Mahner・Bunge『生物哲学の基礎』正誤表
2008年10月17日に18箇所の訂正を追加した(20080826初版,20080905追加).2008年10月24日,翻訳時から懸案であった単数体と倍数体をそれぞれ一倍体と二倍体に変更することにし,このことに関連する訂正事項を追加した.これをもってほぼ完成版となったと思う(2008年10月24日記).2009年8月24日に1箇所追加した(40頁 下から2行目).
なお,Bungeのuは伸ばして発音するのでブーンゲと表記した.Mahnerのahは長音であるのに対してerはそうではなく,マーナァという表記も検討したが,マーナとした.Brucknerブルックナーは一般的表記にしたがった(2008年10月17日記).
小野山敬一(訳者)
◆箇所多数
『』の外に示した原語を,』の前に位置を移動する(統一のため).
たとえば259頁2行目,
『集合的心』(collective mind)→『集合的心(collective mind)』
◆xx頁 12行目
「x〜R y」のRを下付き文字に変更する.
◆4頁 3行目
現実的にしているのか→実在としているのか〔原語はrealisticではなくreal.不注意な誤訳〕.
◆40頁 下から2行目
[20090824追加]
法則性→合法則性〔訳語統一のため.原語はlawfulness〕.
◆81頁 11行目
移転のルビの tarnsfer→transfer
◆89頁 下から1行目
複写→模写〔他箇所でcopyは模写としたので.この変更に伴って,後記のように「模写」の項目に索引頁を追加する〕.
◆101頁 2行目
「単称仮説」の仮説の部分はゴシック体にしない.
◆101頁 3行目
「特称仮説」の仮説の部分はゴシック体にしない.
◆114頁 下から10行目
e→e〔字体を斜体に変更する〕.
◆135頁 5行目
Qbの位置を右にずらして,2行上のPbの位置に揃える.
◆242頁 下から18,19,21行目
xnの冪数の2を通常の字体に変更する〔英語版では3箇所とも斜体だが,独語版p.186では前2箇所がローマン体で後1箇所は斜体〕.
◆276頁,図7.2の説明文
「作用域S」のSの字体を,3行下にある「作用域S(P)」のSの字体〔Apple Chanceryに近い字体〕と同じにする.
◆276頁,図7.2の説明文
類K→類K
◆288頁 2行目
共通祖先→共通先祖〔ancestorは先祖,ancestryは祖先と訳し分けたので〕
◆288頁 3行目
共通祖先→共通先祖
◆288頁 7行目
共通祖先→共通先祖
◆300頁 6行目
iとnの字体を斜体に変更する.
◆308頁 9行目
正確には→精確には〔原語はprecisely〕
◆324頁 1行目
実在的なシステム→実在するシステム〔原語はreal〕
◆324頁 1行目
生物システム→生命システム
◆363頁 下から10行目
単数体[ハプロイド〔ルビ〕]〔一倍体〕→一倍体[ハプロイド〔ルビ〕]〔単数体〕
◆363頁 下から7行目
単数体生物体→一倍体生物体
◆363頁 下から1行目
倍数体[ディプロイド〔ルビ〕]〔二倍体〕→二倍体[ディプロイド〔ルビ〕]〔注記:三倍体triploidや四倍体tetrapoidなどもあるので,diploidは二倍体,haploidは一倍体〔単数体〕とする.この本では出てこないが,halpodiploidyは単倍数性か,または単複相性か.monoploidという単語もあるようだ.〕
◆364頁 2行目,4行目,10行目,13行目
倍数体生物体→二倍体生物体
◆367頁 下から8行目
単数体生命システム→一倍体生命システム
◆367頁 下から7行目
倍数体生命システム→二倍体生命システム
◆406頁 下から2行目
式の中のiとnの字体を斜体に変更する.
◆410頁 19行目
より正確に→より精確に〔preciselyはMahnerさんの答えでは一般的言い方だということで,当初は「正確に」としていたが,accuratelyと区別するためと,accurateと区別した意味でpreciseが使われている場合があったので,preciselyはすべて「精確に」に変更したが,残ってしまった〕
◆489頁 19行目
Koenig 0→Koenig O〔ゼロをオーに変更する〕
◆502頁 11行目
ness→Press.
◆519頁左欄 12行目
「一倍体 haploid 363 → 単数体」を「一倍体 haploid 363, 367」に変更する
◆519頁右欄 下から5行目
meterial→material
◆522頁左欄 下から2行目
testabile→testable
◆526頁右欄 下から4行目
charcter→character
◆530頁右欄 2行目
self- organization→self-organization〔半角スペースを無くする〕
◆533頁右欄 1行目
theorg→theory
◆536頁左欄 3行目
「心的作用 mentation 255」をインデントしない.
◆538頁右欄 下から10行目
sussystem→subsystem
◆542頁左欄 下から13行目
「単数体 haploid 363, 367」を「単数体 haploid 363 →一倍体」に変更する.「→」は『を見よ』の記号である
◆546頁左欄 11行目
「二倍体 diploid 363 →倍数体」を「二倍体 diploid 363, 364, 367」に変更する
◆546頁右欄 8行目
「倍数体 diploid 363, 364, 367」という索引項目を削除する
◆552頁右欄 20行目
「問題を解決する solve 97」を右にインデントする.
◆552頁左欄 14行目
この行全体を右にインデントし,empthy→emptyと変更する.
◆552頁左欄 16行目
模写 copy 87, 130→模写 copy 87, 89, 130〔索引頁として89を加える〕.
◆552頁右欄 20行目
「問題を解決する・・・」の行のインデント位置を,直前行のインデント位置に揃える.