7月の日記

わし&ゆうの日記目次へ     TOPへ


7月最後の日です〜

今日で7月も終わり。なんだかあっという間の1か月でした。
この土日は色々ばたばたしていて日記も書けませんでした。なので土日から今日にかけていろいろ起こった事を書いてみます。
新入りホシガメのプリン(やっと名前が決まりました)が小食&偏食になって困っていたのですが、土曜日になっても状況は改善しないために日曜に健康診断がてら病院に連れて行こうと予約を入れました。で、日曜の朝検便用にできるだけあたらしいウンチを採取した方がいいだろうと思ってこれまでは昼過ぎに温浴させていたのを朝イチで温浴させたところ・・・・・一旦ケージに戻したところ何やらエサを捜すような仕草をするので「ひょっとして・・・・・」と葉っぱを入れてみたところちょうど1週間前ウチに来たときのようにガツガツと食べ始めたのです。予約の時間が迫っていたのでどうしようか迷ったのですが、その日はそのまま様子を見ることにして通院は延期しました。今朝も同様で朝温浴後これまで5日間見向きもしなかった小松菜をバリバリ食べてくれました。日光浴中は私の手からレタスをつまみケージに戻ってからもモロヘイヤをかじってから水皿に浸かって排泄・・・・・と少しずつ本来の動きに戻っているような気がします。この調子でできればもう少し食べてほしいのですが・・・・(チョット欲張りかも)

で、先週の木曜日の夜ホシガメを購入したショップに行ったときに「ギリシャのメスが問屋にいるんですが・・・・・」とスタッフのお兄さんに言われてつい「連れてきてください!!」とお願いしていたのですが、その子が土曜日に入荷したとの連絡を受けて土曜日の夕方お迎えしてきました。ちょっと黄色い部分の多い子で甲長は15センチくらい(多分)です。ショップでも山盛りの野菜を食べていたとのことでしたがウチに帰ってからも小松菜をむしゃむしゃと食べてくれホッとしました。まだちょっとおどおどしたところがあるのですが葉野菜もクローバーも良く食べてくれるのでこの調子で頑張ってほしいです。

そういえば、ショップ(ホシとギリシャのお里)にまた新たにでかいケヅメとセマルハコガメが入荷していて久しぶりに見かけるセマルにうっとり〜♪でした。ほんの数年前にくらべて価格が数倍に跳ね上がっていたのはショックでしたが・・・・・。(ってもう飼えないけど)ショップのお兄さんも「この値段だと売れないかもしれないけどでも売れなくてもいいです〜〜」と・・・。(どうやら自分が育てたいらしい)

また、名前は忘れたのですがクリーム色のきれいなヤモリを触らせていただいてそのなんともいえない柔らかすべすべふんわり〜な感触にビックリ。つぶらな瞳とかわいいお手手に思わず連れ帰りたい衝動にかられました。(その子は非売品だったのですが、ベビーが売られていました)ヤモリかわいい・・・・・エサさえ克服できればすぐに飼うんだけど。

2000年7月31日(月)


コリンの写真

スキャナーのテストのために写真を捜していたらコリン@♂ギリシャのちびっこ時代の写真がでてきました。
今でもまだ小さいのですが、当時は甲長5センチあるかどうかで体重も30グラムほどのベビーでした。手足も細くて頭がやけに大きく見えます。驚いたのは甲羅の色が今よりだいぶ茶色ぃ部分が多いこと。我が家に来たときかtら真っ黒だと思っていたのに・・・・次第に黒くなってきたのだな・・・と思いました。(クサガメの♂みたいです)
この写真をみて改めてコリンは大きくなったなあ、と思いました。この頃は体調が悪かったためか本当に動きが悪く食も細くて不安ばかりの毎日でした。今も小食&偏食で手はかかりますが、でも乱暴モノに変身してくれたことはとてもうれしいです。・・・・・がんばってもうちょっと食べて大きくなってね。コリン。

2000年7月28日(金)


コンコルド墜落

フランスのお宝超音速旅客機が墜落したとのこと。
そういえばわしはその昔なぜかコンコルドに乗ったことがあるそうで密かな自慢です。(でも、実際の乗り心地はエンジンがでかいせいか燃料の匂いが機内に入り込んでかなり臭いんだそうで、また超音速のためかうるさいんだそうです)
短時間で移動できるのは便利だけれどでも「そんなに急いでどこに行く〜」と思うのはわたしだけでしょうか???

雨が降っていたのでカメたちを屋外に出す勇気がなくて室内に放していたのですが、最近ムクムク体重の増加しているホミ@ホルスがコリン@ギリシャより一回り大きくなっているのを発見。4月はじめにやってきたときはコリンのほうが一回り大きかったのに・・・・・。ホミの方が今は100グラム以上重くなっているので当然と言えば当然なのですが・・・・・。コリンもっと食べて大きくなって欲しいです・・・・・・。ホミの方は駆虫もうまくいったようで目に見える形で虫が排泄される事はなくなり、ますます爆食が進んでいます。ホリン@♂ホルスも体調が整ってからの成長はかなり早かったのですがホミはそれ以上に早そうです。もうちょっとゆっくりでもいいのに。(最初は痩せているのが心配だったのに、今は肥満が心配です)

ドキドキ状態が続くホシ君@ホシガメですが、今日もデロデロ尿酸を大量排泄した後にようやくちゃんとした色のうんちをしてくれました。ただ、やや未消化の葉っぱがちょっと混じっているので、一度検査が必要かもしれません。ここ2日ほど人工飼料に偏食しているのですが、とりあえず今は食べるものを食べさせておくつもりです。

土曜日の朝日新聞にチューリッヒの動物園にいる巨大ゾウガメと赤ちゃんゾウガメの写真が載っているのを今日になって発見。巨大ゾウガメの目が意外と小さいのにビックリ。でもあの太い前脚はやっぱりすごいです。赤ちゃんゾウガメは小さいのに雰囲気は既にゾウガメなのに感動しました。ヒヨリンもわたしにとってはでかいけどでもやっぱりゾウガメの迫力はすごいです。・・・・・・一度アンディランド行ってみたいなぁ〜。(まだ行ったことないんです)

2000年7月26日(水)


クリンちゃん大変身
♂ギリシャなのにイマイチ覇気のないのが気になっていたクリンちゃんですが、最近やけに強気です。
一体彼にどうゆう心境の変化があったのか不明ですが、大きなヒヨリン@ヒョウモンにまとわりついて威嚇するような仕草をしたり、これまで怖がって近寄らなかったホリン@♂ホルスにも平気で向かっていきます。歩き方もこれまでは首を引っ込め気味に歩いていたのが、ちゃんと首を伸ばして堂々たるものです。
別に甲長が伸びたわけでも体重が増えたわけでもないのですが、自身たっぷりな姿はチョット前まで一番小さいポポちゃん@チビギリシャに甲羅アタックされて固まっていたクリンとは別の生き物のようです。
これでちょっとは♂らしくなってもらいたいと思う一方でやんちゃ坊主がまた増えたことでスペースの確保がますます大変です。

新入りホシ君が食欲がイマイチなのが心配です。
うちに来た日は野菜をバリバリ食べてくれたのですがその後は人工飼料に偏食し、更に今日になると野菜類を食べなくなり、フード類もあまり進みません。
デロデロの尿酸を大量排泄しているので(どうやらかなり脱水していたらしい。でも今日は温浴なしで排泄できたし、ジョリジョリしたものではなくなってきた。)、これが一段落すれば少しは食欲も増すかな・・・・と思う一方で本調子ではないのだから早めに病院に行った方がいいかも・・・・という気もしています。
しばらく大変そうだけれど、幸い、他の子たちが夏の到来とともに比較的元気にしてくれているのでまだ気分的には楽です。(以前は一度に3頭不調で毎日自分で注射を打っていたこともあったのです)ホシ君が本来の調子を取り戻すまでがんばろうっと。

2000年7月25日(火)


強制日光浴
ニホンイシガメのいしおちゃんがなかなかバスキングしてくれないので強制日光浴をしてみました。
ふたのしっかり閉まるプラケース(これは小動物用ということで販売されているのですが、壁部分が半分ほど穴があいており、通気性もよくてとても便利です。近所のホームセンターで1280円でした)にいしおちゃんをいれて半分ほどすだれで覆って屋外に出すのです。
きょうはついでにいしも外に出したので2個ケースをならべておきました。
いしは結構気分よさそうに日にあたったり日陰に行ったりしていたのですが、プラケースの苦手ないしおちゃんはパニックであっという間にプラケースはうんちまみれ・・・・・・・。
結局ほんの10分ほどでいしおちゃんはもとの衣装ケースに戻りました。いしはその後もしばらく太陽光をあびることができたのですが・・・・・・。
明日はどうしようかなあ・・・・・いしおちゃんに必要以上のストレスを与えてはかわいそうだし・・・・・でもずっと水の中では皮膚病も心配だし・・・・・。

2000年7月24日(月)


今日のホシ君

かなり衝動買いっぽい経緯で我が家の新しい家族になったホシ君(仮の名前)ですが、まだまだ新しい環境にはなじんでいない様子です。
昨日帰る途中でとんでもない量の尿酸(かなりジョリジョリ)をぶちまけていたので念のため温浴(いまや我が家では殆ど行っていない行事です)をさせたところ、延々とジョリジョリ尿酸を排泄しつづけるのにビックリ。覚悟はしていたけれどでもあまりの量に・・・・・・・。ほんのちょっと排泄したうんちもちょっと妙な色だったし、心配は尽きないのですが、とにかく脱水状態が早く改善できれば・・・・・と考えています。
食餌は一応偏食なく食べるのですが、普段強烈な食欲のカメと暮らしているせいか食が細いようで気になってしまいます。

でも夕方保温電球を枕代わりにちょっと卍っぽい格好で寝ていたのには少しだけ救われたような気分でした。
今の生活に慣れてくれること、ガツガツ食べてくれるようになることを気長に待つだけです。(はぁ〜〜〜)

2000年7月23日(日)


新しい仲間
20日にオープンしたという新しいショップに行きました。うちからだとクルマで10分もかからないところなのですが、チラシに爬虫類も扱っているとあったので一応見るだけ〜と思って・・・。入るとすぐのところに非売品のエボシカメレオンとアオジタトカゲがお迎えしてくれ以前からカメレオンが気になっているワタシはかなりいい気分でした。
爬虫類コーナーはきれいな木製ケージでリクガメ数種とカメレオンがいてコーンスネークいろいろヤモリ数種、ヌマガメはノコヘリマルガメと非売品らしいドロガメたくさん(どうやらスタッフのマイ亀らしい)が、あとマレーハコガメがいました。
で、思いがけず最近見かける機会の減っていたホシガメをたくさんみてしまいました。店長らしきお兄さんに「カメのことは彼に聞いて!!」と紹介されたお兄さんは自身もかなりのカメマニア(水棲種中心に相当数を飼育しているらしい)でいろいろお話できて楽しかったです。彼が丁寧にケアしているせいかリクガメ(ホシ、ケヅメ、ホルス、ヘルマンベビー)はどの子も元気であまり期待しないで行ったわたしはチョットびっくりしました。
ワタシはあこがれのカメレオンを触らせてもらって(かわいかった〜〜♪)わしはホシガメを触らせてもらって尿酸をかけられて大喜びして(?)いました。
で、「昔からホシガメが飼いたかったけど、縁がなくて諦めていたけど、でもやっぱり欲しい」と言い出し・・・・・。
一旦家に戻って他のカメたちの世話をして家の中をいろいろ片付けて・・・・・夕方最低限の設備を買ってからお迎えに行きました。どの子にするか本当に迷ったのですが、チョットだけ大きめの子を選びました。(8〜9センチはあると思います)
どきどきしながらケージをセットしてホシ君(多分♂だと思うから)を入れ、モロヘイヤとチンゲンサイを与えるとバリバリ食べてくれてチョットだけホッとしました。
これからまたいろいろ大変な思いをしてしまうんだろうな・・・・・・とビビリながらも「病気になってもゼッタイ治したるからな」と決意しているところです。

新しい種類のカメさんを迎えるのは本当に久しぶりなのでかなり緊張しています。(リクガメはアカアシのチェリリン以来2年1ヶ月ぶりです。)
ホシガメキーパーの皆さんいろいろ教えて下さいね。

2000年7月22日(土)


わがままヒヨリン

ヒヨリン@ヒョウモンの「桃まっしぐら病」が再発してしまいました。今年は例年ほど食欲が低下することもなかったので桃の登場はこれまでほとんどなかったのですが、最近だんだん値段も安くなったし、何よりヒヨリンと同じくらい桃のすきなわしがうるさいのでたまに買っていたのです。で、ヒヨリンに与えたところ・・・・・・またまた桃がないと葉っぱを食べてくれなくなってしまいました。
別に2〜3日食べなくても今のヒヨリンだったらむしろダイエットになるだろうから放っておこうかとも思ったのですが、小心者のワタシは結局ヒヨリンに負けてしまいます。
きょうも最後に残った桃を食べられてしまいました。(これは夜にわしの食後のデザートにしようと残しておいたのに・・・・・あーあ)
明日こそはこのわがまま息子に負けないように頑張ろうと思います。でもこの小心者の性格をヒヨリンに読まれているようでなんだかとっても悔しいです。

2000年7月21日(金)


祝日でした〜
なので、朝ちょっと寝坊してしまい、あわてて1階に降りるとイシガメ達はそれぞれ水面からちょこっと顔をだして「ご飯まだ???」のポーズ。和室ではヒヨリンがドスドス大暴れしており
リビングではポポちゃん@ギリシャがケージの中で「外に出せ〜〜〜」と言わんばかりに走り回っていました。・・・・・カメに祝日はないのです。
日中は気温が高いせいかどのカメも日陰でぐたーっとしていて動き回る子はいませんでした。ひざしがやや和らいでくるころにおもむろに散策を開始します。日陰を作るためのすだれをもうちょっと増やさないと危険かもしれません。


夕方気が向いたのでたま〜にしか行かないスーパーに行ったところ、いつのまにか100円ショップがテナントで入っていてびっくり。普段行っているスーパーにも当然100円ショップは入っているんですけれどでもこちらは売り場も大きく品揃えもすごい!!
思わずうろうろしてついあれこれと衝動買いしてしまいました。でも夕飯前だったのでゆっくりできなかったのが残念。今度はもっと早い時間帯に行ってじっくり探検したいと思いました。

2000年7月20日(木)


別館新設しました。

特に理由はないのですが、別館HPを新設しました。
我が家で一番頭数の多いギリシャリクガメのサイトにするかそれとも主のように威張っている(?)ヒョウモンのサイトにするか悩んだ挙句「巨ガメサイト」ということにしました。
ヒョウモンだけでなく、ケヅメやアルダブラ(!!)とか水棲種でもでっかいアカミミとかワニガメとかスッポンモドキとかとか「大きくなる」カメさんとその飼育者のためのサイトです。もちろん「これから大きくなる」予定のカメさん大歓迎でスペースの確保とか大型種ならではの問題についていろいろ考えてみたいと思います。
どれだけの方が参加して下さるかちょっと不安なのですが、でも以前から興味のあったことなのでこれを機会にいろいろ勉強できたら幸いです。

注文しておいた「冷やしたらいうどん」が届きました。明日のお昼にいただこうと思います。
楽しみだなあ・・・・・・。(麺類大好き)

2000年7月19日(水)


コリンの顔
ギリシャのコリンですが、最近顔立ちが変わってきているように見えます。もともとこの子はちょっととぼけたような顔をしていてあまりハンサムとは言いがたいルックスなのです。でも、最近になってちょっと精悍なカンジというか、きりっとしたカンジに変わってきたような気がします。ワタシが親ばかであることを差し引いてもでも男の子らしくなっていることは間違いないです。(きっぱり)
同じギリシャでもクリンはわりと優しい顔立ちで実際ちょっと弱虫です。ポポちゃんは小さいけれどとにかく強気で顔も見るからに悪ガキ(?)です。
こうした性格の違いとかがわかってくるとますますギリシャが好きになります。(あ、もちろん他のカメたちも平等にかわいがっていますよ〜念のため)

2000年7月18日(火)


2回目の駆虫薬
うんちにギョウチュウうねうねのホミちゃん@ホルスフィールドに2回目の駆虫薬を投与しました。
普段は与えていない(体重が激増するので・・・)人工飼料にふりかけるともうガッツガツと勢いよく食べてくれました。1回目の駆虫薬を投与してからも連日ギョウチュウの死骸がでてくるのですが、これは一応効果があるということなのでしょうか?線虫の種類によっては投与した薬剤が効かない場合もあるらしいので2回目は1回目と違う薬をいただいたのですが、今度はどうでしょう????ホミ自身は毎日元気で来た頃に比べるとずしりと重くなり(どうみてももう痩せではないと思います)、偏食もなくいい調子に見えるのですが・・・・・・。2週間後再度検便して効果のほどを確めたいです。

♀ヒョウモンのレリの原虫削減策(?)の投薬も昨日で終わりました。今朝は久しぶりにしっかりめのいいうんちをしてくれたのと、投薬前は軟便で1日おきくらいにしていたのが、本来のサイクル(4〜5日おき)に戻りつつあるのでいいかなあ・・・・と思っているのですが。(顕微鏡で確認はしていません)

それにしてもカメを飼う前は顕微鏡を自分で買ってのぞくなんて考えもしませんでした。理科は苦手だし、特に生物は大嫌いだったし・・・・・。

年の離れたいとこから突然連絡があってビックリ。なんでも入学したばかりの大学がつまらないから転部したいのだとか。
なんでも「就職に有利なように」と思って進学した経済学部が数学ばっかりの授業でついてゆけずおもしろくないのだとか。「近代経済学は数学わかんなかったら先に進めないのはあったりまえじゃん」と言いたかったのだけれど、でも、国語と社会科と英語で受験できる入試制度や高校の進路指導とか何より、「就職できなかったら・・・・・」という不安感が先に立って思うような進学先を選択できなかった彼女の不安な気持ちを思うと何もいえませんでした。
彼女の母親(つまりわたしの叔母)が娘の将来に期待しながら今もパートで学費を稼いでいることも知っているし、彼女の気持ちもわかるし・・・・・・。ちょっとフクザツです。
「最後は自分で決めたんだから、数学わかんないんだったら高校の最初から夏休みかけて勉強しなおして、お母さんにあんまり心配かけたらかわいそうだよ」と説教してしまったけど・・・。なんだか「わからずやのおばはん」みたいです。

2000年7月17日(月)


はじめてのご対面

昨日、買い物から帰ってきてチェリ@アカアシのケージがぐしゃぐしゃになっていたので掃除の間、チェリをヒヨリンのケージのある部屋に放しておいたところ、寝ていたはずのヒヨリンがケージから出てきてチェリとにらみ合っているのです。普段ヒヨリンのいる部屋には弱虫の♂ギリシャのクリンちゃんを一緒に放すことがあるのですが、クリンに対してはヒヨリンは全く無関心なのになぜかチェリのことは気に入らないようです。チェリとヒヨリンが直接ご対面したのははじめてのことでたぶん見知らぬ侵入者の出現にヒヨリンは機嫌を損ねたのだと思います。結局2頭はにらみ合っているだけで攻撃することはなかったのですが、カメに対しては平和主義者だと思っていたヒヨリンの意外な一面にちょっとビックリしました。

2000年7月15日(土)


久しぶりに・・・・

わしがコンタクトレンズを買い換えたいというので付き合って一緒に買い物に行きました。わし&ゆうはそれぞれ超のつくド近眼でもうメガネでは矯正できず、更に乱視もきついので最近流行りの「使い捨てコンタクト」というのもあわず・・・・・で酸素透過性のハードレンズを使っているのです。
わしが電車の広告で見つけたと言うお店に行ったのですが、やはりというべきか広告の品の激安品は在庫がなく(そういえばこの手の安売り店で値段通りのモノが存在したためしがないです。)その次に安いレンズをなぜか4枚も買わされ・・・・・(2枚だと全然安くないんです。商売うますぎるぞ)。なんだかいいようにのせられたなあ・・・・と思ったけどこれがないと生活できないので仕方ありません。視力の良いヒトはこういうわずらわしい思いも支出も関係ないんだあなあ・・・と思うと今さらながら自分たちの目が恨めしいです。ワタシの親兄弟はみんな日本人離れした視力の持ち主だったのになあ。
その後最近わだいの「そごう」によってバーゲンをチェックし、お気に入りのブランドが激安だったのでちょっとフラフラしたけれどなんとか思いとどまり(一人できていたら衝動買いしていたかも)、暑気払いにウナギを食べてケーキを買って家に帰ったら・・・・・・台所に閉じ込めておいたはずのホリン@ホルスが台所の引き戸を器用に開けてリビングに進出しポポちゃん@チビギリシャのスペースに入り込んでポポちゃんの食べ残しの葉っぱをすべて食べ尽くしており、チェリ@アカアシはケージの中をぐしゃぐしゃにしていました。留守のときに限って彼らはとんでもないことをしてくれるのです。一頭ずつ順番にケージに収容していると寝ていたはずのヒヨリン@巨ガメが起きてきて攻撃してくるし・・・・・。あーあ。

2000年7月14日(金)


ご機嫌なお嬢様

ヒョウモンガメのレリがごきげんです。屋外で過ごす時間をふやしたせいでしょうか?屋内では食べる以外はじ〜っとしている時間がながいのですが、屋内ではトコトコと元気に歩き回ります。爪の伸びるのも気になっていたし(長いまま放っておいたら中の血管も伸びてしまったらしく先日はじめて爪きりをしたらほんのちょっと切っただけなのに出血してしまったのです)運動不足はもっと心配だったのでレリが動き回ってくれるのはうれしいです。
最初のうちは外に出すために持ち上げられるたびに怖がって激しく抵抗していたのですが、最近はわりとじっとしてくれるようになりました。「お外に出れるからがまんしよう」とでも思っているのでしょうか??

もう一方のお嬢様(のつもり)のホミちゃんは最近ますますやんちゃぶりが増してきました。
昨日は強引に仕切り板を乗り越えて隣のクリン@♂ギリシャの運動スペースに入り込んでクリンにガンとばして挙句の果てに顔に噛み付こうとしていました。クリンは自分よりも一回り以上も小さいホミの攻撃になす術もなく固まっていました。イマイチ頼りないクリンと図々しさを増すホミちゃん。クリンはコリン@♂ギリシャやホリン@♂ホルスだけでなくホミの攻撃にも
たえなくてはいけません・・・・・。クリンちゃんの受難の日々は続きます。

2000年7月13日(木)


炎の甲羅アタック

我が家の真っ黒ギリシャのコリンはとにかく向こう見ずな性格です。そこにカメがいたならば大きさなど一切お構いなしに甲羅アタックをお見舞いします。ただ、コリンはおちびなのでその威力は殆どありません。せいぜい一番のおちびのポポちゃん@ギリシャを突き飛ばせるくらいです。(ポポはものすごく怒り、反撃しようとします)
昨日庭ガメ中に仕切りの板が外れてヒヨリン@♂ヒョウモンとコリンが鉢合わせしてしまったときにヒヨリンに向かって猛然とダッシュし甲羅アタックをしたつもりなのですが・・・・・大きさの違いからヒヨリンの後脚の先っぽにちょっとあたっただけでヒヨリンは全く気付いていませんでした。踏み潰されてはいけないとあわてて引き離しましたが、コリンの興奮はおさまらず敵(ヒヨリン)の姿を捜してリビングをすごいスピードで走り回っていました。
コリンにはあの気合を食べる方に向けてもうちょっと大きくなって欲しいのですが・・・・・・。
それにしてもカメさんはどうやら自らの大きさをあまり自覚していないような気がします。ちなみにホリン@♂ホルスも得意の噛みつき攻撃をヒヨリンに仕掛けようとしたことがありますし・・・・。大きさ的には幼稚園児とプロレスラーくらい違うのに躊躇することなく一目散に突進していきます。
たくましいのはいいことなのですが、ネコの額ほどの庭で世話をするには♂所帯の我が家はとても神経をすり減らします。

2000年7月12日(水)


水換え地獄解消??

イシガメ水槽の水量を増やしたところ水の汚れ方が若干ましになりました。が、実はいしおちゃん@♂イシガメにまだろ過器をセットしていないのであっという間に水が汚れてしまいます。水量も多いので今日からはついに電動ポンプでくみ上げることにしました。と、これが超快適!!これまで使っていた手動のヤツ(灯油入れるのに使うようなやつです)とは大違い。なんでもっと早くからこれにしなかったのだろう・・・と激しく後悔しました。水かえの時間も大幅短縮できてこれならたいした手間ではありません。
で、きれいになったケージで優雅に泳ぐいしおちゃんはとても気分よさそうに見えます。(タダの自己満足か?)
でも早くろ過器セットしたほうがきれいな状態が少しでも長続きするだろうし・・・・・今度のお休みには必ず!!
その前にプレフィルターを買わないといけません。いしに使っているエーハイムのを捜しているのですが、見つかりません。もう製造中止になったのでしょうか・・・・・。(買ったときも箱が結構古びていたし)スポンジが剥き出しになっているものはいしおちゃんが誤ってかじったりしないか心配だし・・・・・。もう少し捜してみます。

2000年7月11日(火)


太陽光パワー??
雨の日以外はできるだけカメたちを屋外に出しているのですが、やはり外の風は気分がいいようです。
とくにホミ@ホルスはケージ内であまり食欲が沸かないような日でも外にだした瞬間、バリバリと食べ始めたりします。どうやらケージは寝床だと思っているようです。
ホミのいたショップの店主に「ホルスは庭に脱走防止用にブロックを土中に埋め込んで囲いを作って烏よけと日よけを作ったところで飼うのが一番」といわれたことを思い出しました。温度だ湿度だと悩むよりも庭を掘った方がホミのためなのかも知れません。
ワイルド時代の長かったレリ@メスヒョウモンも外では活発に動き回ります。触られるのを嫌がるのでなかなか外に出すのに持ち上げるのにも気を使うのですが、でも、気分よさそうにくつろいで与えた山盛り葉っぱをきれいに平らげるのを見ているともっと頻繁に外に出すべきなのだ・・・・と思います。

もっとも外の苦手な子もいます。
アカアシのチェリリンはギラギラお日様がダメなようで夕方近くにさっとお散歩させます。しばらく散策すると窓のあるほうへ向かってきて大きな瞳をうるうるさせて「お部屋に帰りたいの」とでも言うようにこちらをじ〜っと見つめます。(その姿はチェリが♂だということを忘れるほど色っぽいです)
で、一番の問題児の♂ヒョウモンのヒヨリンは強引に家の中に入ろうと網戸にタックルしたり、プランターをひっくり返したり・・・・・・なので朝夕のやや涼しい時間帯以外は屋内収容が不可欠です。(窓ガラス割られそうになったこともあるんですよ)

2000年7月10日(月)


いしおちゃんの大脱走

日曜日の朝、ちょっと寝坊したのであわてて下におりて半分寝ぼけたまま新聞を取りに出ようと玄関のドアを開けようとしたとき・・・・・・玄関のドアの脇にある傘立ての横になんといしおちゃん@ニホンイシガメ新入りがちょこんと座って(?)いるではありませんか!!
最初なんでいしおちゃんがこんなところにいるのか理解出来ず、でも次の瞬間衣装ケース水槽から脱走したことにようやく気付きました。(かなり反応鈍かったかもしれません)
先に起きていたわしの話によると30分ほど前に玄関先でバタンバタンという音がしたけどコンタクトレンズなしの状態では見えないからそのままにしていた・・・・と。(さっさと確認してよ〜〜)幸い、落下(といっても衣装ケースの高さ25センチ)による怪我もなさそうでエサ食いも問題なかったのですが、前から「ひょっとしたら脱走するかも・・・・」と思っていたので「やっぱり・・・・」といった感じです。早速陸場の位置をケージの真中に変更して陸場を踏み台にして脱走できないようにケージレイアウトを変更したのですが、でも気付かないでドアを開けっ放しにしていたら・・・・・と思うとゾッとします。やはりニホンイシガメはかなりすばしっこく脱走の名人なのだな・・と実感しました。(今度から気をつけます)

外が苦手なヒヨリン@♂ヒョウモンを日差しのやや穏やかになる3時半過ぎに外に出したらとても機嫌よく歩き回っていました。彼はぎらぎらした日差しがどうも苦手らしく外に出しても勝手に家の中に入ってこようとするのです。風のにおいを確めるようにあるくヒヨリンは普段よりちょっとたくましく見えました。

2000年7月9日(日)


繊維増強作戦

レリ@♀ヒョウモンの食物繊維をより多く摂取できるようにととりあえず手っ取り早い方法でポゴナ社の「爬虫類牧場パウ草食用」を以前よりちょっと多めにふりかけるようにしました。アルファルファをメインにした粉末状の人工飼料で嗜好性はあまり(というかかなり)良くないらしいのですが、添加剤代わりに使っている限りではうちのリクガメ達はさほど気にせず食べてくれます。表示によると「繊維にこだわった」飼料らしいので少しはレリの繊維不足の足しになればいいのですが・・・・・・。

昨日からホミのうんちに大量のぎょうちゅうの死骸が混じって排泄されるようになりました。駆虫薬を投与して5日が経過しているのですがこれは薬剤の効果が出ているということなのでしょうか??それにしてもあの虫の数には本当に驚きます。飼育書に「大量寄生すると腸管をふさいで腸閉塞を起こす可能性もある」と記載されていたのを思い出しました。今は元気にして毎日たくさん食べてたくさん排泄しているのでさほど問題ではないけれどちょっと体調を崩して食欲が低下して胃腸の動きが悪くなったりしたら・・・・・これだけたくさんの寄生虫がいたら本当に命にかかわる事態を引き起こすかもしれません。駆虫についてはいろいろな考えがあると思いますが、少なくともわたしが飼育しているカメはしっかり駆虫して「虫の少ない(ゼロは難しそうなので)状態」にしておきたいと思います。・・・・・でもホミの駆虫はかなり時間がかかりそうです。

2000年7月8日(土)


今日は七夕
ふと我が家のカメたちならどんな願い事をするのかと想像してみました。
ヒヨリン@♂ヒョウモン「縄張りが拡大できますように」(最近ますます乱暴だから)
レリ@♀ヒョウモン「おいしい葉っぱがお腹いっぱい食べられますように」(とにかく食べ物に対する執念はすさまじいから)
コリン@♂ギリシャ「甲長が伸びますように」(必死に彼女を探しているけど・・・・・見た目はちびのまんまだから)
クリン@♂ギリシャ「かわいい彼女ができますように」(顔はカッコいいんだけどとにかく弱虫でとてももてそうにないから)
ポポ@ちびギリシャ「家来が増えますように」(ヒトもカメもすべて自分の家来だと思い込んでいるフシがあるから)
ホリン@♂ホルス「もっともっとケンカが強くなりますように」(史上最強のカメ・・・・・っぽいから)
ホミ@♀ホルス「お友達が増えますように」(とにかく他のカメのいるところに行きたがるから・・・・寂しがりやなのかな?)
チェリ@♂アカアシ「メロンを丸ごと食べられますように」(実はマスクメロンが大好物らしいので・・・・買えるわけないじゃん)
いし@♀ニホンイシガメ「マグロをお腹いっぱい食べられますように」(たまのマグロの日は目つきが違うから)
いしお@♂ニホンイシガメ「・・・・・川に帰れますように」(そんなこといわないで!!)

ワタシの願いはタダひとつ「カメさん達が健康で過ごせますように」です。
新入りのいしおちゃんがワタシの見ていないときにこっそり陸場でバスキングしているのを発見しました。エサも陸場で食べてくれるようになったし、だんだんうちの環境に慣れてきてくれたようでうれしいです。いしおちゃんはいしより一回り大きいせいか手足もがっしりとたくましく泳ぎも豪快です。いしはまだちょっと華奢なカンジです。もっと大きくなってほしいです。

台風が接近しているらしく週末はまたまた家でじっとしていなくてはいけないようです。週末が雨だとホントがっかりしますね。

2000年7月7日(金)


ホリンさんと戦車

我が家の番長ホリン@ホルスフィールドに思わぬ強敵が出現しました。
その名は「バトルタンク」。わしがこの前の土曜日に近所のおもちゃ屋で衝動買いしたラジコン戦車です。電動エアガン搭載の迷彩柄の戦車でわしはいたくこれが気に入って火曜日には秋葉原で同じモノをもう一台購入してくるという暴挙にでてワタシはかなりムカついています。
で、このまえの日曜日のことわしがこの戦車をリビングで走らせているとホリンがだだだっと駈け寄ってきて威嚇するのです。大きさ(25センチくらい)といい色といい動き方といいなんとなくカメが暴れているように見えなくもないのですが、ホリンさんは明らかに敵が出現したと思い込んで戦闘モードに入っていました。
わしは大事な戦車がホリンの噛み付き攻撃に粉砕されてはいけないとあわててリビングから戦車を撤退させたのですが、ホリンはかなり興奮していてその後もしばらく敵の存在を確めるようにリビングを走り回っていました。
コリン@ギリシャにも試してみたのですが、コリンは全く無関心で自分の世界に浸っていました。(ただ、その日に鼻水騒ぎを起こしたのでひょっとしたら具合が悪かっただけなのかもしれませんが)

今度の週末わしはまた自慢の戦車で遊ぼうとするはずですが、そのときのホリンさんの反応はどうなることでしょう・・・・・。ホリンさんが怒りまくるようであれば残念ですがわしには2階の自分の部屋でちまちまと遊んでもらおうと思います。我が家はあくまでもカメが一番エライので。


コリンは鼻水でぐったりしていたのが嘘のように朝から暴れまわりもう完全復活といったカンジです。今日は点鼻薬も温浴もさせませんでした。たった3日間でしたが、最近ずっと元気だったコリンの体調を気遣ういい経験になりました。早めにお薬を処方していただいたのと温浴で鼻を洗浄したのが良かったのかも知れません。たぶん「しばらく様子見てから病院いこう」と思っていたらひょっとして炎症の部位が拡大して治癒するのに時間がかかったかも・・・・・・。病院が遠いので連れて行くときはいつも迷うのですが、でも行ってよかったと思います。

2000年7月6日(木)


コリンの鼻水が止まりました

朝からしつこく観察しているのですが、全くその気配がありません。昼から屋外で遊ばせると最初のうちはおとなしくしていたのですが、だんだんと本性を出し始め普段の落ち着きのないコリンに戻っていました。
一応朝と昼に点鼻薬をさしたのですが、昨日までは鼻がつまり気味でさした薬の殆どが流れ落ちてしまっていたのですが、今日は2回ともスッと吸い込まれていってやはり鼻詰まりも解消している様子です。
鼻水と関係があるのかどうかわかりませんが、昨日温浴させたときにコリンが頭をお湯に突っ込んでゴボゴボとした拍子にホコリの塊のようなものが水面に浮いたのです。ひょっとしてこのホコリがコリンの鼻につまっていたのかな??とも思ったのですが・・・・・・。片方からのそれも突然の鼻水だったので温度によるものというよりはなにか刺激物によるものだろうとは思っていたのですが・・・・。
このままいい状態が続けばとてもうれしいです。でも隙間と言う隙間にもぐりこむコリンはこれからも同様の騒ぎを引き起こすかもしれません。

整腸剤で経過観察中のレリ@♀ヒョウモンも今日は日光浴中に久しぶりにしっかりめのうんちをしてくれました。ひょっとして薬の効果が出ているのでしょうか?
でも繊維不足を解消しないといずれまた同じ様な問題が起こるはずなのでイタリアンライグラスはじめいろいろ繊維補給対策を講じていこと考えています。

2000年7月5日(水)


いしおちゃん

我が家に新しい仲間が増えました。ニホンイシガメのいしおちゃん♂です。
日曜日にコリン@ギリシャとホミちゃん@ホルスを病院に連れて行った帰りに偶然見つけ、いろいろ迷ったのですが思い切ってつれて帰りました。
幸い、人工飼料も抵抗なく食べてくれるので助かります。まだかなり警戒しているようで人間の気配を感じると大暴れするのでヒトの気配の少ない玄関先そばにケージを置いて給餌のとき以外は姿を見ないように気をつけています。まだ大きさも体重も測っていないのですが、いしよりも一回り大きい感じです。いしにはもう少しがんばって大きくなってもらわないと・・・・。いしは最近ちょっと成長が緩やかになってきているので心配です。元気なことは元気なのですが・・・・・・。

突然鼻水のコリンですが、きょうも鼻水は出ており、何となく元気のない状態が続いていました。悪化していることはないのですが、でも心配です。偏食ながら食餌は今までとおりとっているのと体重が増加傾向(運動量が減ったからかしら?)にあるのが救いです。でもコリンが暴れない家は妙に静かでかえって落ちつかないです。

ホミちゃんは1回目の駆虫薬投与後もいつも通りバリバリ食べていました。この食欲で虫を繁殖させていたのか(?)と思うとなんとも虫が憎たらしいです。それにしても毎日毎日排泄されても尽きることのないあの虫の軍団には驚きます。一体、あの小さなホミちゃんのお腹の中にどれだけの虫&その卵が住んでいるのでしょう・・・・・。一見元気そうに見えるけどでも実はホミちゃんもおなかが痛いなんてことはないのでしょうか??

2000年7月4日(火)


病院へいきました。

昨日(2日)の朝、なんとコリン@ギリシャが片方の鼻から鼻水を出しているのを発見しました。この子は最近はずっと体調が安定していたのでどうして???という気持ちでした。そう思ってみるからか何となく普段の勢いがないので心配になって病院に連れて行くことにしました。
また、先月半ばにうねうねギョウキュウを確認したホミちゃん@ホルスに駆虫薬を処方していただこうとホミも一緒につれていくことにして、最近軟便の続いていたレリ@ヒョウモンのうんちも持っていきました。(レリは移動の車が苦手なのでお留守番。以前入院させていただいたこともあるし、事情を説明すればわかっていただけると思ったので)

コリンは肺炎の可能性は低く何らかの刺激が原因で鼻の片方が炎症を起こしているのではないか?との診断でした。また、わたしは気付かなかったのですが、実は鼻が詰まっていることが判明、カテーテル(?)のようなものを鼻に突っ込んで通すというコリンにはかなりかわいそうなことをしてしまいました。点鼻薬を2種類処方していただきました。(抗生物質入りのものとそうでないもの)
きょうは食餌はいつも通り取るのですが(といっても絶対量は少ないのですが)とにかく動きが少なく普段はあまりののうるささにキレそうになるのが嘘のようでやはり調子が良くないのだな、と言う感じです。鼻水の方は水っぽいカンジなのですが、何かの拍子に詰まりかかるようで、時々フーフーと鼻を鳴らしている状態です。一体何が原因なのかわけがわからずコリンに申し訳ないことをしてしまった・・・・と言う気持ちでいっぱいです。
とにかく早く鼻水がおさまってもとの乱暴モノのコリンに戻ってほしいです。(やはりうるさくてもいいからコリンには激しく動き回る姿が似合うのです)

ホミちゃんは駆虫しようと思いつつ通院がのびのびになっていました。今回はギョウチュウであることがわかっていたのでわたしが持っている駆虫薬で駆虫してみようかとか考えているうちに日にちが経ってしまっていたのです。結局、自分で駆虫する度胸がなかったので今回も先生にお願いすることにしたのですが、先生はちょっと大きくなったホミを見て「元気そうですね。体調が良くなって虫が住みにくくなったのかなあ〜」とおっしゃって下さったので、コリンのことでかなり落ち込んでいたのがチョットだけ気持ちが楽になりました。
処方していただいたお薬はきょうホミちゃんの大好物のリクガメフードに振りかけると何の抵抗もなくむしゃむしゃと食べてくれホッとしました。
次の投薬は2週間後、その更に2週間後をめどに再度検便して結果を確認する予定です。

レリはここ数日軟便が続いていて食べすぎかなあ・・・・と思っていたのですが、やはり原虫が大増殖していました。重なり合うようにウゴウゴ動くそれは1月末に入院させたときのことを思い出しました。今回は一応消化はされていて、レリ自身は食欲旺盛なのですが・・・・・・。冷える時期ではないし、一体どうして???と不思議でなりません。可能性として指摘されたのは、食餌の内容。もともとショップで野草メインの食餌を与えられていたのが、うちにきてからは水っぽい市販の葉野菜中心で繊維が足りない分食べても食べても満腹感は得られず結果として消化器官に負担をかけるまで食べてしまう・・・・そのすきに(?)原虫が増殖しやすい状態になっていたのでは??というもの。先生のご指摘に思わず納得してしまいました。やはり食餌量の多い大型種ほど繊維質の豊富なものを与えなくてはいけないのだな、と改めて実感しました。先生の提案では、イタリアンライグラス(だったと思うのですが)等背の高い牧草風の植物のタネを庭に蒔いておいて適当な大きさ(子供の身長くらい伸びるらしいのですが)に育ったら収穫して適当に切って葉野菜に混ぜて与えるのもいい、とのことでした。(タネは大型の園芸店で入手できるそうです)野草だけでは入手に限界があるしいい方法かも知れません。
原虫を駆虫(もっとも完全に無くすことは難しいらしいのですが)することも考えたのですが、場合によってはますますレリの下痢が一時的に悪化する可能性があるのと、レリ自身がとにかく元気でよく食べるので、腸内細菌のバランスを整えながら結果として原虫を減らしていく・・・・という方法を選択しました。2週間分の飲み薬を処方していただき繊維質の面で食餌内容を改善するように指示されました。薬を飲ませるのはレリの場合簡単なのですが、繊維の方は結構大変です。野草の入手先であった公園はきれいに草刈されてオオバコもタンポポも入手できないし・・・・明日大き目の園芸店に行って見ます。とにかく食餌を改善しないとこれからもレリがおなかを壊す可能性があるのですから・・・・・。
大型種を飼育されている皆さんは食餌の繊維質をどのように補給しておられるのでしょうか?何かよい方法があったら教えてください。

2000年7月3日(月)