10月の日記

わし&ゆうの日記目次へ     TOPへ


レリのお誕生日

今日は♀ヒョウモンのレリが来て1年のお誕生日です。
1年前私の前では顔すら見せてくれなかった臆病者のレリですが、食欲だけはすさまじくこの一年でビックリするほど大きくなりました。
途中ワタシの不注意でおなかを壊して苦しい思いをさせたりしましたが、なんとか乗り越えることができました。
お誕生日なのでレリの大好物のあま〜い果物でもあげようかと思ったのですが、最近がんばって「野草まぜご飯」を食べさせていたらおなかの具合がとてもよろしい状態になっているのでここで甘やかしてはいけないと思い、クローバー混ぜご飯にしました。(でも実はこちらのほうが手間がかかっているのだ)
この調子ですくすく育って立派な♀ヒョウモンになってほしいです。

今朝はこの秋一番の冷え込みとかで力いっぱい保温しているつもりの我が家でもさすがにリクガメずは寝坊jしたり食が細くなったりする子がいました。
(日中日が差して温度が上がったら食べだした)
療養中のヒメちゃんはまだまだ爆食には程遠いペースですがそれでも葉っぱをゆっくりゆっくり時間をかけてむしゃむしゃと食べる姿は心が和みます。(彼女はガツガツたべるのではなくとてもゆっくりと時間をかけて丁寧に食べるのです)今日は久しぶりに彼女の大好物のモロヘイヤが入荷していたのでいつもより多めに与えることができました。
がんばって回復してほしいなあ。

明日から11月。今月はヒメの病気とかでバタバタしていてワタシ自身もイマイチ調子が悪くあまりよいことがありませんでした。ワタシの方はまたそろそろ検査に行かねばならずかなり気が滅入っています。結局めいっぱい薬を飲んでもこれといって状況は改善していないのです。気分転換に買い物に行けば〜と母に勧められたけど(元々のワタシはお買い物大好きでかなりアブナイ)すっかり出不精になってしまった今は出かけるのも気が重い状態です。気軽にリフレッシュできる手段として美容院でも行こうかと思ったら「予約が立てこんでいまして〜云々」と受付の子(新入りらしい)が電話口でブツブツいうのでめんどくさくなって断念。(予約入れたって延々待たせるクセにさ〜〜大して腕もよくないのに値段ばっか一流でさ〜もう二度と行きたくないわ〜〜)なんだか暗いぞ・・・・自分。

2000年10月31日(火)


ヒメちゃんの退院&紋ちゃんお家に帰る

昨日の日曜日入院中だったヒメちゃん@♀ギリシャをお迎えに行きました。
まだ炎症痕が少し残ってはいるもののこれはすぐには消えないらしく時間をかけてゆっくり静養する用にとのご指示でした。ヒメちゃんは相変わらずずっしり重く今日体重を計ってみたら入院時からやや重くなっていました。(780グラム→806グラム)治療のため抗生物質の投与と並行して栄養剤の補液もやっていただいたのが効いたのでしょう。ピーク時は830グラムほどあったので当面は食餌量を元に戻すことを目標にがんばっていきたいです。
先生の許可を得てレントゲン写真をデジカメに収めてきました。かなりわかりやすいのでもうしばらくしたらアップします。


ヒメちゃんが帰って来てうちのカメさんもようやくフルメンバーになったのですが、ヒメの入院中ワタシを励ましてくれたお泊りガメの紋ちゃんがお家に帰ることになりました。
前回お泊りに来た時は夜でうちのカメさんは皆爆睡中で紹介することできなかったので昨日ははじめて動くヒヨリンはじめ我が家のカメ達を紋ちゃんお世話人であるしんさんにみていただくことができました。(そういえばネット上で知り合った方に我が家のカメをみていただくのは実ははじめてでした。)
小心者のヒヨリンは首を引っ込めてしまって甲羅アタックを体験していただくことできなかったけど(ん〜〜残念)代わりに(?)アカアシのチェリの頭突き(首を引っ込めるのを忘れた甲羅アタック・・・これはかなり間抜け)をみていただいたのと、「目の前にいるカメはどんなカメでも攻撃する」ファイターコリン@真っ黒ギリシャの全速力ダッシュを見ていただけてよかったです。
最後にチョットだけ近所のショップに行ってカメとみみずくをみてから紋ちゃんとお別れしました。
今朝カメを順番に起こしながらヒメが帰ってきたんだ〜ととてもうれしかったと同時に紋ちゃんがいなくてなんだかちょっと寂しかったです。
超フレンドリーな紋ちゃんまた遊びにきてほしいなあ・・・・。

2000年10月30日(月)


ポポちゃんの誕生日

今日はポポちゃん@ちびギリシャの誕生日です。孵化後まもない状態で売られていたポポちゃんはうちに来た時には14グラムしかありませんでした。その後も何度も体調を崩したりで成長も遅いというか殆ど止まってしまっているのですが、それでもとても人懐っこくかわいい子に育ちました。小さい体に似合わず気が強いところもワタシのお気に入りです。小さくてもいいから元気でたくましいギリシャらしい子に育ってほしいなあと思っています。

昨日入院中のヒメちゃん@♀ギリシャのレントゲンをとっていただいたところ退院可能なまで回復しているとの連絡をいただきました。本当は今日迎えに行こうかと思ったのですが、午後からの診療時間に合わせていくと渋滞にはまりそうで病み上がりのヒメちゃんに長時間のクルマの移動はきついだろうと判断して明日の朝迎えに行くことにしました。(日曜の朝だと都内まで40分もかからないのです)もちろんまだ肺に若干の影が残っており完璧に回復したわけではないらしいのですが、うちでゆっくり養生して回復をまとうと思います。
今回の病気はこれまでのなかでおそらく一番症状の深刻な状態で本当にがんばってくれたヒメちゃんに感謝したいと思います。
ヒメちゃんが帰ってくるのは楽しみなのですが、ヒメのいない間励ましてくれたお泊りガメの紋ちゃんが明日しんさん宅に帰ってしまいます。紋ちゃんが来てくれて毎日とても楽しく過ごせました。ありがとう、紋ちゃん。また遊びにきてね。

2000年10月28日(土)


眠いのは痛いのより・・・・・

最近夜中に決まって目がさめてしまってその後なかなか寝つけずに明け方ようやく眠くなり始めたころに起きなければならないので日中眠くてたまりません。
ワタシの体調不良の原因となっている潰瘍の典型的症状らしいのですが(夜中痛みで目覚める)痛い以上に眠いのは辛いです。早くよくならないかなあ。

ホルスのホリンが最近今ひとつ食が細いような気がして心配です。もう一頭のホルスのホミちゃんは爆食モードなのに・・・・・。ケージに閉じ込める時間が長かったのが不満なのでしょうか?ケージから出すとわりとよく食べるんですが・・・・・。ヒメのことがあったのでとても神経質になってしまいます。

明日はポポちゃん@ちびギリシャの誕生日です。がんばってくれたポポちゃんに感謝したいです。ゆっくり地道に大きくなってほしいなあ。

2000年10月27日(金)


紋ちゃんそれは・・・・・・

お泊りガメの紋ちゃんですが、今日とんでもない発見をしてしまいました。
ケージを掃除している間彼をヒヨリンの部屋に放して遊ばせていたのですが、紋ちゃんはさんざんヒヨリンにつきまとった挙句ヒヨリンによじ登って(?)大きく口を開けて・・・・・・・・。
も・・・・紋ちゃんそれってもしかして?????
その間ヒヨリンはイヤソウな顔をして、でもじっと耐えていました。(エライぞヒヨリン!!)
ビックリしてあわてて紋ちゃんをケージに戻したのですが、彼は目を血走らせかなり興奮していました。

でもね、紋ちゃん、ヒヨリンは君と同じ男の子なんだよ。君はまだそれがわかっていないんだね・・・・。
小さくてかわいいと思っていた紋ちゃんの意外な面を発見してしまって・・・・・なんだかどっと疲れました。


2000年10月26日(木)


Yahooオークション
ついにネットオークションというものにチャレンジしました。
わしがほしがっていたパソコンの部品を落札してほしいといわれてはじめて挑戦したのですが・・・・意外と登録とか面倒なのにはビックリでした。
で、もたもたしていたらわしの希望価格からはるかに上回る価格まで吊り上げられていて・・・・・残念な結果でした。
でもまたトライしてみようかなあ・・・・・。(って特にほしいものないんだけど)

ホシガメのプリンが最近ケージで暴れるので困っています。もちろんケージのある部屋では暑いくらいに暖房が入ってはいるのですがそれでも初越冬のプリンを放し飼いするのには抵抗があります。(放し飼いに慣れているヒョウモンはもう暑くても多少涼しくても大丈夫なのですが)暴れた勢いで(?)今日はすご〜〜く久しぶりに葉っぱを食べているのを目撃し、この調子で偏食が少しでも改善されればいいのに・・・・と思いました。体重は排泄後でも230グラムを突破し、ゆっくりですがなんとか成長はしているようです。(でもメキメキといったカンジではないです。偏食だからかなあ)
プリンはちょっと思索的な雰囲気があって他のリクガメ達とは雰囲気が違います。他の子は「考える前に行動する」カンジなのです。いつも何かを考えているような不思議な雰囲気があります。インドのカメだからインド哲学とか??難しいことかんがえているのかなあ・・・。

アカアシのチェリが最近とてもやんちゃになって部屋に放すとワタシの足に噛み付いたり甲羅アタックをしたり・・・・でとても痛いです。こうしている間も足の上に乗っかってきてツメを立てるので本気で痛いです。あの小さくて弱々しいチェリは一体どこにいってしまったのでしょう。
2000年10月25日(水)


いしおちゃんの偏食

8月下旬から約一ヶ月間苦しみぬいたいしお@ニホンイシガメの偏食ですが、その後一旦解消したのにここ数週間また再発してしまいました。絶食させたりしても効果なく、結局いけないとは知りながら唯一食べるお刺身にレプトミンを混ぜ込んで与えています。いしおちゃんはとても元気でエサくれダンスを舞いながらおいしそうに食べるのですが、他の子のようにレプトミンだけでは見向きもしません・・・・・。前回の偏食のさいに獣医さんにアドバイスしていただいて買ったエサ金5匹購入して1匹はいしおちゃんがもう一匹はいしこが食べてもう一匹は購入の翌日に亡くなってしまって(庭に埋葬しました)残った2匹は・・・・・・毎日大事に育てています。高価な水草を与え(すぐぼろぼろにされる)毎日えさをふんだんに与えていたら最近やたらとでかくなっていることに気が付きました・・・・。でもずっと実家で金魚を飼っていたわたしには実はカメよりはるかになじみがあるし、えさをねだる仕草はやはりとてもかわいいです。

一昨日の夕方またまたまたコリン@オスギリシャが片方の鼻から鼻水を出しているのを発見、あわてて温浴させて詰まっているごみを出させようとしたけどうまくいかず翌日になっても鼻が半分詰まっている状態でした。コリンは必死に「フンフン」と人間が鼻をかむような仕草をしていたのですが、そのうちやはり今回も人口飼料のかす(?)みたいなのが出てきてその後点鼻薬で鼻を洗浄するとすぐに鼻水も鼻づまりも解消しました・・・・。今日は朝から何もなく大丈夫そうです。鼻水とはずっと無縁だったコリンが今年はこれで3回目・・・。偏食矯正ももう少し徹底的にやらないといけないのかなあと反省しました。

2000年10月24日(火)


紋ちゃんがやってきた

巨ガメ仲間のしんさんが出張でお留守がちになるということで愛カメの紋吉さん@ヒョウモンを我が家でお預かりすることになりました。
本来ならばとても人様のカメをお預かりなんてできる立場ではないのですが、ご近所だし、それに紋ちゃんはとても元気なコらしいということで思い切ってお預かりさせていただくことにしたのです。先週の木曜日の晩にケージごと我家にやってきて金曜の朝こそちょっと落ち着かない様子でしたが、すぐに慣れてバリバリ食べてくれホットしました。とても人懐っこい子で私の顔をみると寄ってきてえさをねだる可愛さにもうずっとうちの子であったかのような錯覚をおこしてしまいそうです。
で、きょうになってついにヒヨリンとのご対面を試みました。最初はお互いに無関心を装っていたのですが、しばらくするとお互いの匂いをクンクンし始め・・・・・でなんと小さい紋ちゃんがいきなり後ろに回ってヒヨリンのふと〜い脚をカジカジ・・・・・・。どうやら攻撃というよりは食べ物か何かと間違えていたようですが、思いがけない大胆な行動にビックリ。
ヒヨリンは紋ちゃんが自分のなわばりをチョロチョロするのがかなり気に入らないらしく、でも直接攻撃することもできずにイライラしているようで、そのはけ口(?)としてワタシに執拗に甲羅アタックを仕掛けてきました・・・・・。ヒヨリンはカメには弱気なのですが、ヒトには強気なのです・・・・・。
紋ちゃんはヒヨリンの部屋がとても気に入ったらしくヒヨリンの食べ残しの葉っぱやプリティペッツまで食べてしまって(・・・・・確か葉っぱしか食べないって聞いてたのに)とてもくつろいでいました・・・・・・。
ヒヨリン、弱すぎ!!

日曜日に入院中のヒメちゃんの様子を見に行ってきました。
もう呼吸も楽になったようでプラケースの中で暴れる余裕もあってだいぶ安心しました。
連れて帰りたい気持ちがとてもあったのですが、でも直前に撮ったレントゲンを見るとやはり一番炎症のひどかった部分がまだ影になってしっかり残っている状態でやはりもうしばらく治療した方がよいのでは・・・・ということになりました。もちろん2週間前のレントゲンとは別カメのように回復してはいるのですが、でも現在の状態でも「普通の肺炎」のレベルであると知り今更ながら事の重大さに驚いています。
ここにきて入院費の負担も気になってはいるのですが、でもヒメを苦しめてしまった償いがお金でできるのであれば・・・・と考えることにしました。
母もヒメのことをとても心配してくれて入院費を援助してくれるとまで言ってくれました。(有難いけど、でも独居老人からお金せびるなんて本当にひとでなしになってしまいそうなのでこれは辞退しなくてはいけません・・・・。)「世の中にはいくらお金かけても助からない病気がいっぱいあるんだよ。お金で解決するんだったら別にいいじゃない」といわれて少し気持ちが楽になりました。

ヒメがいない寂しさも紋ちゃんがきてくれたおかげでなんとかがんばれそうです。紋ちゃんありがとう。で、しんさんも出張の合間紋ちゃん取り上げてしまってごめんね〜。(時節柄移動回数は少ない方がいいだろうと思い1回目の出張から2回目の出張が終わるまでずっと預かることにしたのですが、その間カメのいないしんさんがなんだかかわいそうで・・・・。

2000年10月23日(月)


やってしまった・・・・・

大騒ぎした胃カメラから1週間、今日は通院の日でした。いろいろと検査の結果等説明を受けて最後に「普通こういうのは働き盛りの男性に多いんですがね〜。ほら、仕事のストレスとかあるでしょう」と。お気楽主婦はストレスなんて無縁なのに、あんたは一体???と思われているのだなあ・・・と滅入った気分に。(でもわたしも働いている時は専業主婦はラクだろうなあ本気で思っていたので何もいえませんが)
鈍い痛みが一向に改善しない旨伝えると薬を飲む回数も増やされてしまって更に来月には再度検査をするといわれてしまって・・・・・・いやだなあ。

家に戻ってボーットしていたら珍しく実家の母から電話があり、どうやら先週胃の具合が悪い話をしたことを心配して連絡してきたとわかり余計な心配をかけてしまったと反省。
のんきなはずの母が涙声で最近のワタシが今はなき父の母(つまりワタシのおばあちゃん、ただし、長患いの末に40歳で亡くなってしまったとのことでワタシも母も面識はありません。)に姿カタチがそっくりなことに驚き(どうやら元気だった頃の祖母の写真が見つかったらしい)「あんたがお母さんより早く死んだらどうすればいいの〜〜〜」と語るに至っては「なんてことを言ってしまったんだ〜〜〜」と自分の不用意な発言で年老いた母を不安な気持ちにしてしまったと・・・・・。
いいトシをして困った時はつい母に甘えてしまうのはよくないなあ、と本気で反省しました。お母さんごめんなさい。ワタシはこうやってキーボートにむかえるくらい元気なのです。おばあちゃんに姿かたちが似ているのはまあ、これまで父にも母にも似ていないとされていたワタシがどうやら両親の子であることの証明にもなるし・・・・。

2000年10月18日(水)


コリン兄さんのこと

入院中のヒメちゃんですが、今日再度レントゲンを撮ったそうです。
入院時完全に片方がつぶれていてもう片方も炎症を起こし始めていた肺もだいぶきれいになりつつあるそうですが、やはりまだまだ炎症部分が残っているそうです。(これって末期的な肺炎からタダの肺炎になったというだけ??でも生命の危機はもうなさそうです)
抗生物質がきいているらしいのでもうしばらく治療が必要そうです。
そして胃腸じゅうにつまったガスはまだ結構残っているそうです。ただし、食欲がだいぶ戻ってきたようなのでこれは食べて排泄しているうちに解消されるそうなので時間の経過をまとうと思います。

ワタシが一番最初に飼ったリクガメはヒヨリンではなく実はヒメちゃんと同じタイプのギリシャのベビーでした。8月の終わりに連れてきて何も食べず動き回るだけなのでヘンだと思ってカメを診てもらえる病院を捜して捜して家に連れてきて4日目(3日目だったかなあ?)にようやく見つかり電車とタクシーで2時間半かけて連れて行ったところ「これは末期の肺炎でおそらくは両方の肺が滲出液でつぶれてます。動き回るのは元気なのではなくて苦しくてもがいているんです。この状態でよだれとか出しませんでしたか?」と獣医さんに聞かれた瞬間コガメはビックリするほど大量のよだれを吐き出しワタシは想像もしなかった事態にただおろおろするばかりでした。ここまでくると治療は難しいという獣医さんに何とかとお願いして強引に入院させていただlきました。少しでも呼吸が楽になるよう酸素濃度の濃いボックスに入れられ抗生物質を注射していただき手を尽くしていただいたのですが、結局翌朝天に召されました。
遺体を引き取りに言った際に先生がとても穏やかに「辛いかもしれませんが、気持ちが落ち着いたらいつかまたきっとカメ飼ってください。これで諦めてしまってはリクガメを取り巻く環境はいつまでたっても改善しませんから」とおっしゃってくださいました。しばらくはカメのケージを見るだけで涙が出たのですが、やはりカメがかわいくてあきらめられず飼い始め今日に至っています。
あれから歳月は流れワタシは年をとり、カメにはまるきっかけを作ってくださった先生は突然の病で今は天国でカメの診療をなさっています。
その間も時々「今だったら助けられたんじゃないか」って思うことが何度もあってたった4日の付き合いだったコガメ(コリンという名前でした。今いる真っ黒ギリシャのコリンと区別するために亡くなった子ガメはコリン兄さんと呼んでいます)のことは未だに忘れることができません。
コリン兄さんも鼻水も呼吸音もない肺炎でした。おそらくはヒメちゃんと同じパターンでいきなり肺に炎症を起こしたのだと思います。せめて開口呼吸をはじめる前に病院へ連れて行けていたらもしかしたら・・・・ずいぶん昔の話なのですがやはり思い出してしまいました。
コリン兄さんは庭のきんもくせいの木の下に眠っています。今は花が咲いていい香りがいっぱいです。でも庭の手入れが悪くてお墓の場所が雑草まみれで怒っているかも知れません。
今うちにいるカメたちをコリン兄さんが守ってくれていると信じて早くヒメちゃんが元気になるように、他の子達がいい状態で過ごせるようにがんばってお世話しようと思います。


2000年10月16日(月)


レリの腕に

昨日とは一転して肌寒いくらいの気温でした。(13日の金曜日だからかなあ)
こうした気候のせいか数日前からかぜ気味だったわしがついにダウンしてしまいました。といっても動けないわけでもなさそうで「気持ち悪い」と言いながらお昼は平日限定の近所の焼肉店でランチを食べ(これが安くておいしくてもう大満足。都心のお店の焼肉ランチとはボリュームが違うんですよ〜)今はドラクエをやっています。

今日お食事中のレリを見ていて前足の甲羅とすれる部分が傷になって皮がめくれて出血しているのを発見しました。先日のびきったクチバシをカットしてもらおうと病院へ連れて行ったときに車の中で大暴れした時にできたのでしょうか?
いろいろ調べているとやはり成長過程で甲羅の成長と体の成長がアンバランスな場合に起こるようでやはり食餌の量と栄養バランスが悪いのかなあ・・・・と反省しました。
とはいえ、レリの食事制限はかなり大変そうです。(足りないといつまでもえさ皿の前で待ちつづけ夜になっても寝ないのです)
かわいい愛娘の健やかな成長ためにはもう少し厳しく接した方がいいのでしょうが、過保護なワタシには大きな試練です。
肝心のクチバシも病院に着いたとたん石になってしまって顔すら出さないために断念し結局今ものびきったままです。レリの神経質な性格を考えるとやはり家でカットするしかないのかも知れません。自信ないなあ・・・・・。

2000年10月13日(金)


ヒメちゃん近況

肺炎で入院中のひめちゃん@♀ギリシャの状況を電話で聞きました。
入院時の状況が状況であっただけにまだまだ安心はできないらしいのですが、入院前はほとんど反応しなかった葉野菜もちょぼちょぼ食べるようになりだいぶ落ち着いてきたようです。
肺がきれいになっておなかにたまっていたガスが出てくれれば安心なのですが・・・・・。「この調子でいけば生命の危機は脱したと思います」とおっしゃっていただいてだいぶ安心しました。
ただ、今回のヒメちゃんのケースだとあとちょっと治療が遅れていたら開口呼吸をはじめてその場合治療しても効果が出ないまますぐに死んでしまったのではないか、とのことでした。
肺炎のパターンとしてはよく飼育書に記載があるような「鼻水がでてそのうち開口呼吸をはじめて・・・・・」という鼻腔付近から気管→肺と炎症が徐々に進行していく場合(温度管理の不手際で起こる場合はこのパターンが多いらしいです)とヒメちゃんのようにある日突然いきなり肺に炎症を起こす場合があり、その場合当然ながら鼻水は出ず片方の肺だけでもなんとか機能しているうちは開口呼吸もしないので発見が遅れるため予後不良となる場合が多いのだそうです。
おそらくはよく言われるリクガメの突然死という哀しい出来事の一部にこうした質の悪い肺炎が含まれているのではないでしょうか?
やはり人工飼料にしか反応しなくなった時点で異常を疑うべきであったとお叱りを受けました。(ヒメちゃん苦しい思いさせてごめんね)
ヒメちゃんが辛い治療に耐えている間もう一度飼育環境を見直さなくてはいけません。ヒメちゃんがもう二度とこんな辛い目にあわなくてすむように。


2000年10月12日(木)


世話人病院へ

病院と言えばカメの病院以外ずっと行ったことがないのですが、ヒメのことやら何かでバタバタしていたら本当に胃の具合がおかしくなってしまって耐え切れず昨日病院に行って今日検査のために何年かぶりに胃カメラのお世話になりました。信じられないかもしれないのですが、ワタシはとても小心者でなにかあるとすぐに胃にきてしまってコレまでにも就職活動のストレスで吐血したりくだらない仕事のしすぎで(?)潰瘍をつくったり・・・・・と何度か病院のお世話になっているのです。
で、やはりというべきかしっかり二箇所潰瘍らしきものができていてまたまた投薬の日々が続くことになりました。幸い殆どのばあいお薬を飲むだけで治るのだそうで、時間はかかるそうですが地道に治そうと思います。それにしても胃の痛み以上にきつかったのが胃カメラで確かに以前の「水まきホース」に比べれば格段にスマートになっているものの、事前に喉の辺りに麻酔薬をたらすのがうまく効かなくて何度も投与されて最後には気分が悪くなってしまって半日たった今でも全身がだるく熱っぽいです。(風邪を引いているようなカンジ)
それと今頃になってはじめて指摘されたのですが、ワタシ体格の割に「胃がでかい」んだそうです・・・・・。「180センチくらいある男性と比べても遜色ない」って・・・・。それって、なんだか「大食いの証明?」みたいでいやだなあ。ひょっとしてわしよりも胃がでかいのかなあ・・・。不安。ただ、胃下垂なんで「大きさの割には食べられないでしょう・・・・」そうそう、でもね、時間をかけると大食いなんですよ・・・・。でもしばらくは節制して過ごします。
カメさんのためにも元気で長生きしたいんです。まじめに。

どんなにヘロヘロになってもカメさんはワタシを休ませてはくれません。ケージに閉じ込めて出かけたら帰ってきた頃にはケージ中かめのうんぴまみれで・・・・・やっとさっき掃除が終わりました。

2000年10月11日(水)


10月10日

1997年の10月10日にホリン@ホルスは我が家にやってきました。手のひらにのせると小さな目をぱちくりさせてじっとこちらを見つめてくれたホリンは本当に小さく可愛かったです。当時は66グラムしかなかったのに・・・・66グラムって今のポポちゃん@ちびギリシャより小さいです・・・・なんか信じられないです。今日体重を計ったら・・・・590グラムありました。最近また太ったような・・・・・。甲長もチョットだけ伸びているんでまあ許そう。元気に大きくなってくれてホリンさんありがとう。これからも仲良く頑張ろうね。

ヒメ@ギリシャが日曜日に緊急入院してかなり動揺しています。予想だにしない深刻な事態に自分の飼育スタイルが根本から間違っているんではないかと他の子のお世話も集中してできません。カメが病気の時くらいしっかりしなくてはいけないのですが、もともと小心者のため今日はついに寝込んでしまいました。明日は朝から検査に行かねばならず予約してあった美容院もキャンセルしてあ〜あ、と言う感じです。幸いヒメちゃんは抗生物質も少しずつ効いているらしく落ち着いた状態でいるとのお話を聞いてほんの少しだけ安心しました。(獣医さんには「まだ、安心されては困ります。重態であることはかわりないですから」と言われてしまいました。)
凹んでいるワタシを励まそうとしているのか一人で葉っぱを食べるのが苦手なポポちゃん@ちびギリシャが一所懸命小さな口をいっぱいにあけて小松菜にチャレンジしてくれました。ワタシの姿を事前に確認してから口をあける姿は本当に可愛く有難く見えました。ポポちゃんありがとう、みんなのためにも元気になるからね、みんなでヒメちゃんが元気になって帰ってくるようお祈りしようね。


2000年10月10日(火)


今日のヒメちゃん

突然小食&偏食になってしまったヒメちゃん@♀ギリシャですが、今日も葉っぱにあまり興味を示さないので(昨日よく食べたレタスにも反応鈍かった)仕方なく人工飼料を与えたらおいしそうにむしゃむしゃ食べてくれました。排泄も順調だし、やはりただの偏食でしょうか??ホミ@ホルスが一時期食が細くなった時も人工飼料に偏食していたのでそれと同じ様な感じなのでしょうか??リビングを機嫌よく散歩する彼女は元気そうに見えるのですが・・・・・・。食べるものを与えて暖かくしていればホミそうだったようにいつのまにか元に戻っていたらいいのに。

我が家のカメは原則単独飼育になっているのですが、唯一例外が新入りのいしろう&いしこのイシガメペアです。この子達は同じショップで同じプラケースにいたし、スペースの関係もあって最初から一緒に衣装ケースで飼育しているのですが、当初心配したケンカなどなく今のところ同居はうまくいっているように見えます。給餌のときは体の大きいいしこの方がエサを食べてしまわないように気をつけて行わないといけないのですが。最近はいしろうも陸場の上にのせたレプトミンを食べてくれるようになったので最初の頃に比べると給餌はとても楽になりました。ケージが外気の影響を受けやすい玄関にあるので冬場はどうするか気にしているのですが・・・・・。時々いしろうがこっそりいしこの背後に回って尻尾のあたりをクンクンしていたりするのはちょっといしこを意識しているのでしょうか??2頭とも皮膚病が治って間がないし、今年はやってきたばかりなのでしっかり加温して飼育するつもりですが、いつか繁殖に挑戦できたらいいなあ、と密かに思っています。

午後2時からの再放送ドラマの「危険な関係」が最近の楽しみです。(カメ世話の合間に見ているだけだけれど・・・・時々展開についていけなくなったりする)確か珍しくわしが気に入っていたドラマなのですが、ワタシはあまり見ていなかったのです。若い女性刑事(藤原紀香)が恋人にホイホイと捜査資料を提供したり、パソコンに向かう時にいきなりメガネをかける(おいおい、そりゃあ、老眼かい??)とか細かいところに不満は山ほどありますが、でもでも主演のトヨエツが不気味で残酷なのにもの哀しく・・・・と芝居うまいなあ・・・と。別に彼のファンでもなんでもないのですが。

2000年10月5日(木)


不安は続く

いろいろとやや神経質になっているのが影響したのでしょうか今日はあろうことか健康優良カメのヒメちゃんが朝いつものごはんをがっつかないのです。特に見てわかる異常はありません。しばらくして何か食べればと思いレタスを与えたところ何事もなかったようにバリバリ・・・・。でもやはりこれまでのように「何でも食べる」といったカンジではありません。
排泄も「リクガメのいいうんちはこうこうものよ〜」と自慢したいくらいのだし・・・・。チョット前からやたらケージをガリガリ引っかくなあと気にしてはいたのですが他に変わった様子もないし放っておいたのですが・・・・。最近は体重も急増しているし(9月はじめの駆虫前650グラム前後だったのが今は830グラムもあります)オスの気配があればひょっとして・・・・??と考えなくもないのですが、卵を産むにはまだ小さいし、うちに来てからもうるさいオスギリシャ達とは一緒にしていないのに・・・・。タダの偏食だったらいいのですが、これまでが何でも食べる良い子だっただけに余計に心配です。レリ@♀ヒョウモンは相変わらず爆食中なんだけどなあ。

庭に小さなカナヘビが2匹ほどチョロチョロしているのを発見しました。どうやら庭で繁殖しているみたいです。壊れそうに小さくいのにちゃんと親と同じ姿で(当たり前だけど)とても可愛かったです。大きく育ってほしいです。

ホームセンターにいったらイシガメずのエサ「ヒカリクレストのデカボトル」が別のホームセンターより500円も安いことを発見。先日高い値段で買ったばかりでショック〜。

2000年10月4日(水)


不安な秋の訪れ

日ごとに秋の気配が深まり行く日々ですが、先日とてもショックなことがありました。
アカアシのチェリのお友達カメの桜次郎くんが亡くなってしまったのです。ちょうど飼育をはじめたのが同じ時期でサイズも同じくらいだったのでとても親しみを持っていただけに残念でなりません。と同時にワタシはとても不安な気持ちになっています。実はチェリはうちに来た時の状態がかなり悲惨だったにもかかわらずよく食べていた安心感からこれまで健康診断はおろか駆虫も何もしていないのです。ひょっとしてなにか大変な疾患を抱えていたらどうしよう・・・・これまであまり手のかからなかったチェリに対してどうしても観察がおろそかになっているような気がしてなりません。ちょうど季節の変わり目で他の子も含めていろいろ状態の変化が気になる時期でもありとても悲観的になってしまいます。
当のチェリはいつもは放任のワタシがやたらとしつこくのぞくのが嫌らしくかなり迷惑そうです。(これってかえってチェリにストレスを与えているだけのような・・・・)チェリごめんね。

不安な気持ちでいるのが余計にカメさんに悪影響を与えるのかホシガメのプリンにちょっと気になることを発見してあれこれいじりまわしてしまったせいか怯えてしまって食が細くなってしまいました。幸い午後なってだいぶ落ち着きを取り戻したようですが、プリンはさぞかし怖かったことでしょう。

やることなすことすべてが裏目に出るようでとても週の初めからとても落ち込んでしまいます。なかなかカメさんといい距離を保ちながら付き合うことができない自分にイライラします。カメは飼い主を選べないのだからなんとか少しでも居心地いい飼い主であろうとすればするほど墓穴を掘っているような・・・・・。

2000年10月2日(月)