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2009年08月22日
2008年10月2日に,「種概念の諸起源:歴史,様態〔様式〕,そして派生形質共有」という哲学博士学位取得論文をネットから入手した.242頁ある.2008年10月14日に読みはじめたが,いつものように,25頁で中断している.わかりやすい英語.中身はいつものようにまったく覚えていない.David Hull が関与している. 三中信宏氏の2009年8月8日の日録(dagboekは大変重宝するサイト)によれば,本として今年の秋に出版予定とのこと.ひょっとして消えたかなと思ったが,今日現在もサイトからダウンロードできるようである. 2.6節はDeath of essentialismと,5.3節はClass versus set versus individualと,5.5.1節はWitthenstien and resemblanceと,7.2節はLineagesと題されている. p.90に'Waterhouse replied, "by relationship I mean merely resemblance". Darwin having raised the issue of the numner of species (Hey's ... counting problem) 'とある.
本が出版される前に,このpfd論文の紹介文を書こうと思ったが,すでにUniversity of California PressサイトではAvailable Nowとなっている.世界中でavailableとなるのは,9月.Defining Speciesはもう出たのだろうか.Amazonでは,どちらも「近日発売 予約可」となっている.
Wilkins, J.S. 2003. The Origins of Species Concepts: History, Characters, Modes, and Synapomorphies. xii+242pp.https://webspace.utexas.edu/deverj/personal/test/species.pdf.[受信:2008年10月2日.]
Wilkins, John S. 2009a. Species: A History of the Idea. (Species and Systematics, 1). 320 pages, 16 line illustrations, 1 table. University of California Press. [hardcover: .95]
Wilkins, John S. 2009b. Defining Species: a Sourcebook from Antiquity to Today. (American University Studies , Series 5: Philosophy Vol. 203) 238pp. Perter Lang, New York. [ISBN 978-1-4331-0216-5 hardback; US-$ 74.95]
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