9月の日記

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女の子トリオ爆食

芝生のスミに群生してしまったクローバーを女の子トリオに退治してもらっています。今までは一頭ずつ順番に食べさせていたのですが、だいぶ涼しくなって来て屋外で過ごせる時間も短くなってきたこともあり今日は3頭一緒にしました。
1番穏やかな性格のヒメちゃん@ギリシャはのんびりとクローバーを食べているのに対してヒメをなぜかとても気にするレリ@ヒョウモンは普段の倍以上のスピードでレリに負けまいと食べます。マイペースのホミ@ホルスはクローバーよりもたんぽぽの方が食べやすいのか離れたところでむしゃむしゃ。
30分ほど食べつづけたあとはクローバーもあらかた片付いてしまい、彼女たちはトコトコと芝生を歩いて芝をつまんだりお互いをけん制したりしていました。
クローバーが効いたのか3頭とも最近とてもいいうんちをしてくれます。特にしばらく軟便だったレリも一気に解消しました。野草パワーには驚かされます。
でも女の子は3頭一緒でもケンカすることもなく平和で良いなあ(ちょっとホミが他の子にガンとばすけど)・・・・。これがオスだったら・・・・・とんでもないことになります。
個人的には女の子のほうが世話が楽です。(ケンカしないし、食欲もムラがないし、おとなしいし・・・・・)ってやんちゃなオスもかわいいんだけどね。

2000年9月29日(金)


練習不足?

アカアシのチェリが最近甲羅アタックをするようになりました。
ずっとおとなしかったのですが、やはりオスは♂、やんちゃぶりがでてきたようです。
ところが、肝心の甲羅アタックがかなり笑えるのです。
なんと頭を引っ込めるのを忘れるらしく、頭をごつんごつんとぶつけているのです。チェリは結構痛そうで攻撃をした後はしばらく呆然としています。(当然です)
甲羅アタックでははるかに先輩(でも大きさは子ガメ並ですが)のコリンは威力はないものの形はキレイに決めてくるというのに・・・・・。
昨日も夕方リビングで鉢合わせした彼らは甲羅アタックの応酬をしていたのですが、パワーはないけど確実に決めるコリンに対して無意味に頭突きするチェリは殆どダメージを与えられていないようでした。

甲羅アタックも練習が必要なのですね。

2000年9月28日(木)


ヒョウモン体型

我が家の2頭のヒョウモンガメですが、大きさもそうですが見た目がかなり違います。
♂のヒヨリンは全体に細長い体型なのに♀のレリは甲長と横の幅が同じくらいありかなり丸っこいのです。また、ヒヨリンの手足はウロコでびっしり覆われているのにレリの手足は大きなウロコがポツポツ目立つ程度で肌が露出しているところが結構あります。同じアフリカでもかなり気候の異なる地域の出身なのだと思います。
そういえばレリを迎える前にヒョウモンを捜してあちこちのショップを回ったのですがその時もレリタイプのヒョウモンばかりでヒヨリンのようなウロコビッシリタイプの子はいませんでした。
来日した時期が違うのでひょっとしたらヒヨリンタイプのヒョウモンは今はもう日本には入ってこないのでしょうか??

ここ1年くらい殆ど甲長に伸びがなく「たぶんこれで成長止まったのかな?」と思っていたホリン@♂ホルスが体重だけは増えているのでこのままでは肥満になってしまう(既に肥満だと言われているのに・・・)と心配して甲長を測定してみたらなんと5ミリほどですが伸びているのです。一体いつの間に・・・・・・。
♂とはいえ本来ならばもうちょっと大きくなってもいいはずだと思っていたのになかなか成長する気配がなかったので以前に「内臓疾患で成長するまで育たないかも」と言われていたことを思い出して病気が影響しているのかなあ・・・・・と考えたりしていたのです。なのでほんのちょっとでも成長してくれたのはとてもうれしいです。
とはいえ、ものすごい勢いで成長を遂げているホミ@♀ホルスはおそらく年内にはホリンを追い越すのではないかと思っています・・・・。うれしいような怖いような・・・・・。

2000年9月27日(水)


オリンピック

に触発されたわけではないのでしょうがヒヨリン@♂ヒョウモンが最近ますますドスドスうるさいです。で、ふと考えてみました。うちのカメさんたちの得意そうな種目はなんだろう?

ヒヨリン@♂ヒョウモン・・・・相撲(強力な押し相撲。でもこれってオリンピック種目じゃないわ〜)
レリ@♀ヒョウモン・・・・スタミナは1番なので女子マラソン
コリン@♂ギリシャ・・・・やっぱり100メートル走とか最速のカメを競う種目
ホリン@♂ホルス&チェリ@♂アカアシ・・・・・柔道(噛み付き技vs甲羅アタック、判定が難しそうです)
いしこ&いしろう@ニホンイシガメ・・・・・・シンクロ(えさくれダンスで水中で立ち上がって踊っているから)

クリン@♂ギリシャは何となく運動が得意ではなさそうだし、ヒメちゃん@ギリシャ&ホミ@ホルスの女の子コンビは食べる以外は???だし、ポポちゃん@ギリシャは体操ってとこでしょうか?(種目別では網戸登りでメダルを狙うとか・・・・)、いし&いしおのニホンイシガメペアは競泳でしょう・・・・・・。

あれこれ考えたけれどでも団体での競技には彼らは全く向かなさそうです。

2000年9月26日(火)


プリンちゃんの恋?

ホシガメプリンちゃんは小さいけれどしっかり男の子です。
今日は庭でレリ@♀ヒョウモンを見つけると必死に追い掛け回していました。以前に♀ギリシャと一緒に日光浴したときにはお互い無関心だったのにレリにはしつこく付きまといます。
レリは「何?このおちびは?」といった表情でひたすら葉っぱを食べています。プリンはレリが気になって仕方ないといった様子でひたすらレリのまわりをぐるぐる回っていました。普段はあまりアクティブとは言いがたいプリンの思いがけない大胆な行動にワタシは???でした。
ひょっとしてプリンはレリを好きになってしまったのでしょうか?まだお子様なのに・・・・・。しかし220グラムのプリンちゃんが何を思って3200グラムのレリを・・・・・・。カメさんって不思議です。

駆虫をして以来ヒメリン@♀ギリシャは軟便も解消して虫が見えるカタチで出てくることもなくなりました。オスに比べるととてもおとなしいですが、何でも良く食べとてもおりこうさんです。体重も駆虫後は順調に増えているのでやはり早めに対処してよかったです。

2000年9月25日(月)


朝夕涼しくなりました

朝夕だいぶ涼しくなりました。そろそろ秋の気配です。最近になってヒヨリン@♂ヒョウモンの朝起きてくるのがだいぶ遅くなってきました。夏場はとにかく早起きで、朝6時ごろにワタシが起きる頃には既に朝の運動をはじめていたりしたのですが、最近は7時半くらいまではケージでじっとしています。気温の低下を微妙に感じているようです。

心配したクリン@♂ギリシャの体調ですが、昨日、今日と嘔吐することもなくだいぶ落ち着いてきたような気がします。最近食欲が旺盛なこともあり、しばらく停滞していた体重が増えてきているので楽しみです。

どうゆうわけか指に餌付いてしまったいしろう@新入りニホンイシガメですが昨日あたりから水の上に浮いた人工飼料を食べるようになりました。同居のいしこに比べるとイマイチ器用ではないためちょっと気を抜くと全部いしこに食べられてしまうため給餌のときはかなり気を使う状況にはかわりはないのですが、でも指の血豆から解放されるのはうれしいです。
しんぱいしていたいしお@♂イシガメの偏食もほぼ解消したし、心配事が徐々に解決してきて安心モードです。

2000年9月23日(土)


あ〜〜〜

昼間ヒヨリン@♂ヒョウモンの後足の爪がやや伸びていて歩きづらそうだったので切ってやろうと思い爪切りで「パチン!」と次の瞬間妙な音がして・・・・・何と大型犬用とかでやたら高価だった爪きりが無残にも壊れてしまいました・・・・・。チャチイぞ〜〜〜こんなんで壊れるなんて〜〜〜〜。でも人間用の爪きりでは彼の立派な爪は切れるはずもなくまた買わなくてはなりません。

ずっと調子の悪かった石油ファンヒーターもどうやら故障らしく修理すると1万円ちょっとかかると言われてがっかり。2シーズンしか使っていないのに〜。それにこれはセールで1万円で買ったものなのに購入価格以上の修理費を払うのも何だか馬鹿らしい気がします。ごみの減量が盛んに言われていますが、もうちょっとお値段高めでも故障しにくいものを作って、更に修理費を抑える工夫がなかったら難しいと思います。第一修理受付の係りのヒトが「買ったほうがお安いですよ〜」なんておっしゃるんですから・・・・。
とりあえずカメ部屋のファンヒーターは2階で使用しているのを代わりに使おうかなと考えてこの暑い中に動作テストをしました・・・・・。まだ日中は蒸し暑いなかデロデロになって動作テストをする自分はかなりヘンだと思いました。

2000年9月22日(金)


誕生日

今日はクリン@♂ギリシャの誕生日です。2年前の今日ショップで小さなヘルマンやマルギにふんづけられて固まっているクリンに出会ったのです。鼻水を出したり、駆虫をしてもしても虫が湧いたり大変なこともありましたが、最近はだんだん男の子らしくなってきてたくましくなってきました。
不注意で窒息しそうにしてから一見元気そうに見えてよく動いて食べるのに嘔吐するのが続いています。(今日も吐いてしまいました)体調が安定するまではこうした状態が続くだろうという獣医さんの見通しがあたってしまってとても不安な気持ちです。やはりもともと繊細なクリンには相当のダメージだったのだと思います。
せっかくの誕生日なのに・・・・・。クリンちゃんがはやく元のかわいいクリンに戻ってくれますように。

2000年9月21日(木)


いしおちゃん

一ヶ月ほど小食&偏食が続いていたいしおちゃん@ニホンイシガメがようやくヒカリクレストを食べるようになりました。まだまだ爆食というわけにはいかないですがこれまでやや食べ過ぎだったこともあるので慎重に様子を観察していくつもりです。でもこの一ヶ月長かったです・・・・・。
他のイシガメ達は秋の気配もお構いなしにひたすらえさくれダンスの毎日です。この夏でいし@♀イシガメがびっくりするほど大きくなりました。新入りペアのいしろう&いしこですが最初心配した皮膚病も今は殆ど気にならなくなり(直った跡がシミのようになっているだけ)ホットしました。で、実は昨日はじめて気がついたのですが、いしこの腹甲に穴があいてふさがりつつあるのを発見しました。(1センチほどの穴です)幸い新しい甲羅ができつつあり滲出液などもないのですが、元気で図々しいいしこもこれまで大変なめにあってきたんだな、と彼女の壮絶な過去を垣間見た気がしました。いしこへの償いとしていっぱい食べさせて太陽にも当ててあげてキレイな水で泳がせてやろうと改めて思いました。

明日はクリン@♂ギリシャの誕生日です。日曜日に不注意からとんでもないめにあわせてしまって今は経過を観察中です。元気に見えるのですが、ストレスから食べ過ぎるのか今日も庭でほんの少しですが吐いたあとがあるのを発見してしまいました・・・・・。この子は以前鼻水で体調をくずした時も何度か吐いたことがあるのですが、やはりなにか関係があるのでしょうか。取り返しのつかないことをしてしまって後悔の念でいっぱいですが、今はとにかく大事なクリンちゃんが調子を取り戻してくれることを祈るのみです。

2000年9月20日(水)


プリンちゃんの大冒険

ホシガメのプリンは乱暴ものそろいの我が家のかめの中では妙におとなしくちょっとクライなあ・・・・と思っていたのです。
今日は久しぶりに気温も高かったのでケージから庭に放したところ、いつものようにプリンちゃんはクローバーの群生している中に突進していきました。またここでじっとしているのかなあ、と思ってその場をちょっと離れたところ・・・・・・プリンちゃんは突然群生の中から這い出して軽快な足取りで散歩をはじめたのです。芝生のにおいをかぎながら自転車を置いてあるあたりをささっと横切りついには門のところまで・・・・・・。意外なほど脚が速いのにビックリしました。次はどうするんだろう・・・・・と思っていたら突然方向転換して戻って来てエアコンの室外機の横の隙間に入り込んで落ち着きました・・・・。
あまり行動的でないと思っていたプリンちゃんが軽やかに歩く姿はとても新鮮でした。
これからの時期お散歩の機会も減ってくるかもしれませんが、時間の許す限り外に出してあげたいと思いました。

不注意で窒息させてしまいそうになったクリンちゃん@♂ギリシャですが、昨日食べ過ぎたのか今朝になってちょっとだけ食べたものを吐いてしまいました。その後はいつも通り元気で庭のクローバーを食べたりしていたのですが、やはりストレスで相当のダメージを受けているのでしょう、しばらくは警戒が必要です。(獣医さんにも急に食べ過ぎて吐いたり、逆に全く食べなくなったりするかも・・・・と言われました)
元通りの元気なクリンちゃんにもどるまでどれくらいの時間がかかるかわかりませんが、ワタシのミスでおかしくしてしまったのでできる限りの事をしてあげたいです。


2000年9月19日(火)


放し飼いの必需品?

我が家では日中はリクガメ達は屋外内で放し飼いなのですが、部屋の隅にもぐりこんでしまうカメたちのために・・・・とわしが放射温度計なるものを買ってきました。温度を測りたい場所にレーザー光線を照射すると即座にその場所の温度が表示されると言うものです。(本来はお惣菜屋さんなどが油の温度を測ったりするのに使うものらしいです)カメさんが爆睡している場所の温度を測って寒かったらすぐに救出できるとわしは「放し飼いの必需品だ」と自画自賛しています。今日もポポちゃん@ちびギリシャが昼寝しているあたりの温度を測って「大丈夫」とか言って喜んでいました。(でも温度計が7200円なんて・・・・・)

レプトミンではなく人間の指に餌付いてしまったいしろう@ニホンイシガメですが、ケージに手を突っ込むと思いっきり噛み付くようになってしまいました。手を振り払おうとしても放そうとはせず、まるでスッポンです。給餌をわしにかわってもらったのですが、あまりの痛さにガムテープで指をテーピングしたり手袋をしたりあれこれ試みてもすべて失敗して結局退散してしまいました。いしろうはレプトミンを未だに餌だとは認識していない様子。指先の皮がめくれて痛いです・・・・・明日はどうしよう。

2000年9月16日(土)


ピンセット作戦失敗

昨日はいしろう@新入りニホンイシガメがレプトミンを食べホットしたのですが、やはり指を噛まれる(噛むだけでなく満身の力をこめて食いちぎるようにするのです)のはかなり痛いのでピンセットで給餌しようとわざわざピンセットを買ったのですが、なんと、ピンセットには反応しないのです。ピンセットを持つワタシの指に噛み付くいしろうの姿に反応していしこ@♀まで一緒になって噛み付くのです。。。。。。2頭にいいように噛まれるのはあまりに辛くてやむなく断念。仕方なく指でつまんで作戦に逆戻り。今もまだ左右の中指が痛くてキーボード打つのが辛いです。(涙)

偏食&小食のいしお@♂イシガメですが、昨日餌抜きにしたにもかかわらず今日も反応鈍く、小心者のワタシは心配になってお昼に出かけたスーパーのお惣菜コーナーでサーモンのおすしを発見したのでいけないとは知りつつ・・・・ちょっとだけ与えてしまいました。予想通りいしおちゃんは超久しぶりにガツガツと食べてくれました・・・・・。でも、マグロを与えたことでも相当に呆れられたのにこってり味のサーモンなんて獣医さんが聞いたら・・・・・・あ〜あ。明日はまたエサ抜きにします。

2000年9月14日(木)


持病の・・・・

腰痛が悪化していて座っているのが辛く更新作業が停滞しています。

でもきょうはいいことがありました。
新入りイシガメのいしろうがレプトミンを食べてくれたのです。朝ワタシの指に噛み付くような仕草をしたので「ひょっとして・・・・・」と思ってレプトミンをつまんで目の前に差し出したところ指ごと「ガブッ」やがて催促するようにまた口をあけるような仕草をして・・・・・。時々指を噛まれるとちょっと痛いのですが、でも良かったです。ヒカリクレストも試したのですが、やはりパクパクと食べるのです。でも指が痛いんで明日は給餌用のピンセットでも買おうかなあ・・・・・。
できれば陸場で食べてほしいけど、でも大きく一歩前進したので明日からがんばります。

2000年9月13日(水)


今日は雨・・・・

昨日は出かけたために日光浴も十分できなかったので今日こそはと思っていたのに今朝は雨の音で目がさめました。
がっかり・・・・・。

ワタシは季節の変わり目に鼻水が止まらなくなるのですが今日は朝からズルズルと悲惨でした。出かけるのにも気を使うし、鼻は赤くなるしでうっとうしいです。でもカメの鼻水を見るよりはいいです。

イシガメ下血騒動が解決して今日は朝からなんだかグターっとしてしまいます。これから偏食矯正の戦いが始まるのに・・・・・。がんばらねば。

2000年9月11日(月)


下血騒動顛末記

昨日いしろう@新入りイシガメ♂ケージに血液の混じったような排泄物を発見して不安な一夜を過ごし、いつもより早めに起きてケージを確認しました。その時は何事もなかったので一瞬ホッとしてライト類を点灯してしばらくした頃・・・・・レンガで作った陸場のところに昨日より多くの赤い粘液が付着しているではありませんか。
吐き出したとは考えにくいのでどうやら排泄されたものらしい・・・・・。内臓からの出血?それってなにか大変な病気ってこと???ワタシの頭は真っ白でした。当のいしろうは元気に泳いでいるのですが心配モードのワタシは「これはひょっとして苦しがっているのではないか?」と気になって仕方ありません。いしろうの下血だけでも大事件なのに隣のいしお@♂イシガメケージを何気なく見ると・・・・・・リクガメでおなじみ(?)ギョウチュウが元気良く水槽の底で運動しているのまで発見してしまいました・・・・・。
あわててわしを起こしてリクガメ達の給餌を済ませて病院に予約をとりました。午後の予約だったのでイシガメケージの水かえと日光浴、リクガメの日光浴を済ませてからいしろうといしおをゆうパックの小箱に詰めて病院へ向かいました。

いしおの方は便検査でも特に異常はなく(WCのカメの標準レベルの原虫&線虫卵)食の細い今あえて駆虫する必要はないだろうとのことでした。食欲についてはマグロの赤身でしのいでいることを話すと「いくらなんでもバランス悪すぎるので、それならば活餌を与えた方が良い」との指摘を受けました。
そして、いしろうの下血ですが・・・・・・・。最初ラップにくるんだモノをぱっとごらんになった先生は「血ですね」とおっしゃったのですが、潜血反応はないし妙に生臭いにおいが・・・・。
「これ、マグロが出てきたんじゃあないですか???」思い返せばあの劣悪な環境で同居のいしこ@♀に人工飼料を食べ尽くされかなりの期間何も食べておらず、胃も腸もカラッポだったであろういしろうに「食べるものなら何でも・・・・・」と思いマグロを与えてしまったのが木曜日。その後毎日マグロを食べつづけても一向にうんちがでないので心配していた矢先に昨日今日と下血(だから違うって・・・・)しているのを発見したのです。・・・・・マグロのみを食べた便が軟便として排泄された時に下血したように見えるらしいのです。

朝からの大騒ぎは一体何だったのでしょう・・・・・。

加えてずっと気になっていたいしろうの皮膚病も診ていただいたのですが「既に治りかけの状態で薬を塗らなくても乾燥させるだけで大丈夫」との診断でホットしました。(いしこも同じ状態なのでこちらも一安心です)いしろうはくまなく全身を診ていただいて皮膚病が残っていないかチェックしていただきましたが、首のところだけのようでした。(あ〜よかった)

帰りにショップによって餌の金魚(いしおもいしろうも赤いマグロには反応するのでメダカよりは金魚の方がいいかも、と先生に教わったので)を買い帰路につきました。ショップの方にはじめて活餌を与えると相談するといろいろ教えていただきありがたかったです。
帰ってから金魚を1匹ずついしおの水槽といしろうの衣装ケースに放すと・・・・・・。いしおは一瞬追いかけたのですが金魚の動きについてゆけず、いしろうの方はあまり関心を示さないでいる間に・・・・・あろうことか同居のいしこが電光石火の早業でひとのみしてしまいました。(何でも食う女いしこ、怖すぎる)

夕飯の後残った金魚さん達(バケツにエアポンプを入れて飼っています)といしお水槽の金魚さんに餌をあげようとしたところ・・・・・・いしお水槽の金魚さんはえらだけ残った状態になっていました。いしおが拒食ではないことがわかってホッとした反面、金魚さんに申し訳ないような気持ちでフクザツでした。せめて金魚さんのためにいしおには丸ごと全部残さず食べてほしかったです・・・・・。
餌とはいえ子供の頃から金魚を飼っていたワタシにはちょっと辛い光景でした。
いしおの偏食克服にも時間がかかりそうですし、いしろうを人工飼料に餌付けるのはかなり大変そうですができればあまり金魚さんを犠牲にしないうちに克服したいです。また、金魚さんには申し訳ないので明日水草とか買ってあげようと思います。(うちのカメサンのために犠牲になるんだからせめて生きている間は大事にしたいのです)

今日は何だかとっても疲れました。

2000年9月10日(日)


久しぶりに

天気が良く気温も高かったので日光浴三昧でした。最近あまり外に出せないでいたプリン@ホシガメも太陽光にあてることができてよかったです。

気になる状態の続くイシガメ達ですが、今日も午前中餌を与えたあとに乾燥させました。その途中でポビドンヨード液をブラシ(化粧用のもので柔らかなやつ)で首に塗ったところ思いのほかうまくできました。(他の消毒薬と違ってしみないから暴れないのかも)その後も空の衣装ケースでバスキングをしたりして過ごして夕方水を張った水槽に戻しました。

新入り♂のいしろうですが、ショップで与えられていた人工飼料を全然食べていなかったようでうちにきて4日目ですがまだうんちが出ません。(♀のいしこは昨日になってはじめて排泄しました)おしっこは出るのですが、今日ほんのちょっとだけ血液(??)のようなものが混じっているのを発見してしまいました。体に特に外傷はないので体内から出たものとしか考えられないし心配です。明日も続くようならば一度検査していただかなくてはいけません。(皮膚病以外は元気なんだけどな・・・・・)
偏食&小食&バスキングしなくなった・・・で心配のいしおちゃんですが、夕方思い切って水深を浅くしてみました。(呼吸が楽になるように)うちに来てからずっと深めの水深で問題なく過ごしていたのですが、やはり食が細くなって時間が経過しているし・・・・ちょっと環境を変えてみて様子を見たかったのです。(いしおも暴れ方などから元気はあるように見えるのですが・・・・)

リクガメ達は元気いっぱいなのですが、これまで本当に手のかからない状態が続いていたイシガメ達が気になります。でも、これもまたカメと暮らす楽しみのうちのひとつだと思ってがんばります。

2000年9月8日(土)


乾燥作戦開始

イシガメ病らしい新入りイシガメ達(いしろう@♂、いしこ@♀)の治療としてやはりマメに乾燥させるのが効果的とのアドバイスをいただきました。昨日もリクガメ並に(?)バスキングしていたのですが、今日は天気も良かったので屋外で強制日光浴をしてみました。(空の衣装ケースに入れてすだれで日陰を作りました)また、最近陸場に上がらず食が細いいしおちゃんも専用プラケースに入れて日光浴させました。最初はガシガシ暴れていましたがそのうち落ち着いてきたのでホッとしました。消毒用としてポビドンヨード液(真菌性と細菌性両方の皮膚病に効果があると本に載っていた)も用意したのですが、うまく塗布する自身がなかったので今日はやめました。
どれくらい時間がかかるかわかりませんが、地道に治療を続けてあげたいと思います。

食の細いいしおちゃんですが見た目は特に異常がないのに急に八月の下旬から偏食&小食になってしまいました。体重も30グラム近く減ってしまい(10%)心配です。通院した方がいいのでしょうか?

2000年9月8日(金)


冬支度

朝夕だいぶ涼しくくなりました。今週は天気もあまりよくないし、気温もだんだん下がってくるし、というわけで昨日半日かけて保温グッズを購入してきました。
まだまだ日中は蒸し暑いせいかペットヒーターなどの在庫が充実していなくてホームセンターとペットショップを回ってようやく確保し、サーモスタットについてはいつも買っている安いのがなかったのでやや高めのを1個だけ買いました。
その時立寄ったペットショップにニホンイシガメが2匹小さなプラケースに身動きできず重なるように入っているのを発見しました。水がビックリするくらい汚れていてカメの姿を確認するのが困難ほどで、でもその中で首をすっと伸ばして2頭はこっちを見ていました。あまりの状況にびっくりしてしばらくその場を動けませんでした。
すぐ連れて帰ろうかと思ったのですが、スペースの問題もあるし、果たして「かわいそうだから連れて帰る」ということがいいのかどうか・・・・・という思いもあってその時は一旦家に戻りました。家に帰ってしばらくした頃別件でわし@会社から電話があったのでイシガメ達の話をしたところ「うちでお世話しよう」と言ってくれたのであのイシガメ達の澄んだ瞳がどうしても気になって忘れられなかったワタシはまたまたショップに行って迎えに行きました。
どうやら2頭はペアのようで悲惨な環境にもめげずとても元気でした。家に帰って衣装ケースに水をはった簡易ケージに放すと大きい方の♀はすさまじい勢いでレプトミンを食べてくれました。一回り小さい♂は暴れるばかりで昨日は何も食べず心配しましたが、今日のお昼にマグロの赤身をすさまじい勢いで食べてくれ何だかホットしました。
2頭とも陸場でバスキングするのがお気に入りでデロンと伸びている姿はとてもかわいいです。
ただ、気がかりな点があります。
2頭とも首の辺りにカビ状の斑点があるのです。手足も甲羅も大丈夫ですが・・・・・。イシガメ病は退治するのが難しいとどの飼育書にも書いてあるので不安です。
でも縁あってうちの子になったからには何としてでも治してあげたいと思います。
また、♂の方は人工飼料に餌付いていないようでこちらもこれから大変そうです。(いしもいしおも最初からレプトミンを食べてくれたので・・・・・修正のノウハウがワタシにはないのです)

新しい仲間を迎えてまたまた緊張しています。ヌマガメキーパーの皆様いろいろご教授ください。

2000年9月7日(木)


コリンの誕生日

今日は♂ギリシャのコリンの3回目の誕生日です。(我が家に来た日のことを誕生日としてお祝いするのです)
たった3年ですが、体調を崩したりで大変な思いをさせたのでとても長い長い3年間でした。最近は元気そのもので朝バスキングした後はケージから出たがって大暴れしてその後は屋内外を散策し、時々宿敵(?)のホリン@♂ホルスとバトルを展開したり、他のカメに甲羅アタックをお見舞いしたり・・・・・と好き勝手に過ごしています。7月のはじめと8月の終わりに突然鼻水を片方の鼻から出して大騒ぎしましたが、あっちこっち潜り込んでいるうちにホコリや食べかすが入り込んだようで大事には至りませんでした。(温浴させて鼻を洗浄してから点鼻薬で洗う・・・・という方法で大丈夫でした)
これからも元気で過ごしてほしいです。良く頑張ったね〜コリンさん。できればもっといっぱい食べてもう少し大きくなってほしいなあ。

昨日から急に涼しくなってちょっと慌てています。
ヌマガメ達のヒーターも追加で購入しなければいけないし(一本ずつではパワー不足)、プリン@ホシとヒメ@ギリシャにペットヒーターをもう1個づつ買ってあげなくてはいけません。(1ケージに2個が我が家の標準)
いしおちゃん@ニホンイシガメのケージも移動しなければならないし・・・・・(衣装ケースは置き場所がないんで60cm水槽に移動させないといけないかも)。
夏場にカメを導入すると当初の設備負担が少なくていいのですが、実際気温が低下し始めるとバタバタしますね・・・・。

2000年9月5日(火)


2回目の駆虫薬

1回目の投薬から2週間が経過したのでヒメちゃん@ギリシャに駆虫薬を投薬しました。今朝はわしが夏休み明けで出社するので朝からばたばたしていてその流れで最初朝ご飯を給餌してヒメちゃんが食べ終わった頃に投薬を忘れていたことに気付いてあわてて彼女の大好物のモロヘイヤに薬をふりかけて食べさせました。
最初薬のかかっているところを避けるようにしていたのですが、最終的にはキレイに食べてくれました。ホッとしました。
これであの不気味な回虫も退治できればいいのですが・・・・・。ここ2日ほどギョウチュウの死骸もだいぶ減ってきていたのでギョウチュウはかなり退治できたのだろうと思ってはいるのですが・・・・・。でも回虫はホントにインパクトありました。(死骸ならまだしも元気に生きていたし)あんなのがかわいいヒメちゃんのおなかの中にいるなんて心配です。今度の薬が効いてほしいです。

久しぶりに涼しい一日でした。カメたちももうすぐ屋内の生活がメインになるのかと思うとちょっとかわいそう。せめていまのうち精一杯太陽にあててあげたいと思います。

2000年9月4日(月)


スッポンモドキ〜

時々器具類を買いに行っているショップに温度計(デジタル式のヤツで安いのです)を買いに行ったところ、20cmはあろうかと思われる見事なスッポンモドキを発見しました。で、そのお値段をみてもっとビックリ、どうやら引き取り個体のようです。とても元気で肉付きも良く場所さえあればそのまま連れて帰りたい気持ちになりました。。。。。
でもショップの外に何気なく置いてあるデカ水槽をみて・・・・・どう考えても我が家にあの水槽が収まるスペースなどあるはずもなく・・・・・・。かわいい鼻をこちらに向けて餌をねだるモドキさんに後ろ髪を惹かれる思いで帰りました。・・・・・大きな水槽を置けるいい飼い主さんに引き取られますように。

ちびギリシャのポポちゃんにプチトマトをはじめて与えてみました。最初大きな口をあけてかぶりついたと思ったらすぐに首を引っ込めてしまったので「すっぱかったのかな?」と思ったのですが、どうやらその酸味が気に入ったらしく必死にかじっていました。最近になってひさしぶりに脱皮したり脚もちょっと太くなったり・・・・・とほんの少しですが成長の気配があるのでとてもうれしいです。

5日はコリン@♂ギリシャの誕生日です。丸3年になります。たった3年ですが、でもコリンの場合は本当にいろいろあったのでもうず〜っと昔から一緒にいるように感じます。

2000年9月3日(日)


夏休みが終わります〜

わしの夏休みが終わります。休み中はドラクエ買って抽選でクッションをもらってちょっと得した気分でした。
ただ、パソコンが不調なせいでドラクエに専念できなかったようでした.(ようやく旅に出たようですが・・・・)

一昨日コリン@♂ギリシャがまたまた突然片方の鼻から鼻水を出していて大騒ぎしました。どうやら今回も何か異物を吸い込んでしまったらしく温浴させたところ人工飼料のかすのようなものが鼻から出てきて結局夕方には治まりました。その後はいつも通りの暴れん坊なのですが、でも本当に手のかかるカメです。(何だかこれからも同様の騒動を起こしそうな気がします)
偏食&小食のいしおちゃん@ニホンイシガメですが、昨日人工飼料3粒だけ与えて放っておいたところ今朝はひさしぶりにレプトミンを食べてくれました。やはり、成体のカメに毎日人工飼料山盛(それも一日2回)は多すぎたのでしょうか・・・・。もう一頭のイシガメのいしが最近とりつかれたように食べるのでついつい与えすぎていたのかもしれません。いしは♀でまだまだ成長途中(今13cmちょっとくらい)ですがいしおちゃんは♂で14cm近くありどう見ても大人です。今後はちょっと控えめに給餌するようにしてもう少し様子を観察しようと思います。

2000年9月2日(土)