よもやま話3

軽量鉄骨住宅と無線LAN

インターネット接続は、アパートではフレッツADSL(8M)をモデム・ルータ経由で、有線で使っていました。NTT交換局からの距離は約1.1kmで、最高で2.8Mbpsくらい出ました。

新しい家では、当初、各部屋にLANケーブルを引きたいと考えていました。

そこで、2階の1室を拠点に、すべての部屋にCD管を通しました。

ところが、積水ハウスでLAN配線を依頼すると15万円くらいかかりそうだとのこと。実際に、どの部屋でどれだけ利用するかわからない原状で、この出費は痛いと感じました。

まっさきに思ったのが、無線LANの導入です。しかし、ALC床はともかく、鉄骨があるとどの程度影響が出るか心配でした。

でも、少なくともすべての部屋で使えないと言うことは考えられないので、とりあえず、メルコの無線LAN(ルータとカードがセットになったもの)を購入しました。速度は最大11Mbpsです。

結果として、アパートでは、電波状態は、ほぼ常に100%、最大速度は11Mbpsを維持していたのに対して、新居では、2階ならほぼ100%の状態、1階だと、60〜94%の間の電波状態です。

もともと、11Mbpsの無線LANでは、理論上は最大11Mbpsでも、実行速度は、3Mbps程度が限界です。アパートで、100%の電波状態でも、最大で1.7Mbpsくらいしか出ませんでした。

新居では、電波状態が良い部屋で1.6Mbpsくらい、60%程度まで状態が下がると、速度も1.3Mbpsに下がってしまいました。ただ、十分な速度なので、これで満足です。

あとは、データ転送の際にエラーが出なければ良いのですが・・・。

もし、FTTHなどで環境がよければ、無線も上の規格(11G)で54Mbpsまで対応できる物を購入しておいたほうがよいかもしれませんね。値段も1万円くらいしか違いません。

 

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