、なるべく長めのものがベターです。
 
錘は、上記の通り、100〜150号を用意してください。
ちなみに、tomyの場合、120号を使うことが多いです。
150号だと誘い続けるのは疲れるので・・・・。(笑)
 
【仕掛け】
【竿】で書いたように、オニカサゴねらいで大切なことは誘い続けること。
仕掛けで大切なことは、誘っているときに動きがイメージできることでしょう。
また、オニカサゴ釣りをやっている方々が最もこだわるところでしょう。
ハリスの太さや長さ、針の種類・大きさや数、ビーズの有無など。
 
市販のものがあればそれでいいですし、自作する場合はいくつかの点に気をつけながら作成してみてください。
 
ちなみに、tomyの場合は、リーダーがナイロン10号なのでハリスは原則ナイロン8号で全長1mほど。
針は、ムツ20号を3本。
オニカサゴは口が大きく丸飲み型の捕食をすると思うので、針の大きさはそれほどこだわっていません。
外道のミズクサがヒットしにくいように大きめの針を使うようにしています。
ビーズの有無で釣果に差が出るかどうかの検証はしていないのでなんとも言えませんが、
気分的なことも含めてそれぞれの針に夜光ビーズを1つずつつけています。
 
【エサ】
tomyの場合、サバの切り身とイカの抱き合わせですし、3本針のうち1つにワームをつけるときもあります。
 
サンマも含め魚の切り身のほうが、イカよりはヒット率が高いと思っています。
しかし、エサもちという点ではイカのほうが優れています。
両方の長所を使うために抱き合わせにしているわけです。
 
イカを準備する際は、できるだけ長くなるように切っています。
そのときのイカによりますが、目安とすれば15pくらいでしょうか?
 
サバやサンマ、イカ以外にも有効なエサはあると思うので、ネットで調べるなどしてみてください。
 
【フィッシュホルダーとはさみ】
ご存知の方もいると思いますが、オニカサゴは背びれ、そして尻びれに1本毒を持っています。
船上で刺されないようにするのにフィッシュホルダーを使い、針を外すようにしましょう。
また、クーラーに入れる前に毒のある部分をはさみで切り落としておけば、捌くときのトラブルも未然に防げます。
 
 
 
以上。
ご質問があれば、ブログやメールで気軽にしてくださいね。
 

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