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払沢ほっさわの滝〜

うだるように暑い日が続く7月のある日、
涼を求めて払沢の滝に行きました。
日本の滝100選にも入っている迫力と涼しさ満点の滝。
ここも東京なの?と思うほどのどかな山里にその滝はあります。


滝への道

五日市線終点の武蔵五日市駅から"払沢の滝入り口"バス停までバスで約30分。 バス停からセド沢沿いの細い山道を行きます。
  途中、かつて郵便局だったという建物のかわいいお土産やさんの前を通ります。杉木立の滝までの山道はヒンヤリ爽やか。

払沢の滝

華厳の滝のように大きくはないけれど、間近に見ることが出来るこの滝の迫力はそれに負けません。 滝の名の由来は、僧侶が使う払子に似ているからだそうです。 左側の階段を登ってさらに接近しましょう。

滝壷

濃緑の水をたたえる滝壷。主の大蛇がこの滝壷に棲んでいるといいます。 強風とともに水飛沫が飛んできます。水道の蛇口をいっぱいに開けたときのようにものすごい勢いで滝の水は落ちています。 ここから見えるのは滝の一部で、本当はこの2倍以上の長さがあるそうです。

バス停前のおとうふやさん

帰りのバスを待っているときに見つけたお豆腐屋さん。 やっぱりお豆腐はおいしい水で作らなくちゃ。お土産にかったお豆腐はほんとおいしかった。この店のオリジナルの卯の花ドーナッツもしっとりした味わいで絶品です。


払沢の滝で出会った花々

ヤマユリ


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〜払沢の滝〜2001年7月