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〜多摩森林科学園〜

 この頃ではすっかり桜の園として有名になった多摩森林科学園。
早春の頃からゴールデンウィークまで、
色とりどりの桜の花を楽しむことができます。
ぼんぼりの下での愉しい花見もよいかもしれませんが、
春うらら、のんびり桜の園を歩くのもいいものです。


多摩森林科学園の入り口

JR中央線の終点高尾駅から歩いて10分。入り口にはサクラ開花情報の看板があります。入園料を400円払って中へ。正面に見えているのは"森の科学館"

サクラ保存林

緑の森をぬけるといよいよ桜の園です。高尾山に連なる小高い山一面に色とりどりのサクラが咲いています。一重、八重、大輪のもの、色の淡いものから濃い赤まで、本当に様々なサクラがあるものだと感心します。私たちが通常見かけるサクラは"ソメイヨシノ"ですが、ここには250品種以上のサクラが、保存されいます。 その名前も、カリギヌ、アマノガワ、コチョウ、サクヤヒメ、シラユキなどなど大変優雅で古風な名前がついています。

小高い丘からの眺め

 ここからの眺めは最高。濃淡さまざまなサクラの花に見とれます。  東京でソメイヨシノは三月の終わりから四月の始めに満開となりますが、この森林科学園のサクラたちは、それより遅く咲くものが多いので、四月の始めより中旬すぎに行くのがお勧めです。


森林科学園でであったお気に入りの桜
"天の川"

"御車返みぐるまがえし"

"白妙しろたえ"

"薄墨うすずみ"

"千里香せんりこう"

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〜多摩森林科学園〜2001,2002年春