平成14年9月23日(月)〜

△ 続短断長  平成14年 10月〜 △
 
続短断長  平成14年


 
20:43 2002/09/28

 数千万あるいは億という価格の並ぶ新聞折り込み住宅広告美麗紙を、炬燵机のテーブルクロス代わりにして、いただきものの葡萄を剥き剥き味わっています。
 忙しいですな。ふつう、仕事(公)と遊び(私)とに二分されるわけですが、遊びの中でも仕事並みに切実なものと純然たる遊びとに分かれていくようで、この計三分割のどれもがあふれつつあり、という状況。
 救いは、どこにおいても金食い虫が涌いていないということぐらいですか。

 目的化してはいけないもの、ってのはありますよね。
 時間に追われて遊ぶってのも、このたぐいかも。
 それに、遊んでいるつもりで、誰か何かの掌で遊ばされているだけだったり。
 大切なのは美麗な装いではなくて中身のはず。
 が、ベールの奥の中身のつもりがそれもまた装いに過ぎなかったり。
 こういう剥いても剥いても皮という「タマネギ哲学」は、真理に近そうで困るなあ (笑)

 対象が動物でも植物でも女性でも、私たちは、剥くのが好き。
 元は、食べるためなんでしょうけどね。
 剥いて食べる。
 つまり、剥けるものは食べ物と思えて、美味しそう。
 よって、剥けるもの、つまり包まれたものを造ればそれは価値を持つ。
 包むことそれ自体それのみが生産であり、剥くことそれ自体それのみが消費。
 昔も今もこれか。
 受け渡される中身はタマネギ哲学の極限値、つまり無価値か。
 目的それ自体は、無価値であり、よって空疎でなければ目的ではない。
 なるほど。
 私たちには表向き欲しいもの(目的)と、本当に欲しいもの(剥けるもの)があるわけか。


 人の美しさというのも、重ね着のことかも。
 なお、タマネギ哲学というのはここでの造語です。
 

 
1:02 2002/09/23

 先憂後楽。
 美味しいものはあとで食べる。
 借金はしない。
 今苦しめば苦しむほど、のちのちの喜びを蓄えている、と信じられる。

 先楽後憂。
 真っ先に美味しいところにしゃぶりつく。
 借金漬け。
 苦しみは先に延ばし、できれば誰かに肩代わりさせたい、とばかり考える。

 なぜ我が国がこのようになってしまったのか。
 衆愚政治に堕したためだろうか。
 民主主義にこれをただす力があるのか。
 私は、無いような気がする。

 といって、昔はよかったというわけでもないか。
 矛盾や破綻が極まり、世が乱れ、戦(いくさ)となって政権が代わる。
 ご破算でやり直してばかりだったはず。
 同じことを繰り返すしかないのか。
 

 
1:04 2002/09/16

 私はゴキブリを素手で捕まえるのがうまいんです。
 わかいわかいころは、スリッパで叩き殺してばかりいましたが、いつのころからか生け捕りになりました。
 外に放してあげる。
 いまごろ、秋口ともなると、歩き方も鈍くなって簡単に捕まえられるんですけど、どうせ間もなくいなくなると思って見守ってしまいます。

 叩き殺したいようなことが別にあって、後を絶たず。
 当HP及びメルアドがあと一年半で使用不可というお知らせがありました。
 今年5月の「JustNet会員の皆様へ重要なお知らせ」では、
> 現在ご利用のJustNetのメールアドレス及びホームページは、サービス統合後も引き続きご利用いただけます。
 この文面文意、あちこちで何度も目にしました。約束でしょう。
 今回、
> なお、JustNetのメールサービス、ホームページサービスにつきましては、2004年3月31日に終了させていただきます。

 ダメならば最初から。空しい期待をいだかせるのは罪。
 過失でこうなってしまったということではない、という匂いです。
 だましだまし誘導、操作するのが上策、なのですか。
 どこのどなたが手配を仕切っているのか顔は見えませんが、傷はいつまでも残りますよ。
 

 
17:50 2002/09/12

 それは本当なのか。
 全部が本当ではないとして、どの辺りまでが本当でどの辺りからが嘘または分からないのか。
 大まかでいいからこの区切りをつけて他人に伝えられるようになったら、知識人とか専門家なのでは。
 あと少し鮮明に区切りをつけようとして、おおむね、人の寿命は尽きてしまうような。
 

 
0:06 2002/09/08

 強力な軍事力が守護してくれなければ、国家の安定した発展はあり得ない。
 という教訓か、前回の失敗は。
 PCゲーム『アルファケンタウリ』の話ですが。
 この週末、第九ゲーム。これまでは、三勝三敗二分け、というところです。
 

 
11:06 2002/09/04

 元ひきこもり青年、晴(はる)が、生きがたい濁世を転覆させていく。
 『OMEGA TRIBE オメガトライブ』 玉井雪雄 (ビッグコミックスピリッツ連載中)
 期待しているんですよね。毎週待ち遠しくて。
 腰くだけしないで徹底的に、描き切って欲しいです。
 
 
 
続短断長  平成14年
 

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