7日目
2006年 9月27日(水)晴れ
パリ
午前、パリ市内観光。
ガイドは女性の阿部さんです。
パリは人口214万人。パリ人と他のフランス人は違う。人口減少、物価は高い。
パリは美観を優先し、線路は地下に、自動販売機は店内にある。
フランス人がまとまるのは、サッカーとストライキのとき。
階級はピラミッド構造。住、食、衣の順番。
パリのシンボル凱旋門(Arc de Triomphe 1840年完成)
シャイヨー宮(Palais de Chaillot)、1937年、パリ万博の際に建設された。
シャン・ド・マルス公園とエッフェル塔のすばらしい眺望が得られる。
エッフェル塔(Tour Eiffel 高さ324m)は、フランス革命100周年を記念して、1889年にパリ
で行われた第4回万国博覧会のために建造された。
午前中は逆光になりぼんやりしています。
コンコルド広場(Place de la Concorde)
フランス革命(1789年7月14日)の際にはギロチン台が置かれた。
ゴシック建築の最高峰ノートルダム寺院(Cathedrale Notre-Dame de Paris 1864年修復工事完了)
オルセー美術館(Musee d'Orsay 1900年開館)駅舎の建築をそのまま利用した美術館。
昼:エスカルゴ
ルーブル美術館(Musee du Louvre)へ。
地下に巨大な駐車場と地下ショッピングセンター(カルーゼル・デュ・ルーヴル)があります。
入り口に行く途中の逆さピラミッドです。
「サモトラケのニケ(NIKE)」、紀元前190年頃。
ばらばらになっていたものを修復した。
あるスポーツ用品メーカーのロゴの元になったとか。
「ミロのビーナス」、紀元前100年頃。
ガイドさんは「人間がこのようなバランスで立つのは難しい」と言っていました。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」は、大きな壁に1枚だけガラスに入れて展示してありました。
その前は大混雑です
絵画は残念ながら撮影禁止です。
元宮殿なので広いし天井は高いし凄いです。
そのほかに、
「民衆を導く自由の女神」 ウジェーヌ・ドラクロア 1830年 7月革命
「メデューズ号の筏」 テオドール・ジェリコー 1819年
「ナポレオン1世の戴冠式」 ジャック・ルイ・ダビット 1807年
ナポレオンは初めて絵画を政治的プロパガンダとして利用したそうです。
などを見ました。
ミケランジェロ・ブオナローティの「瀕死の奴隷」、1515年。
結局、時間がなくてあまり見ることができず残念です。
午後(14:00頃)、フリータイム。
ヴェルサイユ宮殿半日観光(オプション)
ヴェルサイユ宮殿(Chateau de Versailles)
パリから20km。
パリを嫌ったルイ14世が1661年着工、49年をかけて1710年完成。
1682年ヴェルサイユに遷都、以後100年間首都となる。
ルイ14世 1715年死亡 77歳 在位72年
バスから降りてすぐのヴェルサイユ宮殿の入り口。
でも、後ろを振り返れば、向〜こうが正面入口です。
ちょっと遠いです。石畳なので女性の方はハイヒールでないほうが良いです。
あちらこちら修復中です。
15:00まで庭園を見る。フランス式庭園の前で。
広大な庭園。広すぎて見て回る余裕がありません。
15:00(予約)から宮殿内の見学です。
宮殿の入り口は待っている人で混雑しています。
廊下がないので部屋と部屋がつながっています。
王の寝室です。
「鏡の間」は奥半分が修復工事中でした。
17世紀、大きな鏡は大変高価で富の象徴となった。
そこで、ルイ14世はイタリアより鏡を作る技術を盗んで鏡を作らせた。
ルーブル美術館に有った「ナポレオン1世の戴冠式」のコピーです。
本物と一部異なった部分があります。それはどこでしょう?
17:30 パリ三越の前で解散。
三越の向かいの両替所で両替。29,000円→190.53ユーロ
「オペラ通り」(Av de L'Opera)を「μ:みゅう」まで歩く。「μ」に18:15集合です。
オペラ・ガルニエ(Opera Garnier)です。1875年完成。ショッピングの目標です?
「オペラ通り」(Av de L'Opera)、ルーブル美術館方向。
予定外であったが、添乗員さんのお薦めでムーラン・ルージュ ディナーショー(オプション)に行く。
μのバスでガイドは女性の遠山さん、ドライバーはアレックスさんです。
ディナーは19:00からです。
女医(小児科)のMさん(福岡)・Aさん(広島)と一緒のテーブルになる。
会場は少々詰めすぎと思うほど混んでいます。
ディナーの間、バンド演奏と歌手が歌い、世界各国の歌が流れる。
日本の歌はテレサテンの「時の流れのように」がでました。
外国人たちは、自国の歌のときに拍手をするので、どこにどの国の人がいるか分かります。
ディナーが終わるとホールで皆さん踊り始めました。
私も同席の美女2人と踊りました。
ショーは21:00〜22:30です。
ショーの題は、Feeril(フェーリ:夢と幻)です。
美女が大勢・・・で出てきたのでびっくり。
席が前のほうだったので、迫力満点でした。
夜のムーラン・ルージュです。
2006年 9月27日(水)の支出
枕チップ 1 ユーロ
ルーブル美術館の本 8
昼食のミネラルウォーター 3.5
ヴェルサイユ宮殿の本 15
ムーラン・ルージュ 187
ムーラン・ルージのパンフ 8
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計 222.5