基礎工事

 

12月1日

 布基礎に沿って、白線が引かれていました。仮設電気の引き込み柱が建てられました。

12月2日

 割栗石がきれいに敷き詰められていました。一部、砕石も埋め始められています。

 施主の看板が設置されていました。

12月3日

 砕石を敷き詰め、転圧をかけたようです。通常は60Kgで転圧するそうですが、積水さんは80Kgでかけたそうです。

12月4日

  配筋が始まりました。

12月5日

  配筋の状態を見るため現場に行きました。表面に錆が浮いているところがありますが、この程度なら問題ないそうです。セメントがアルカリ性のため、錆の進行が止まるそうです。

 かぶり厚も4cm以上確保しているようです。基礎の高さは積水の規定で58センチとなっているそうですが、余裕を見て59センチにしたそうです。この日で配筋が完了し、型枠が取り付けられました。

12月7日

 住宅性能評価員の検査がありました。1箇所かぶり厚が少ないところがあり、修正の指示が出ました。この後、積和建設の検査もあるとのこと。検査体制がしっかりしているのは頼もしい限りです。この日は、午後から雨模様だったのですが、型枠の上に、しっかりとシートで養生をしてくれました。

 

12月9日

 朝7時過ぎに現場監督のH川さんから電話がありました。なんと外は雪です。ということで、今日の生コン打設は中止とのこと。多少の雨ならやると言っていましたが、雪ではどうしようもありません。

 

12月10日

 朝から生コンの打設を行ったようです。現場にはいけませんでしたが、午前中には完了したそうです。午後、レべリングして養生にはいりました。養生期間は5日間です。積水さんでは、冬季でも3日の養生で問題ないとのことでしたが、念には念を入れ、5日にしてもらいました。

 そもそも、基礎コンクリートは寒い時期に打たないほうが良いのでしょうが、積水ハウスでは「温熱シート工法」で、厳寒期でも対応できるそうです。温熱シートを使って、コンクリートの温度を15℃程度に保てるのだそうです。温熱シートをつないだ電力メーターは、勢い良く回転していました。

 

 

12月16日

 昼休みに現場を見に行きました。型枠が外されていました。きれいな仕上がりだと思います。写真でオレンジ色に見える部分は「防蟻剤」です。

 アンカーボルトもきれいに並んでいます。

 

 この写真は玄関部分ですが、玄関を入ってすぐのがブロック積みになっています。現場の方に聞きましたが、設計の段階からブロックになっているそうです。なぜでしょう?今度聞いてみます。

 デザイン基礎は、最初から型枠に模様が掘り込まれています。あとで吹き付けをして仕上げます。吹き付けは、3色あるうちの「砂岩調」(ベージュ色)を選択しました。

 

 夜、現場監督のH川さんから電話があり、基礎の出来具合はとてもよいと伝えてくれました(悪い出来とは言わないでしょうが・・・)。今回施工していただいた方は、積水の中でも精度の高い方だとのこと。水平の誤差は1〜2mm以内だろうと言っていました(積水の規定では3mmまで)。

 

 

12月17日

土間コンクリートの打設です。下地として土間に砕石を敷き詰め、防蟻剤を散布し、メッシュが張られています。土間コンクリートは、基礎よりも強度の低いコンクリート(180、基礎は300とのこと))を使うそうです。

昨日疑問だった玄関部分のブロックですが、やはり玄関框の部分でした。基礎ではなく、床材の下地に使うためとのことです。

土間コンクリートの打設まで終わりましたが、今のところヘアクラックは見当たりません。このままクラックがはいらないことを祈ります。

いよいよ明日から建て方が始まります。

しばらく雨が降らないといいのですが・・・・・・。

 

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