5日目
2011年9月26日(月)晴れ
セビリア(バス/約2時間)→コルドバ(Cordoba)(バス/約4時間)→ラ・マンチャ地方(La Mancha)、コンスエグラ(Consuegra)
(バス/約2時間)→マドリード(Madrid)
8:00セビリア出発
少し走ると朝日が昇って来ました。
9:57コルドバ(Cordoba)到着
【世界遺産】コルドバ(Cordoba)観光
グアダルキビル川とローマ橋です。その先にメスキータが見えます。
10:11メスキータ(Mezquita)到着
現地ガイドは男性のテリーさんです。
日本語(大阪弁?)とジョークが上手です。愛知県に居たことがあるそうです。
コルドバの夏は暑く、日陰でも43度になる。
メスキータは8世紀から10世紀に造られた。
後ウマイヤ朝を開いたアブデ・ラーマン1世により、バグダットに負けない新首都に
ふさわしいモスクを造ろうと、785年に建設が始められた。
コルドバの発展と歩調を合わせるように3回にわたって拡張され、ついには2万5000人
を収容する大モスクが完成した。
(ヨーロッパが「暗黒の中世」と呼ばれた時代、コルドバにはイスラム教の伝来とともに
古代ギリシア・ローマの多くの文献がアラビア語によって伝えられ、モスクの中には
スペインで最初のマドラサ(学院)が設けられた。)
北側のオレンジの中庭です。
かつて泉で身を洗い清めた。オレンジは純潔の象徴です。
南側の961年にアルハカム2世によって行われた2度目の拡張部分にある
アラベスク模様やモザイクで飾られたミフラーブ(メッカの方向を示す壁がん)。
その前に並ぶマクスラでカリフたちはアラーに祈りを捧げた。
マクスラの上の天井は美しい。
本来モスクの内部は明るいはずだが、コルドバを再征服したカトリック教徒による改造で、
入り口は5つの門を残してふさがれてしまったため暗い。
ここは天井から光が入るため明るい。
テリーさんは、ここが撮影するのにベストの場所と言って、全員の写真を撮ってくれました。
中央部の848年にアブデ・ラーマン2世によって拡張された部分は、
レコンキスタの後、カルロス5世によってカテドラルに改造されてしまった所が多い。
オレンジの中庭とミナレットと呼ばれる尖塔です。
11:00ユダヤ人街(La Juderio)へ
ユダヤ人はレコンキスタ終了後の1492年に布告されたユダヤ人追放令によってこの町から姿を消した。
ゼラニウムの鉢で飾られた「花の小道(Calleja de las Flores)」です。
奥にメスキータの尖塔が見えます。
11:20メスキータの隣のおみやげ屋さんへ
銀細工ブローチ 35ユーロ
おみやげ屋さんの前にある郵便ポストです。スペインでは郵便ポストは黄色です。
11:55黄色ポスト集合。出発。
12:00レストラン着
昼食:オックステールシチュー
昨日のホテルを間違って遅れた件で、ランチの飲み物はサービスとなる。
そこでビール大を注文する。ピッチャーで量が多すぎ、飲みきれませんでした。
13:28出発
15:00ドライブイン到着
大きなドライブインです。
スペインではアーモンドが栽培されています。
アーモンドのお菓子 3.7ユーロ
午前中にバスでギターの曲が流れたのが気に入ったので、ロメーロさんに聞いたら
このドライブインで売っているそうなのでCDを買う。
CD(Guitarra Espanola) 12ユーロ
15:30出発
ミネラルウオーター 1ユーロ
16:55プエルト・ラピセ(Puerto Lapice)のベンタ・デ・キホーテ(Venta del Quijote)着
セルバンテスが泊まった元旅籠です。現在はレストラン兼みやげ物店です。
スペインの作家セルバンテス(1547〜1616)が「ドン・キホーテ」を発表したのは1605年のこと。
「ドン・キホーテ」の舞台となったのは、こちらのラ・マンチャ(La Mancha)地方です。
ラ・マンチャは、アラビア語で「乾いた土地」を意味する。
ドン・キホーテといっしょに。
17:30出発
17:55コンスエグラ(Consuegra)着
ドン・キホーテゆかりのラ・マンチャ(La Mancha)地方の風車です。
風車は現在使われていないようです。
「ドン・キホーテ」に出てくる風車はカンポ・デ・クリプターナにあります。
大変見晴らしの良い所です。
18:15出発
20:00マドリードのホテル着
空港の近くの大きなホテルです。
ミネラルウオーター 1ユーロ
ミーティングの後、ロビーにバック1個を忘れてしまう。
急いでロビーに戻ったら、バックはそのままありました。良かった。
20:30集合
夕食はホテルの大きなレストランでバイキングです。
色々な料理があり、どれも美味しいです。
各テーブルに赤ワイン1本、白ワイン1本が置かれています。
私の座ったテーブルは、あまりワインを飲む人がいないのでワインが残っています。
そのうち、皆さんは帰ってしまいました。
ワイン好きの私は、添乗員のYさんとふたりでゆっくり懇談です。
添乗員のYさんは企業の団体のツアーの担当ですが、今回はこのツアーの参加者が
多いので応援に来たそうです。
22:30ディーナー終了
その後、ホテルの美術品鑑賞(彫刻、絵画、タペストリー)をする。
マドリード泊
宿泊は、アウディトリウム・マドリッド(HOTEL AUDITORIUM MADRID)です。
2011年9月26日(月)の支出
ミネラルウォーター(0.5L) 1 ユーロ
ブローチ(コルドバ銀細工) 35
アーモンドのお菓子 3.7
CD(Guitarra Espanola) 12
ミネラルウォーター(0.5L) 1
ミネラルウォーター(0.5L) 1
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計 53.7