平成10年10月22日(木)〜

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あとがき

和香

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 ゆみちゃんの発起によって、文芸作品の発表会(のようなもの)が現実に創られることになり、大変喜ばしく思います。
 早速、何か書きたかったのですが、最初の会合に間に合いそうもなく、昔の物をまとめてみました。
 五十二年夏から五十五年冬の間に書いた、「詩のようなもの」の中から他人にも読めそうなものを、季節の順にならべてあります。
 五十二年夏より前にも詩はあるのですが、どこにどうなっているかはっきりせず、五十六年になってからは見るべき作品はありませんでした。
 もし、まじめに読んでいただけたら、苦痛だったと思います。大変申し訳けありません。

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(56.11.21 深夜)

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※ 補足1:表題「あとがき」に続けてあったのは、原文では私の本名。
※ 補足2:「ゆみちゃん」は仮名。
「ゆみちゃん」は、散文長編『缺けてゆく夜空』の
「その一 間宮 5 薬師丸」 にも登場。
※ 補足3:「申し訳けありません」は、
「申し訳ありません」が正表記。
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※ 付言:この「あとがき」に、付け加える必要は今もなさそうです。

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