|
2009年11月16日
reviewの訳語としてどれがよいのか、つらつらとときおり考えてきた。一言で英語のreviewの意味する範囲を指し示す日本語はないか、ということである。 論評、評論、総説、などが考えられるが、原語の直訳的なのがわたしの好み。というのは、意訳しても時代が変わると考え方の枠組みや言葉への感性も変わるだろうからである。新しい概念に語を与えられて、それを日本語に訳す場合も同様である。 展望という訳は悪くないが、re-viewなのだから、そのままなら再度見るということ。再望を考えたこともある。そのまま再見とすると、確か中国語では「またね」といった、別れの挨拶に使われる。 結局、さきほど思いついたのは、再総括、→再総覧、→再覧。しかしまだイマイチか。
|
|
|