２０１１年９月２４日（土）雨のち晴れ
バレンシア（バス/約7時間）→グラナダ（Granada）
４時に目が覚める。
８：００出発
添乗員のＹさんより
スペインにはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教があった。
日本はよろずの神。
カトリックは結婚は一度だけ、離婚はできない。
国王は離婚するとき、結婚をなかったことにする。
結婚がなかったことにならなかったのでイギリス国教会ができた。
食料自給率が高い。
あくせくしない。
親は子供に、あなたはどう考えているの、あなたは何をしたいの、と聞く。
１４９２年にレコンキスタを完遂し、コロンブス（ジェノバ商人）はアメリカ航路を発見した。
５００年後の１９９２年にセビリア万博とバルセロナオリンピックが開催された。
１２：００ドライブイン着
昼食は、ガスパッチョと名物イカの墨煮です。
ガスパッチョ（アンダルシアの冷たいスープ）
１３：１５出発
１６：０３グラナダのアルハンブラ宮殿（Palacio de la Alhambra）着
ガイドは伴野さん。ローカルガイドはリサさん。
権力と富の象徴は「水」です。
グラナダ王国が建国されたのは１２３８年。
相前後してイスラム教徒の本拠地だったコルドバとセビーリャが陥落し、
レコンキスタが完了しつつあるという、風雲急を告げる時代のことだった。
ナスル朝初代王アル・アマフール（在位1232〜73）は、脆弱な国家の基盤を整えるため、
仇敵カスティーリャ王国に服属して外交を安定させ、商工業の発展に力を注いだ。
賢明な政治によって経済が潤うと、王はアルハンブラ城内に王宮を築城する。
都を見下ろす丘の上に姿を現した宮殿は、初代王の没後も歴代王によって建設が進められ、
７代王ユースフ１世（在位1333〜54）の世になってようやく完成を見る。
もはやレコンキスタの勢いに抗しきれないと判断した最後の王ボアブディル（在位1482〜92）は、
１４９２年にカトリック女王イサベルに城を明け渡し、臣下とともに北アフリカに逃れた。
１８世紀の王位継承戦争やナポレオン戦争を経て、アルハンブラ宮殿は荒れ果ててしまったが、
現在は緻密な修復の途中にある。
アルハンブラ宮殿のチケット売り場です。
アルハンブラ宮殿の予約の時間まで、ヘネラリフェ（Generalife：夏の離宮）を見学する。
ヘネラリフェから見たアルハンブラ宮殿。
アセキア中庭です。
予約の時間になりアルハンブラ宮殿へ。
アルハンブラ宮殿の入り口です。
アルハンブラ宮殿内にあるパラドール・デ・グラナダ。
１５世紀に建てられたフランシスコ会の修道院を改装。
カルロス５世宮殿。資金難から完成したのは１８世紀です。
現在、１Ｆはアルハンブラ博物館、２Ｆは美術館です。
カルロス５世は、コルドバのメスキータにカルテドラを増築した建築好きの王です。
カルロス５世宮殿の内部。
アルハンブラ宮殿のなかでは異質な存在ともいえる宮殿です。
ナスル朝宮殿のアラヤネスの中庭です。
大使の間です。
二姉妹の間です。
二姉妹の間の天井（鍾乳石飾り）です。
ライオンの中庭です。
ライオンの噴水は修理中です。
１７：４７出発
１７：４５おみやげ屋着
１８：３０出発
１７：００ホテル着
添乗員さんとスーパー（elcorteingles：エルコングレス）へ。
とても大きいスパーです。
１Ｆは食料品・雑貨品で、２Ｆは衣料品です。
エルコングレスはスペインで最も大きいスパーのチェーン店です。
生ハムもチーズもたくさん売っています。
ふたたび生ハムを購入しようと、生ハムの売り場でうろうろ。
でも、計り売りのときはチケットを取って順番を待たなくはならなかったです。
しばらくたってから、ＮＨＫのTVのスペイン語講座で説明していたのを思い出しました。
チケットを取ったら、売り場が混み始め、ようやく生ハムが買えました。
生ハム（ハモン・セラーノ：白豚） １００ｇとミネラルウオーター １．５Ｌを買う。
本当は、ハモン・イベリコを買うのでした。
スペインでハモン・イベリコを食べずにどうするの・・・。後悔先に立たず。
夕食は、近くのレストランへ。
生ハム（ハモン・セラーノ：白豚）は、前日の生ハムよりおいしかった。
グラナダ（Granada）泊
宿泊は、マ・ルナ・アラビアル・ホテル(MA LUNA ARABIAL HOTEL)です。
ベッドルームが２部屋ある広い部屋でした。
２０１１年９月２４日（土）の支出
オレンジジュース 2.85 ユーロ
ミネラルウォーター(1.5L) 0.41
生ハム(ﾊﾓﾝ･ｾﾗｰﾉ) 100g 4.67
シェリー酒 3.7
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計 11.6