2001年7月の日記

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大脱走

日曜日いつものようにイシガメずの水かえ&水槽掃除をしている間いしがめずを空の衣装ケースやふたつきのプラケースに入れて日光浴させていたのですが、しばらくしてみると「いし@メスがいない!!」ビックリして外の道路や向かい公園のほうまでさがしたのですがいしはいません。冷静に考えると臆病な性格のいしがそんなに遠くまで逃げるはずもないのですが・・・・・。もう一度生垣の根元の枯葉がたまっているあたりを見ると不安そうな顔をしたいいしがじっと固まっているのを見たときには全身の力が抜ける思いでした。どうやらふたつきプラケースのカギがちゃんとしまってなくていしがぐいと持ち上げた瞬間フタがあいてしまったようです。これまで何度か脱走歴のあるいしお@♂とちがっておとなしいいしが行方不明になるなんて・・・・・やはり庭に出す時はしっかり脱走防止策を講じなくてはいけないなあと反省しました。これまでずっと甘やかして育てて来たいしが野良ガメ生活で生き抜けるとは思えないし、第一田舎とはいえ我が家の近所にはもうイシガメが生息できるような環境は残っていないのです。近くの川はコンクリートで固められていてゴルフ場の農薬の汚染もかなりのものでしょうし・・・・・。でも本当によかった〜。気をつけよう。

昨日の夕方久しぶりにレリ@♀ヒョウモンが不穏な動きを再開しました。とはいってもイマイチ真剣さに欠けるというか気合の入っていない穴掘りの真似でしたが・・・・。一応孵卵器にはまだ余裕があるので大丈夫なんですが・・・・・。とはいっても食欲はフツウだし、朝もライトつけるまでグーグー寝てるしなあ。期待して産んでくれないとまた胃が痛くなるからあまり期待しないでおきましょう。

2001年7月31日(火)


気のせいかなあ・・・・

10日ほど前に産卵前行動のような不穏な動きをしていたレリ@ヒョウモンですが、ここ数日はまた何事もなかったように落ち着いています。掘るどころか食べる以外は終日じ〜っとしているだけで・・・・・。今週の初めちょっと食が細くなったけれど水曜日くらいからまたもとの食欲に復活してるしなあ。確かに庭をじ〜っと見張っているような真剣な視線はいつもと違うようような気がしないでもないのですが、でもやはりワタシが気にしすぎなのかなあ。あまり期待しないで明日はヒヨリンさんも一緒に庭に出して日光浴させようかなあ。(家の中に閉じ込められてちょっとかわいそうな状態が続いているので)

今日は久しぶりに真夏日から解放されてホッとした日でした。カメサンたちも昼間から機嫌よく歩き回っており、やはり35度とかの気温は彼らにとっても暑すぎるんだなあと改めて思いました。

よく電話でのセールスの人が「お母さんいらっしゃいますか?」と聞くので「ひょっとしてワタシの声は若いのか?」と思っていたらわしにあっさりと「そりゃあセールストークやでえ。お母さんはワタシです!って言えばあらあ〜あまりに声がお若いのでお嬢さんかと・・・・って言ううにきまっとる」と。そういえば今朝いきなりやってきた布団のセールスのお兄さんも「オネエさん、オネエサン」と連発してたしなあ・・・(いくらなんでもオネエさんはねえだろうと思わず突っ込みたくなるくらいしつこく連呼された・・・・もうかなりブルーな気分)。なんだかみのもんた氏に「お嬢さん!」って言われるのと一緒なのかも。あ〜あ。

2001年7月28日(土)


心配事いろいろ・・・・・

今日は日中の気温が40度近くまで上昇したこともあり、また屋外の日陰の場所作りもちょっと工夫した方が良いように思えたこともあり(みんなかなりばてているように見えたから)カメさんは屋内で過ごさせました。
昨日くらいから♀ヒョウモンのレリがめっきり食が細くなっていて心配です。今日は朝方ちょっとトマトと葉っぱをつまんだだけでケージに戻ってグターッと寝ているのが余計にワタシに心配をかきたてます。抱卵の影響だったらいいのですが、ココのところの暑さでばててしまったのかと気になってしまいます・・・・。(日中休んでいる日陰の砂場のところは触ってもひんやりしているので大丈夫だと思っていたのですが・・・・)ふだん我が家で一番の爆食娘が食べないと余計に不安になります。(買い占めたモロヘイヤが痛んでしまうよお)

心配事と言えばホシガメのプリンが便秘が続いていて食もやや細く尿酸もほとんど出さなくなっていたので結石にでもなっていては一大事と日曜日にレントゲンをとっていただきました。幸い結石はなく便秘の程度も軽度ということでその時は安心したのですが・・・・・・。プリン自身はあのとぼけたような顔で元気そうに見えるのですがやはり出るものが出ないのはいい状態ではないのだと思います。元々この子は食が細く我が家のカメでは珍しく便秘がちな子だったのですがやはり狭いケージに閉じ込めておく時間が長かったこと(高温で飼育しているので・・・・つい)フードに偏食する食餌内容が問題あること等々今回の原因をいろいろ指摘され反省しています。今の時期はできるだけ庭を歩かせることと簡単な便秘解消法を教えていただきましたがカメの便秘を心配するとなんだかこっちも気分が苦しくなってきて・・・・・。実は病院へ行った22日(日)はプリンが我が家にやってきた1周年の日なのです。せっかくのお誕生日をプリンにはすっかり怖い思いをさせてしまって・・・・ごめんね、でも心配だったんだよ〜。お願いだから溜め込まないで出してくれぇ〜〜〜〜。

2001年7月24日(火)


また?

♀ヒョウモンのレリちゃんがきょうも夕方庭を後ろ脚で掘る仕草をしていました。まだ産むは早すぎる(と思う)のですが一体あれはなんなのでしょう???
どうもまだ差し迫ったカンジではなく何度かちょんちょんと掘っては結局お気に入りの場所で寝てしまうのです。
前回同様今回も食欲は旺盛で朝と夕方「あの体の一体どこにはいるんかい?」ってくらい食べます。(昼間は暑いらしく日陰でグターッと寝ています。)最近になってまた新しい成長線が出てきていて甲高と甲幅はもうヒヨリンさんとあまり変わらなくなりました。
それにしても既に11個も産んでるのにまだ産むのかなあ・・・・・。
このタマゴ孵る可能性が低いからのんきに構えているけれど実際わらわら孵ったら・・・・・・。全部ウチで面倒見るのは到底困難だし、かといって信頼できる引き取り手を捜すのも大変そう。。。。。。。。ヒヨリンさんとレリのコガメを見てみたい気持ちに変わりはないけれどでも多産な種であるだけに不安もあります。ってこんなこと実際わらわら〜〜〜〜っと孵ってから悩めばいいんだけど。(カメに関してはとにかく心配性なんです。それ以外のことにはかなりいいかげんなんですが)


2001年7月20日(金)


カメさんたちの春(発情期)

ヒヨリン@ヒョウモンガメの頭の上部(上から見える部分)が濃いオレンジ色になるときがあることに今まで気づいていました。ちょっとした体調の変化や食べるもののせいかなと考えていました。
しかし、今年の春に初めて♀のレリンが性成熟したようで、ヒヨリンがしつこく追いまわすことになりました。そして夏になるとレリンに対する興味が薄れたようで最近はいっしょにしても以前のように無関心に過ごしています。
この春から夏にかけて、ちょうどヒヨリンがレリンを追い掛け回した時期にヒヨリンの頭が濃いオレンジ色になっていたのです。現在はその色がかなり薄れています。
まだ、レリンが成熟して初めての年ですので、判断をするのは早計な気がしますが、どうも頭の変色は発情色ではないかと感じられて仕方がないのです。
よく考えるとヒヨリンの頭が濃いオレンジ色になるのはいつもこの時期だったような気がします。
今までは相手がいなかったのでそういう考えをまったくしませんでした。
ものの本にもそういうことが書かれているのを見たことがありませんでしたので、なおさら結びつけることができませんでした。

しかし、今年の状況からするとそうとしか考えられないのです。
すくなくともヒョウモンガメのオスは発情期には頭部が変色する、いわゆる発情色が見られる個体が存在するということです。

このことが気になったため、なみりんさんのところの「かめぞう」くんがいまちょうどその時期になっているとお伺いしていたので、見てもらったところやはり濃いオレンジ色になっているようだとのことでした。またなみりんさんの手元にあった、お友達の♂ヒョウモン「ガメラ」くんが必死にマウンティングしている写真でも明らかにガメラくんの頭が赤っぽくなっているとのことでした。

まず間違いないようです。

後何年か観察を続ければはっきりすると思います。
来年は写真を撮っておくつもりです。

また、カメさんたちと付き合う楽しみが増えました。

2001年7月18日(水)


水替え

この暑さでヌマガメ達が元気いっぱいです。食欲も旺盛で水を汚すのも早く水かえが一仕事。
炎天下は避けているのですがそれでも終わった頃にはヘロヘロになっています。(体力ないなあ自分)でもきれいになった水槽でバシャバシャ泳ぐ彼らを見ているとうれしいので「あ〜がんばって水かえてよかったよ〜〜〜」って思うのでした。

昨日の夕方レリ@ヒョウモンがいきなり後足で土を掘る仕草をはじめたのでビックリ。あわてていっしょにいたヒヨリンさん@♂ヒョウモンを部屋に戻して観察したんですが、その後何度か後足を動かしてはいたものの結局すぐにお気に入りの場所で寝てしまいました。
まさか3クラッチ目があるのでしょうか?
それにしてもまだ産卵前行動をとるには早いなあと思うし、食欲はすさまじいし・・・・・。なんかオロオロするワタシをからかっているのかい?とか考えてしまいます。
正直な話有精卵である可能性はあまり高くないのだからあまり今年いっぱい産まないでもいいのに・・・・って思ってしまいます。
最近のヒヨリンさんはあれほどしくこく迫っていたレリには全く無関心になってしまいました。レリもヒヨリンさんにはお構いなしでバキバキ食べています。また昔のヒヨリンさんとレリに戻ったようです。


2001年7月17日(火)


ホルス近況

最近は朝庭に出して夕方屋内に戻るという生活をしているのですが、食欲も旺盛でホリン@♂もホミちゃん@♀も元気にしています。
ここ1〜2年成長が止まったように見えていたホリンですが、最近豪快に脱皮しているのを発見、ひょっとしてまだ大きくなっているのかなあ???そういえば甲羅も黄色っぽい部分が増えてきたような気がします。いい具合に日焼けして(?)黄色っぽかった顔も真っ黒になって一層精悍になりました。
ホミちゃんはついに1キロの大台を突破しました。甲高も高くなって貫禄充分です。ホリンに比べると小顔で穏やかな顔がかわいいです。

これまで何度かお見合いを試みたのですが、ホミちゃんがホリンさんに前脚のウロコをはがされてケガをしてしまったのとホリンさんを怖がって怯えるのが可哀想で今は別々に放しています。幸いケガは出血もほとんどなく痛がる様子もなかったのですがこれ以上乱暴モノのホリンと一緒にして拒食でもされたら・・・・・と思うととりあえずお見合いは延期することにしたのです。かわいいコガメを見たい気持ちはあるのだけれどでも元気に過ごしていてくれればきっと機会はあるだろうと考えて今は太陽の光を思いっきり浴びてもらおうと思います。

2001年7月16日(月)


これが出てきました

昨日の日記に書いたヒメちゃん@♀ギリシャが7日に排泄した回虫の画像です。
隣の携帯電話は2年位前のもので長さ12cmくらいですがそれよりも長かったです。(不気味〜)
更に怖いことに取り出してから半日以上ウネウネ元気に動いていました・・・・・。
ヒメちゃんは昨年の7月29日に我が家に仲間入りしてしばらくして駆虫した時にもうんぴが真っ白に見えるくらいの大量のギョウチュウと今回のと同じ様な回虫を排泄したのですがその後も密かにこんなのを育てていたみたいです。(はあ〜)
スッキリしたのか(?)その後ヒメちゃんは元気に早起きしてご飯をいっぱい食べて出して・・・・・と自慢のスタイルに磨きをかけています。でもワタシの心臓に悪いのでもうこんなの出さないでほしいなあ・・・・。


体温だか気温だかわからないくらいの猛暑が続いてさすがのカメたちも暑そうです。厳重に日陰を作って日中は屋外に出しているのですが、みんな日陰でぐたーっとしています。(今日日陰の温度を測ったら35度くらいありました・・・・・。)日が翳ってきた頃にみんな一斉に動き回りもくもくと葉っぱを食べるのです。暑さ対策に100円ショップで大きめのトレーを買って水入れにしているのですがアカアシなどは出たり入ったりして露天風呂を楽しんでいます。今年はこれまで以上に屋外での時間が長いのですが、何となくみんな色黒になってきたような気がします。特にホリン@♂ホルスの甲羅の色や顔がずいぶん黒っぽくなってきたなあ・・・と(これまで以上に精悍でカッコ良くなりました。親ばか)。
でも本当はもうちょっと気温が低い方がいいのだけれど・・・・。日陰があるととはいってもそれでも心配で炎天下の中しつこく見張りにいったり水撒きをしたり温度を測ったり・・・・・・で世話人は焦げそうだから。

2001年7月14日(土)



13日の金曜日

すっかり日記もサボってしまいました。
本当に今月はいろんなことがあって・・・・・。
これまでかなりの時間ポポちゃんのお世話に費やしていたのでまだなんだか一気にやることがなくなってしまったような気がしてやたら暑い天気もあって夏ばて状態です。
でもこのままでは他のカメさんにも悪いので早く体力回復せねば・・・・。

土曜日(7日)にヒメちゃん@ギリシャがまた回虫を排泄しました。ちょうど1週間前に駆虫薬を投与したのでそれがきいたのだと思います。
昨年も駆虫薬を投与してしばらくした頃にいきなり立派な回虫を排泄したのですが、あれから1年近くたって未だにあんなでっかい虫をおなかに隠し持っていたとはオドロキです。病院へ連れて行って検便していただいたところまだまだギョウチュウ卵とその他怪しい卵がいっぱいいたのには・・・・・昨年あれだけいっぱい出したのにまだいるのね、というかんじでした。
ヒメちゃん自身順調に育っているし(今1500グラムあります)いくら駆虫してもカンペキにはなくならないし、ヒメちゃんサイズになればまあ大丈夫だろうということでこれ以上の投薬はしないで経過観察ということになりました。
それにしてもどうしてヒメちゃんだけ・・・・・・・。でもこれまでヒメちゃんのためにと思ってせっせと食べさせてきたのにあのミミズみたいに立派な回虫まで養っていたのかと思うとなんだか悔しいなあ。

2001年7月13日(金)


ばてばて〜

ずっと産みそうで産まない日々が続いていたレリ@ヒョウモンがようやく7月1日の夜に2クラッチ目の卵を産卵してくれました。
前回の産卵のときはまだ気温も低かったせいか午前10時ごろからスタートしたので夕方には卵を孵卵器にうつすことができたのに今回は日中の最高気温が36とか37度もあったせいかスタートが夕方6時過ぎとおそかったため結局レリの埋め戻し作業は翌日の午前2時近くまで続きました。
それをじっと待っていたため昨日も今日もどうもからだがだるくてばてばてです・・・・。
今回の卵は5個でした。
孵化するかどうかも全くわかりませんが、がんばって産んでくれたタマゴなので大事に管理したいと思います。
レリちゃんお疲れ様。

日中カメさんを庭に出しているのですがさすがにこの気温だとみんな日陰でじっとしています。夕方少し日が落ちて風が出てくるとようやく動き回ります。
やはり彼らも暑いんだなあ・・・。

2001年7月3日(火)