5日目
2006年 9月25日(月)曇りのち晴れ
リヨン(バス/約6時間)→≪世界遺産≫ロワール地方の古城めぐり、シャンボール城、シュノンソー城→トゥール
ロワール(Loire)地方へ。
ガイドのYさんの説明です。
ロワール川は全長1,012kmでフランス最長です。
お城は大小合わせて100以上ある。
11月〜3月は午前8:30くらいに明るくなり、午後4:00くらいに暗くなる。
フランスではバカンスは太陽を求める。
年間4〜5週間休まなければいけない。夏2〜3週間、サラリーマンはバカンス。
クリスマスは1週間休みでスキー等。正月は1/1のみ休み。
イースターは木〜日・月と休み。祝祭日はない。
小学生から落第あり、飛び級あり。落第は親が頼む。15歳で大学生。
平等と平均は違う。卒業試験に合格すれば進学。
論文試験、答えは一つではない。体育はなし。
子供達だけで学校に行けるのはドイツとスイス。
日本の大学は企業。
ラテン系の国でまとまらない。個人主義。
パリは東西13km、南北10km。
アパートは狭い。建物の高さ制限有り。
フランスの人口の50〜60%が住む。
乳牛の人口飼料は10%。肉牛は子牛で雄は食用。
ガソリンスタンドでトイレ休憩。ガソリンの値段は日本より高いです。
ブールジュ(Bourges)で昼食。
昼:ポーク料理
予定にはなかったサンテティエンヌ大聖堂に行くことになる。
サンテティエンヌ大聖堂(Cathedrale St-Etienne)
1195年に創建され、13世紀後半に完成した壮大な聖堂です。
ゴシックの代表的建築。
内部に12〜17世紀のステンドグラスがあります。
なかでも内陣を囲むステンドグラスは、ほとんど13世紀に作られたオリジナルです。
シャンポール城(Chambord)
16世紀早々に着工されたこの城は、フランソワ1世の生涯を通じて工事が継続された。
部屋数440、庭5500ha、煙突数365。
フランス・ルネッサンスの傑作といわれる。
シュノンソー城(Chenonceau)
入り口でにわか雨に降られる。
約400年間、6代にわたる城主が全て女性だということで、「6人の奥方の城」とも呼ばれている。
入り口のプラタナス並木
正面より
フランス式庭園「ディアーヌ」
ロワール川の支流シェール川をまたぐように築かれた優美な城館。
西日で建物が川に映って綺麗です。
フランス式庭園「カトリーヌ」
歴代の城主
1.カトリーヌ・ブリソネ
2.ディアーヌ・ド・ポアティエ
アンリ2世の教育係で後に寵姫。
アンリ2世の正妻:カトリーヌ・ド・メディシスに王家の作法を教える。
アンリ2世より20歳年上で川で泳いだり乗馬をしたりした。
フランソワ1世の死後、王位を継承した息子アンリ2世は、衰えるどころか益々美し
さに輝く先王の寵姫ディアーヌの隠居を許さず、身分を公爵に任じ、シュノンソー城
を与え、城主とした。
本格的な庭園とシェール川にかかるアーチ形の橋を付け加えた。
1559年、アンリ2世は、騎馬槍試合出場の際、彼の警護隊長との試合で倒され、非業
の死を遂げた。これを機に王妃カトリーヌは、常々憎く思っていた愛妾ディアンーヌを
ロワールのショーモン城を与えて追い出し、自らシュノンソー城に乗り込み城主となった。
3.カトリーヌ・ド・メディシス
アンリ2世の正妻。
イタリア・フィレンツェの大富豪メディチ家の出身。
橋の上に2層のギャラリーを造営。
4.ルイーズ・ド・ロレーヌ
アンリ3世(暗殺される)の妻。
部屋の天井を白と黒に塗る。
お城が売却される。
5.クロート・デュパン
フランス革命の際、時の城主マダム・デュパンの人徳のおかげで破壊を免れたという。
6.ブルーズ夫人
1863年に修復を手がける。
現在はムーニエ家の私有財産だが、有料で公開されている。
第二次世界大戦時は、ドイツ軍の占領地の境となり野戦病院となった。
トゥール(Tours)泊。
ホテルは、ノボテル トゥール スッド(NOVOTEL TOURS SUD)です。
夜、近くの巨大なスーパーへ。通りは人通りがなく寂しい感じです。
ミネラルウォーターとチーズ(PRESIDENT)を買う。
ツアーで一緒のご婦人方はいろいろ買っていました。
2006年 9月25日(月)の支出
枕チップ 1 ユーロ
昼食のアップルジュース 2.6
マドレーヌ 6.55
夕食の赤ワイン 3.2
ミネラルウォーター・チーズ 1.68
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計 15.03