新顔さんいらっしゃ〜い(ぁ

第25回:1/26

ヴァン: 早速だがマスター。
PL: 何だ?
ヴァン: これ以上また人を増やす訳か?この家パンクするんじゃないのか?
フェリス: ひょっとしてまた改装工事?
イクティス: またホテル行くの?マスターお金大丈夫なの?
PL: いや。人数そのものは変わらん。
ヴァン: 詳しく聞かせてもらおうか?
康平: 詳しくも何も←の通りだ
フェリス: …あれ?
ヴァン: 何を唐突に下の名前晒してるんだ?マスター
康平: ん。今度別のゲームで新規登録の募集しててな。お前らの姿見てたら、いてもたってもいられなくなって…
ヴァン: て事は、マスターが俺らの中じゃ1番下になるわけだな」
フェリス: そういう事よね?
ヴァン: んじゃここは一つ遠慮なく…
PL: 一応断っとくが、冒険者であると同時にお前らのマスターであることに変わりは無い訳だ。
ヴァン: それがどうした。
PL: 下手な事したらどうなるか…判ってるよな?特にヴァン。
ヴァン: 何だ?
PL: お前は基本的に一人旅だから誰も困る人はいないよな?
イクティス: (マスターの秘策ってこれの事…なのかなぁ)
PL: まぁ、以前みたいな無茶な真似は出来なくなったが、それでも俺はお前らの上にいるということを忘れるな?
フェリス: で?マスターの初舞台はいつになるの?
PL: 俺の世界の時間で約1週間後だ
フェリス: 楽しみね。マスターがどんな戦いを見せるのか…
PL: こればっかりは俺が決められる問題じゃないからな。まぁ、無様な結末だけは迎えんよう努力はするつもりだ
イクティス: 逆に言っちゃえば、その世界での冒険辞めちゃったら、昔どおりのマスターに戻るんだよね?
PL: そういうことになるな。一応別のゲームで存在してる以上、そのゲームと違った能力発揮させる訳にもいかんしな
ヴァン: 色々面倒なんだな。
PL: これ以上人が増えるよりいいだろ
ヴァン: まぁな。んじゃま、同じ冒険者として一つ宜しく頼むわ
PL: 言っとくがPLも兼ねてる以上、この場ではお前ら(特にヴァン)に容赦はしないからな?

END