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第一章 第二章 第三章 第四章 第五章



 


ー第一章  プロローグー

ここはゲーム任天堂本社ビル・・・
社長マリオはいつものように、砂糖と牛乳がいっぱい入ったコーヒーを飲みながら、新作ゲームの試作をやっていた。
ただ、今の一度もゲームを全面クリアーしたことがなかった。服は汗とタバコのにおいがミックスされたようなスゴイにおいだった。服を洗濯するはずだった奥さん(ピーチ)は去年、マルスとナンパして、家出してしまったのだと言う。
 みんなは、そんな社長のことを「昔のあの活躍はナンだったんだ!」「もう50代のオヤジだな。。」と噂していた。その結果、みんなは社長の事を「ダラオ」とよんでいた。もちろんそんなこと、マリオ社長はしらなかった。ただえらい、それだけでごまんえつのようだった。
「ぴこぴこぴぃ〜ばばばばばばぁ〜ぴろぴろ〜どどどどどっかぁ〜ん」
今日のゲームは、「クッパクエストX」だった。「クッパを操り、マリオを倒す」と言うストーリーだった。それもつくったのはやはりクッパであった。
昔クッパとは、ピーチの奪い合いで敵対していたが、マルスになんぱされたいまとなっては、戦う意味もない。
1度協力して、ピーチを奪い返そうとしたが、マルスはどの面でも強すぎた。クッパとマリオが束になって掛かっても、かんけいなかった。彼はその攻撃を華麗にかわし、言葉で口説き、弱った所を、踏んずけられた。ピーチは、かばうどころか、マルスを応援し、踏んずけられたところでは、あざ笑い、「いい気味だわ!」と高笑いしていた。
ここまでやられてしまっては手も足も出ない。いまは、エジプトでピラミッド登りツアーにいっているのだそうだ。
 と言うわけで、クッパもマリオも「戦う」と言う事には無関係になってきていた。
「ゲィムオォブワァ〜」
・・・今日もまたおわった。ため息をついたかと思うと、
「なんだこのゲームは!ココのシステムがもうちょっとこうであーなって、こうなってそうなってぶつぶつ・・・」
・・・もんくタレタレだった。そこへある1人の訪問者がやってきた・・・まさか、今の平和な日々がが一瞬で消しとぶとは・・・



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ー第二章   はじまりー

「こんこん」
ドアの音がした。
マリオはまだゲームの文句をいっていたがようやくきずいたようだ。
「はいれ。。」
いかにも社長のような口ぶりでそういった。マリオは涼しげな顔をしていた。
「ぎぃ〜」
ドアが開いた。そこに立っていたのは、どこかで見たことのある顔だった。
「こんにちは。兄さん。」
「・・・」
マリオは混乱した。どこかで見たことがあったが、思い出せない・・・「兄さん」っておれ弟なんて・・・
「あっ」
やっと思い出したようだ。ばかだなぁ・・・
「コホン。どうした?我が弟ルイージよ。」
誇らしげに言った。
「今日はチョット用件があってね」
ちょっとうれしげにいったその言葉は、マリオの頭の中にのこった。
「なんだい?」
チョット疑問そうに言った。そのとき!
「ふふふ・・・あははぁ〜」
くるった。そう思った。マリオの「我が弟」のイメージは、この瞬間から消え去った。
「んん!お前!ルイージじゃないな!」
マリオは立ち上がりながらいった。すると
「んん〜?ルイージだよお?わすれたのぉ〜?兄さん?」
・・・言葉がない。そこで行動しようと考えた。
「マリオキーック」
・・・ルイージは攻撃される事を、分かっていたように涼しげな顔でかわし、マリオの後ろに回って、
「ルイージキック!」
どっかぁ〜ん。マリオはその場で倒れた・・・

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ー第三章    ココハドコ?−
「・・・ココワドコ・・・ワタシワダレ?・・・」
そこは暗闇の中。マリオは死んだのかと思い、人生のハイライトシーンを想像し始めていた。そこへ・・・
「マリオォ〜っ!」
スゴイ声がした。マリオは、ココが天国かと思った・・・しかし・・・
「聞えてんのか!この馬鹿社長!」
社長・・・その言葉で分かった!ココは天国ではなかった。マリオはゆっくりと目をあけた。そこに飛び込んできた光景は、素晴らしいものだった。大自然。そこら辺を飛び交う鳥たち・・・そしてマリオを食べようとしてよだれをたらしてるライオン・・・え!?
「ぎょへぇ〜」
マリオは食われる者か!と立ち上がり、ファイティングポーズをとった。
しかし目をこらしてみると、上には、スマスマデラックスで共演した、カービィがいた。
「お前はカービィ!?」
「そーだよ」
「そのカービィが何のようだ?」
話を聞くと、こういうことだった。
1カ月前、カービィも急に現れた変なルイージにふんずけられ、たたかったが負けてココに連れてこられたという。
「なんでもいいけど、ここどこ?」
「しるかよそんなもん!」
ライオンをなでながらいった。
「そーいえばさっきそこら辺散歩してたら・・・」
「してたら?」
「おっきなスーツがおちてた!」
妙に何か頭の中で何かがピンときた。(作)おい!
「おっきなスーツ!?」
ときくと、カービーは
「そ。たべれなかったからおいてきたよ」
「なんかきがついたことは?」
「そういえばスマDXで共演したさるつのスーツににてたかな?」
「さるつ!?」
だれだそれは・・・とかんがえてみた。さのつくヤツといえば・・・さ・・・さ・・・・さ・・・さ・・・サムス?そうだ!
「サムスじゃないのか!それ!」
「あれ?さるつじゃなかったっけ〜」
マリオはこけた。
そしてかんがえてみた。よくかんがえるとたしかあいつは、ミサイルをバキュンバキュンうつやつだったっけ・・・それとたしかあんまりしゃべってなかったよな・・・あと・・・
「あ!ということはスマDRにでた人がつれさられてるんだな!ということは・・・」
「たすけてぇ〜んv」
どこからか声がした。この声をなん百回きいたことか。
なんとピーチが木の上にぶらさがっているではないか!
「ぴーち!どうしたんだ?」
「お前にきいてねぇよ!」
といいながらマリオをけった。
「さぁかぁびぃ!わたしをたすけてぇ〜んv!」
・・・かぁびぃは戸惑った。
「まむしは?」
「は?まむ・・・」
まりおがつっこみをいれるのを阻止するように、「マムシ」こと、「マルス」がターザンのようにやってきた。
「あーああ――――」
どっかぁ〜ん。。。
マルスは華麗に木にぶつかった。
「我妻ピーチよ。けがはないかい?」(うわっ
華麗にいった。
「ねぇよ。ドあほ。」
マルスはかるぅーくきずついた。

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ー第4章    謎のスーツー

結局ついてきたピーチとマルスはそのスーツがあるらしい場所へと向かったはずだった。
しかしマリオ達は忘れていた・・・カービーの方向オンチを・・・
「あとどれくらい?」
マリオが言うと、
「ん〜?そんなもんしるかぁ〜」
「は?」
マリオはやっとそのことにきずいた。
「お前、道しらないのか!?」
「もちろん!そんなめんどいこといちいちおぼえてるとおもう?。。。」
「へ・・・へへえへへへへえへへへへへへ〜」
壊れかけてたマリオはさらにこわれた。
しかしそれもつかの間、スゴイこえがきこえた。
「ヴわぁあ〜〜〜〜〜〜」
さすがのカービーもびびった
「なんじゃさっきのはぁ?」
またきこえた。
「たすけてぇ〜、マジでぇ〜;ごめんなさい〜もうしません〜うわきなんてぇ〜うじゃぁ〜;」
「うわき?そういえば俺も・・・」
空想シーンにはいりそうなきがしたが、
「いこー。なんかあるかもよ。」
とカービーがいってきた。マリオは、しかたがない・・・とついていった
そこは、オアシスだった。
そして悲鳴をあげていたのは、アイスクライマーの青い方だった。
アイスクライマーのピンクの方は、アイスクライマーの青い方をプロレス技にかけていた。
その横で、サムスがスーツを脱いだすがたで、うちわをあおいでいた。
「あんたらなした?」
・・・
「おまえらも、変なルイージにつれてこられたの?」
マリオはいった。
「あぁ、それね。やっちゃったよ。」
「やったって・・・」
「うん。ぶちのめしといたよ。」
「そそそそそそれでどうし・・」
「つきあってください!!!」
マルスがいきなり言った。
サムスは話の途中で言われたので、切れて、マルスをめったんめったんにした。
「んでなに?」
「ああああ・・・あの・・・ああああ・・・あのですねぇ、そそそそそのルイージをどういたしました?」
「あぁ。そのことね。スーツあっついからあの中にいれといたよ。」
「じゃぁどうやってここに?」

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ー第5章  くわぁ〜ー

「あぁそのことね。。」
サムスはポケットの中から地図を取り出した。
「宝の地図かと思って、矢印のとおりの道、きてみたんだけど・・・なんだここ?」
「ちずぅ?」
マリオは地図をひったくるようにして見た。
すると、地図が光りだした!


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