突如現れた見知らぬ居候(違
第31回:3/24
ヴァン: | お〜い。マスター |
???: | マスターさんならまだ戻ってきていませんよ〜? |
ヴァン: | ん?なんだお前、人の家に勝手に上がりこんで |
???: | たくらんだからです〜 |
ヴァン: | 何を企んだのか知らんが、とにかく人様の家に無断で上がりこむのはだな… |
???: | 『企んだ』じゃなくて『託卵』です〜 |
PL: | そんなどっかの漫画にあったネタ引っ張ってまで冗談かまさなくていいから |
ヴァン: | おい。マスター一体何なんだ?こいつは |
PL: | まぁ、待て。他の奴らが戻ってきたら紹介してやるから |
ヴァン: | まぁ、マスターが落ち着いて対処してるってことは怪しい人間じゃないんだな? |
PL: | そういうことだ。で、ヴァン。ちと悪いが2階に行ってジェス呼んできてくれ |
ヴァン: | ああ。判った。ってかジェス上にいるのか? |
PL: | ああ。何でも休戦期間に入ったらしくてな、最近はずっとここにいるんだよ |
ヴァン: | ただの無駄飯食らいか |
PL: | いや。ちゃんと掃除もしてくれるし、やること無いなら無いで、家事全般請け負ってくれてる |
ヴァン: | それも意外だな…ま、とりあえず呼んでくるわ |
ジェス: | 俺ならここにいるけど? |
PL: | ん?お前部屋にいたんじゃないのか? |
ジェス: | ああ。そろそろ昼飯時だと思って飯作ってたんだ |
ヴァン: | そして自然に順応してるあんたが怖いけどな |
ジェス: | 俺だって単に軽い人間じゃなく、簡単な家事くらいなら出来る訳だ。お前と違ってな? |
PL: | はい。ストップストップ。 |
フェリス: イクティス: |
ただいま〜 |
ヴァン: | お。先輩達帰ってきたな。後はビアンカ待ちか |
PL: | ん?あいつは既にいるが? |
ヴァン: | うわ。いつの間に… |
PL: | 流石はサバイバーと言うべきか(違 |
???: | そろそろいいですか〜? |
PL: | ああ。そうだな。一応これで全員揃ったし |
イクティス: | あれ?シャルちゃん。なんでここにいるの? |
シャル: | あら。イクティス君ここにいたんですね〜 |
ヴァン: | 何だ何だ?既に知り合いか? |
シャル: | あ。申し遅れました。私、シャル=バイエルンと申します |
PL: | 一応補足しとくと、イクティスとシャルは幼馴染な訳だ |
ヴァン: | ほ〜。で?だからと言って何でここにいるんだと言う話で |
PL: | ああ。なんでもこの世界に探してる人物がいるらしく、ここにたずねてきた訳だ |
ヴァン: | なんでいきなりここなんだか。 |
PL: | どうも片っ端から聞いていけば当たるだろう的な考えだったらしい |
シャル: | そして、最初にお伺いしたここに、私の探してる方と同じ名前の方がいたのでここで待たせてもらってたんです〜 |
ヴァン: | その割には、既にマスターって呼んでたよな? |
PL: | まぁ、それは単なる早とちりな訳で。 |
イクティス: | でも当たってたからよかったよね?で…シャルちゃんがここにいるってことは僕を連れ戻しに? |
PL: | いや。シャルもここに住むことになる。 |
ヴァン: | また改装工事か? |
PL: | ES組みは全員1階に住んでもらう事になるからな。とりあえず2階を増築して俺がそっちに移る。 |
フェリス: | まぁ、1階の方が床面積広いしね。屋根を平らにして新しく部屋をつけるくらいなら簡単よね〜 |
PL: | まぁ、下手なやり方すると雨漏り起こしたりとかするから、そんなに簡単なものじゃないんだがな |
イクティス: | それまでシャルちゃんはどうするの? |
PL: | その件だがイクティス。幼馴染の誼でお前の部屋に泊めてやってくれ |
イクティス: | は〜い。 |
ヴァン: | 随分とあっさり承諾するな… |
イクティス: | 7年ぶりだから久しぶりに色々と思い出話でもしたいな〜って思っただけですよ… |
PL: | まぁ、そんな訳だ。シャルもそれで構わないよな? |
シャル: | はい。大丈夫ですよ〜 |
フェリス: | シャルちゃん顔赤いけど大丈夫? |
シャル: | あ。大丈夫ですよ〜心配ないです〜 |
PL: | まぁ、とりあえず飯でも食いつつ、ゆっくり自己紹介でもするか |
全員: | 賛成〜 |
ジェス: | じゃ、飯持ってくるから座って待っててくれよ |
PL: | ああ。俺も手伝うよ。一人で何往復もするのも大変だろう |
ジェス: | ああ。助かるよ |