大正池バス停近く
新島々駅からバスで山道を行くこと1時間半。
バスを降りるともうそこはさわやかな空気と緑の別世界です。
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大正池
有名なこの池は大正時代の焼岳の爆発でできました。そのときの枯れ木が今でもところどころに池の中に立っていて風情があります。もちろんバックは穂高連峰。
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自然研究路を行く
梓川沿いの針葉樹の林をおしゃべりをしながら歩いていると、ふいにコンコンコンコン・・・という連続する切れのいい大きな音が上から聞こえてきました。カラマツの幹にキツツキの仲間のアカゲラがいたのです。
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河童橋からの眺め
河童橋からの穂高の眺めは迫力があり最高。
というわけで、橋の上はいつも記念撮影をする人でいっぱいです。
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明神池へ
河童橋を渡り、梓川の右岸のすがすがしい森を行きます。アップダウンも少ないのでおしゃべりもはずみます。
清流にはイワナが泳ぐ姿を何度も見かけました。
平日だというのに、帰りのバスは行列ができていて驚きました。ここ数年、上高地を訪れる人が激増しているとのこと。
以前は河童橋に観光客が集中していて明神池や徳沢のほうまで足を伸ばす人はそんなに多くはなかったと思うのですが、
今回は明神池のあたりまでかなりの人がハイキングを楽しんでいました。
四季を通して美しい上高地。この美しい自然を後世に残すためにも、私を含めて訪れる人ひとりひとりが気をつけなければならないと思った今回の散策でした。
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