平成11年10月31日(日)〜
お尻 |
会社の女のこがいて、そのこはアルバイトなんだけどもう半年以上になる女のこで、三日に一度ぐらいぴったりしたジーパンで来るんだけど、これがいいんだ。細身の、胸なんかないと言っていいくらいなのにさ、お尻の感じがたまらなくいいんだ。一度会社の帰りにそのお尻が頭から離れなくて、なんて言えばいいのかってずっと検討した。ぷちではない、ぴちでもない。ぷちゅとも違う。ふちゅか。ふちゃではだらしないからな。ふちゅふちゅしたお尻。あのお尻。ああ。
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作品記録: 平成4年4月14日(1992年)初稿。 1999-03-12 小説工房談話室 #1238 に、「哀憐笑話(四)」として発表。推敲無し。 1999-10-31 本頁に掲載。初稿のまま。 |