2001年2月の日記

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なぜ壊れる?

またまたサーモスタットが壊れていることに気がつきました。
ホミちゃん@♀ホルスのケージの温度が設定しているよりやや低いなあ、と思ってチェックしていたらメインの保温電球&サーモは無事だったのですが、夜間だけ入れている保温電球につないでいるサーモが壊れていて動作しなくなっていたのです。
実は先月ホシガメのプリンのサーモ故障(設定温度過ぎても切れなくなっていた)も同じメーカーのものでした。・・・・・一番安く手に入るので数ヶ月前から使っていたのですがこう短期間に故障するのはあまりに危険なので今後はもう買わないことにします。でも動作しない方の故障でよかったです。(もう一個の保温電球があるので大丈夫でした)おそらく故障したのは夜間だったと思うので「点きっぱなし」の故障だったら・・・・と思うとゾッとします。
ワタシの心配をよそにホミちゃんは今日も爆食モード全開でした。(最近また大きくなったような・・・・もうすぐ800グラム目前です)

温度チェックはマメにしているつもりですがやはり機械の故障は怖いです。サーモスタットの平均寿命なんてのはあるのでしょうか?ヌマガメ用の水中ヒーターなどには「消耗品なので1年ごとに交換してください」と書いてあるのですが・・・・・・。うちでは古い機械は今のところ安定的に動作しているんですが、今後いつまで使ってていいのか心配です。

こうしたことを経験するとやはり「故障する可能性のある機械類はできるだけ使わない」というシンプルな設備にした方が安全だしカメのためにはいいのかなあと迷ったりします。。。。。。(そうなったら50アンペアでは足りないだろうな・・・・)

今のケージごと保温電球で温度確保するのではなくてカメ部屋ごとまとめて24時間暖房するとか・・・・・。
今年導入しようかどうか迷いに迷って結局見送ってしまったFF式の暖房器具があれば石油ファンヒーターのような「3時間ごとに延長運転」のような手間もかからないし、排気の問題もなくなるし・・・・・来シーズンはもっと早い時期から真剣に考えようっと。

2001年2月28日(水)


明日で1カ月

昨年12月27日に孵化したヒョウモンベビーのエメちゃんが我が家にやってきて明日で1カ月になります。
久しぶりのベビーリクガメの飼育ということもありかなりドキドキしながらのお迎えでしたが、幸いなことにとても元気に毎日すくすくと大きくなってくれます。来た時は30グラムほどだった体重ももうすぐ60グラム(!)で甲長も5センチをゆうにこえました。最近はケージ(60cm水槽に単独で飼育しています)が狭いのか外が気になるのか「出せだせ攻撃」を盛んにしてくれます。ここまで順調に育ってくれたのはやはりストレスのないイイ環境でのびのび育った健康なお母さんカメから生まれた「いい卵」であったことが大きな要因を占めているのではと思います。
2月6日孵化のエカちゃんもだいぶたくましくなってきました。エメと比べるとまだまだ小さいですが葉っぱを強引に食いちぎる力強さはビックリするほどです。

クチバシ欠けのチェリリン@アカアシですが、毎日ごきげんにリクガメフードと果物に偏食して元気そうです。クチバシの具合はその後うまく観察できないので不明ですが、よだれもないし特に食べづらそうな様子もないので何とかこのまま回復してくれればと思っているのですが・・・・。他種と違ってアカアシはクチバシが伸びるのが遅いのです・・・治癒には時間かかりそうです。(ヒヨリンさんなんか伸びては欠けると繰り返しているのになあ)

ベランダのウッドデッキの一部を改造してカメ部屋(簡易温室)にするかどうか悩んでいます。工事の見積もりではまあまあのお値段なので少しでもカメスペースが増えるのであればトライしてみたいのですが、冬場の保温のこととか考えて不安に思っています。繁殖のことを意識しだしてから是非とも屋外の温室(またはそれに類したもの)がほしくてリフォーム会社の方に相談したりしているのですがどんなベテランの業者さんといえど「カメ部屋」の設計はご経験がなさそうで・・・・・。
屋外温室を設置してカメさんを飼育しておられる方いらっしゃいましたらいろいろ教えていただきたいです。(近場であれば見学させていただきたいです)


2001年2月26日(月)


チェリリン危機一髪

今週の火曜日の夕方のことでした。
所定の位置で眠りについたリクガメずをケージに戻してカバーをかけているとヒヨリンさん@♂ヒョウモンのオムツのあたりに血痕が付着しているんです。最初はリクガメフードのかすかな?とも思いましたが明らかに血液です。あわててヒヨリンさんをしつこく観察しましたがどこにも異常は見当たりません。次に怪しいのがアカアシのチェリリンなのですが、チェリの手も足も別に異常はありません。一体何なのだ???とおもってもう一度チェリをよ〜〜〜く観察したところワタシは信じられないことに気づいてしまいました。
なんとチェリの口元に血液が付着しているのです。「吐血でもしたのか?」とあわてて口をあけてみたところ口腔内はキレイそのもの・・・・・だったのですがあろうことか下クチバシの先っぽのあたりがほんの少しですが欠けて中からレバー状の組織(?)が見えているのです。
どうやらヒヨリンさんがケージに戻った後にヒヨリンさんスペースでお散歩させていたチェリの気配にヒヨリンさんが起き出して来て、興奮したチェリがヒヨリンさんにマウンティングしたところ嫌がるヒヨリンさんに振り落とされた拍子に打ちどころが悪くて欠けてしまった・・・・・らしいのです。
既に出血は止まっていたのですがクチバシなので拒食でもされたら一大事と思い病院に相談したところ「発情期の♂にはよくあるんですよ。出血が止まっているのなら放っておいても大丈夫でしょうけど、どうしても心配でしたらイソジンで消毒しておいてください。通院の必要はありません。」といわれホッとするやら自分の不注意に情けないやら・・・・・・。
幸い翌日もその翌日も今朝もチェリは朝から元気に大暴れしており、デロデロにふやかしたリクガメフードやみじん切りにした果物をおいしそうに食べてりっぱなうんぴをたれています。ただ、葉っぱはまだ食べづらいようでもともと葉っぱは余り好きでないのですが、これでますます偏食が加速したら・・・・心配です。でも自分のミスでこれまで何のトラブルもなく大きくなってくれたチェリを大変な目にあわせてしまった後ろめたさもあってつい甘やかしてしまいます。
そして困ったことがもうひとつあります。最初口から出血していることに気づいたときにはあれほど鮮やかに(?)開けられたチェリの口を消毒しようとするのですがどうしてもあけられないのです。やっぱりあれは「火事場の馬鹿力」状態だったのでしょうか????

それともうひとつ気になっていることがあります。
どういう状況で怪我をしたのかがわからないのですが、でも家の中でいくら打ち所が悪かったとはいえクチバシがこうもあっさり欠けるなんて・・・・・ちょっとカルシウムが足りなかったのでは??と不安でなりません。もともとチェリは40グラムちょっとで我が家にやってきた頃は背甲も腹甲もベニヤ板のようにグシュっと柔らかい状態でした。管理の良くないショップでかなりの期間売れ残っていてその間ずっと一回り以上大きな他種のリクガメに食餌を占領されて満足に食べられなかったのです。なのでカルシウム添加と日光浴にはかなり気を使ってきたつもりだったのに・・・・・。まだまだ成長途中なのでもう一度環境の見直しも含めて頑丈なカメに育てなおしたいです。

いくらチェリが大きくなったとはいえ10キロのヒヨリンさんと1400グラムをようやく超えたチェリとではパワーが違いすぎるし、温厚なヒヨリンさんに悪意(?)はなくても何かの拍子に大怪我をさせてしまう事だってあるのに・・・・・やっぱりチェリに対してちょっと気配りが足りなかったと反省しています。
もうちょっと部屋の仕切りを工夫するとかしてみんなが快適に過ごせるようにしなければいけないなあと思いました。

カメは飼い主を選べないのだから彼らが少しでも快適に過ごせるように精一杯お世話しなくてはいけないなあと改めて感じました。チェリ痛かったかな?ホントにごめんよ。

2001年2月23日(金)


車検

ワタシの愛車が車検のため今日から代車生活です。
ワタシのクルマよりもはるかに新しいこのクルマ中も広くなかなか快適なんですがでもやっぱり自分の車がいいです。早く帰ってきて欲しいなあ。

昼間がだいぶあったかくなってきたからでしょうか女の子トリオの食欲がすごくなってきました。
レリ@ヒョウモンが一番食べるのですがヒメ@ギリシャもホミ@ホルスも負けてはいません。野菜の値段は気になりますがでもおいしそうに食べる姿を眺めるのはなんとも言えずうれしい気持ちです。

ベビーヒョウモンのエメとエカですが目に見えるカタチで大きくなってきています。先輩のエメの方は一回の食餌量が増えた分食事回数が減ってきたようです。エカは引き続きチョボチョボと一日5回くらい食べています。よく見ているとエメのほうはちょっと大胆な性格でエカは小さい割に慎重派のような気がします。2頭ともそれぞれ同じ様にセットしたケージで飼育しているのですが今のところは順調なカンジです。(ケージ下に水を張って発泡スチロールで上げ底したうえに床材を敷いています。温度は保温電球とパネルヒーターで終日30度キープ)でもこの勢いで大きくなられるとあっという間にケージが狭くなってしまうんだろうなあ。(今は60センチの水槽がやたらと大きく見えるんだけど)

2001年2月20日(火)


トホホな話

ワタシにとってはとても幸運なことになみりんさんのお宅で繁殖したヒョウモンベビーのお世話ができるようになって以来「いつかはワタシも繁殖させたい」気持ちが強くなっていきました。
更にうれしいことにまだまだ小さいとばかり思っていたレリ@♀ヒョウモンをベテランのカメキーパーさんに見ていただいたところ「この子は性成熟しているはず」といっていただいたことと
繁殖経験者のなみりんさんからも「うちで産卵したキャサリンよりレリちゃんの方が大きい!!」といっていただきワタシはすっかり張り切っていたのです。
まずは日中同居させることからはじめようとしたのですが、現実は厳しくなかなか思うようにはいきません。
昨日はバレンタインデーだし・・・・と思っていたのですが、彼らには関係なかったようです。レリは自分の運動スペースよりはだいぶひろいヒヨリンの運動スペースに放されてすっかりごきげんでヒヨリンさんを完全無視してお散歩三昧。挙句の果てには「寒くないように・・・・」と敷いてあったホットカーペットのセンターに豪快にう●ちを垂れるし・・・・・・。ワタシが必死にお掃除していると今度は隅っこに移動して水溜りを作る始末・・・・・・。ヒヨリンさんはレリにいいように振り回されて最後にはいじけてしまいました。
今日もレリがヒヨリンさんスペースに行きたがって暴れるので一緒にしたところヒヨリンさんのご飯を食べ尽くした挙句にヒヨリンさん寝床に入り込んで一番いい場所を独占して動こうとしません。困ったヒヨリンさんとレリのにらみ合いが延々と続いて・・・・・・最後には弱気なヒヨリンさんはレリの隣のあまり暖かくない場所に窮屈そうに入り込んでいました。(2頭が並ぶともうヒヨリン寝床もぎゅうぎゅうです)
急に大きくなったレリがまだ幼いのが悪いのか独身生活が長かったヒヨリンさんが弱気なのがいけないのでしょうか?
繁殖への道は・・・・・今のところうん●掃除ばかり。(号泣)

2001年2月15日(木)


もうすぐ・・・・

誕生日なのですが、今日母に電話したら一応覚えてくれていてちょっと安心しました。でも母が「アンタところでいくつになるんだっけ??」と聞くので答えたところ「チョットぉ〜ホント??うわあ〜〜、嫌だ。自分の娘がそんなトシだなんてぇ〜」と。悪かったわね。確かにもう決して若くはないので、無駄な抵抗はせずに「いいおばさん」目指してがんばっていこうかと思います。はあ〜。

最近ちょっとだけ野菜のお値段が落ち着いてきてホッとしています。一時はどうなることかと心配でしたが、この調子だと何とか乗り切れそうです。


昨日ウチにきて2週間が経過したエメちゃん@ヒョウモンベビーの身体測定をしてビックリ。あっという間に甲長は5センチをゆうに超えており、45グラムになっていました。2週間で体重1.5倍の増加だなんて・・・・・。確かにここ数日は見ていてもあまり小さいというカンジがしなくなっているのですが・・・・。この順調すぎるほどの成長を目の当たりにするとやはり国内で繁殖させた個体のすばらしさを改めて感じます。このすごさは実際お世話してみないと分らないかも知れないのですが、でも、この子をお世話できたことで「一人でも多くのリクガメキーパーさんにこのことを知って欲しい!!」と本気で考えるようになりました。課題は多そうですが、でも大きな目標ができたので今はちょっと張り切っているのです。

2001年2月13日(火)


アクリル製カメケージゲットの巻

ちょっとバタバタ落ち着かない日々が続いていることと何となく風邪が長引いていてしゃきっとしない今日この頃日記もサボリ気味でした。。。。。
10日の土曜日も昼前からあちこち出歩かなくてはならず走り回って疲れ果てて・・・・・・で、最後にカメさんの温度計が必要だったので近所の熱帯魚店に寄ったところ店長に勧められたのが中古のアクリルケージ。
大きさは120×60で高さは30とまさにリクガメ仕様。真中で仕切って使うこともできるし軽いしでなかなかの優れものです。以前のオーナーが特注したものということですが、みた限りその方はなかなかのリクガメキーパーさんだと思います。ケージ自体も殆ど目立った傷もなくきれいな状態だったので即予約をしてから家に戻って置き場所を確保する事にしました。
何となく気の毒な状態が続いていたアカアシのチェリのケージにしようと家の中をあれこれメジャー片手に置き場所をなんとか確保し、夜にいざ引き取りに!!
そこではじめて重大なことに気がつきました。。。。。。ケージは「でかい」のです。我が家にはなぜかクルマが3台もあるんですがその中でもっとも荷物運びに適していそうなのはワタシの愛車である旧規格の軽自動車(!)なのですが、最初それを見た店長は「積んだら人が乗れなくなりますよぉ〜」と。・・・・・・んじゃあ、どうやって帰ればいいの?
何とか強引に積み込んだらやはり人間の乗る場所がなくなり、考えた末に運転席にわし、荷物と一緒にワタシが小さくなって(?)乗り込むことでなんとか無事に家に戻ることができました。(でも怖かった)
ケージが大きいので保温も強化しなければいけないと思うのでまだセットしていないのですが、でもいろいろ使い方も工夫できそうなのでどうやって使おうか考えています。(二つに仕切って使うこともできるように作られているようにも見えるし・・・)
いずれにしても優れものの予感がするいいお買い物をした♪〜とちょっと満足です。

2001年2月11日(日)


春の予感

まだまだ寒く暖房が欠かせない毎日ですが立春を過ぎて我が家の♂カメたちも春の予感というかそわそわ落ち着きがなくなってきました。
イマイチ弱気で迫力のなかったクリンちゃん@♂ギリシャも今年は一緒の運動スペースにいるホミちゃん@♀ホルスを密かに追いかけたり、暴れん坊のホリン@ホルスやコリン@ギリシャはリビングを走り回って鬼ごっこです。
アカアシのチェリは相変わらずヒヨリンにストーカー状態だし・・・・・。期待の星(?)ヒヨリンさんもここ数日は一時期お休みしていたテレビ台攻撃を再開しだいぶ暴れん坊復活してきました。
肝心の女の子たちは相変わらず食べるのに必死でオスの気持ちには全く無関心です・・・・。(トホホ)
ただ、レリ@ヒョウモンもホミ@ホルスもヒメ@ギリシャもだいぶ大きくなってきてオスの攻撃にも耐えられそうなのでこれから様子を見ながら少しずつオスと一緒の時間を増やしていこうと考えています。
庭もちょっと改造して夏場は終日屋外で過ごせるようにしてあげたいし、できればウッドデッキも改造して温室にできればもっといいのに・・・・。(ただ、これは電源の確保などの問題もあるのでちょっと難しいかも)でも、近日中に業者さんに来て見積もりだけでもお願いしようかなとコッソリ考えています。(資金はどうやって捻出するの??)

2001年2月9日(金)


カブの葉っぱ

最近小松菜やチンゲンサイの入荷がないためご無沙汰していた近所の野菜直売所を久しぶりにのぞいたらカブが入っていたので購入しました。で、ワタシの前にカブを買ったであろうかたが葉っぱをちぎってそのまま放ってあったのでラッキーとしっかりいただいて帰りました。(チョット躊躇したけれどでもそのままにしていればゴミになってしまっただろうし・・・・いいですよね??)食餌が単調になっていたのでカブの葉っぱは久しぶりのご馳走です。(実はみんなの好物なのです)

ずっとニホンイシガメだと思っていたいしですがひょっとしてウンキュウでは?との指摘を受けて手元の本で調べたりあれこれ観察しているのですがどうも判断ができません。
確かにもう一頭の♀のいしこに比べると体型も違うし・・・・・・。実際はどうなんだろう???
でもワタシにとってはいしはとても気にいっている子なのでイシガメでもウンキュウでもべつに構わないのですが・・・・・。

気になるといえばずっと気になっているのが碁石ガメこと♂ギリシャのコリンのことです。
この子はショップで見かけるギリシャとは似てもにつかね外見ばかりでなく他の♂ギリシャと比べてもやたら早い時期に♂が確認されたり11センチほどで成長が殆ど止まってしまっていたり・・・・となんだか???だらけの子なのです。成長が遅いのは幼いころ病気で何度も死にかけたからか??とも思いましたが、現在は小さい以外は元気そのものです。
性格は♂ギリシャの典型というかとにかく向こう見ずで乱暴者です。(ヒヨリンにも猛然と甲羅アタックを仕掛けます)
先日あるベテランカメキーパーさんに見ていただいたところ「おお〜最近見かけないギリシャだ〜」と言われました。昔はこのタイプが出回った時期もあるのですね・・・・・。
ひょっとしてコリンは「大きくならないギリシャ」なのかなあ???
ワタシはコリン以外にこの「とにかくつや消し状で真っ黒&甲高が高い」なギリシャを見たことがないのです。どなたか飼育しておられる方いらっしゃいましたら御連絡いただければうれしいです。

先月に風邪を引いて以来微熱が続いたり何となくシャキットしない状態が続いてつらいです。検査の結果は特に大丈夫そうなんですが・・・・。ごろごろしていたら元気になるのかしら?

2001年2月7日(水)


2月になりました。

といっても既に5日が経過している・・・・・。
1月27日に仲間入りしたヒョウモンベビーちゃんの名前をエメリンちゃんと名前を付けました。毎日よく食べよく出して(?)めきめき大きくなっています。成長が楽しみです。

チョット前のこと(確か1月26日だったと思う)ですが、エメリンちゃんを迎え入れる準備のために近所のショップに立寄った際に偶然30cm超はあろうかというヒョウモンを発見しました。ワタシがショップで見た中では最大のサイズでみたカンジ明らかに引き取り個体と思われました。そのショップでは大きなカメさんを収容できるだけの設備がなくなんとそのヒョウモンさんは・・・・・身動きできない狭い水槽に入れられてじーッとかなしそうな顔をしてこちらを見ていました。(保温設備もなく餌もあたえられていませんでした・・・・というか身動き取れないので餌も食べられないと思う)
ワタシはあまりにひどい状況にそのヒョウモンさんをそのまま連れ帰りそうになったのですが、いかにもオスっぽいその子を「かわいそう」というだけで連れ帰ったらただでも神経質で他のカメが苦手なヒヨリンさんが嫌がるだろうと思うとそのときはどうしても踏み切れませんでした。
その後大雪が降ったり新しい仲間の御世話に追われてなかなかそのヒョウモンさんを見に行くことができませんでしたが、家でも時々何とかいい飼い主さんにめぐりあえますように・・・・・と祈っていました。
3日の土曜日「メスだったら連れて帰っても大丈夫じゃないか??」というわしの提案で再度そのショップに行ったところヒョウモンさんは1週間前と同じ水槽に押し込められていました。
「やっぱり・・・・・」と思っていたところ・・・・その水槽には「売約済」との文字が・・・・・・。とりあえずあの狭い水槽からは解放されるであろうと思うとなんだかホットしました。
今度の飼い主さんどうかあの子をのびのび歩き回れるような場所で育ててあげて欲しいです。以前どういう環境で飼われていたのかわかりませんが、その子は甲長こそかなりあるのですが、甲羅の後ろ半分が殆ど成長していなくてペッタンコだったのです。(気づいたときはかなり驚きました)今からでは難しいかもしれないけれどでもまだ成長する余地はあるのだから今後のお世話次第で充分バランスよく育て上げることも可能なはずだから・・・・・・。

あのヒョウモンさんの第2のカメ生が幸福なものであることを願ってやみません。

2001年2月5日(月)