Forum/パソコン・インターネット:ホームページ作成質問箱


タイトル  :ローカル多層構造ファイルをファクトリーでアップ #1306
発言者   :和香
発言日付  :1998-06-12 04:49
発言番号  :1319 ( 最大発言番号 :3965 )
発言リンク:1306 番へのコメント

 アイランドさん。はじめまして!
 和香と申します。
 どうぞよろしくお願いいたします。  m ( _ # _ ) m

 一つだけ、読まれる方が勘違いなされるかもしれない、と思いましたので。

>>いろんなフォルダに分類してるとできないんですね。

>いろんなフォルダに分類しても、リンクを「相対パス」で正しく張れば
>大丈夫です。ただし、フォルダを扱うためには、ホームページの送信を、
>ftpを使って行う必要があります。(ホームぺージファクトリーでは
>ダメです。)

 私は現在、HPファイルを、ローカルでは多層構造(サブディレクトリ=サブフォルダを多用)で管理しています。リンクは「絶対パス」です。
 これを、ファクトリーでアップしまして、サーバー上では、単層構造となっています。

 つまり、「いろんなフォルダに分類」していても、ホームページファクトリーでアップすることは可能です。ただし、サーバー上で「いろんなフォルダに分類」された状態を維持させることは、ファクトリーではできません。

 以下に、この方法(つまり私の方法)の注意点を、いくつか、書き出してみました。

1) アップ後のサーバー上では、一つのフォルダに入ってしまうので、同じ名前のファイルを作らないように注意しなければなりません。

2) ファクトリーでアップする際、「ホームページポストヘルパー」が起動したら、「追加ボタン」を押します。こうして、起点となるファイル(普通はトップページ)を呼び出したのち、「リンク検索」ボタンを押せば、ローカルでの管理が多層構造のものでも、リンクが繋がるファイルを全て呼び出してくれます。
 ※ あくまでも、ローカルリンクを呼び出すのであって、外部リンクの先にあるものは呼び出しません。

 (例)
  呼び出す:ローカルリンク
     <A HREF="file:///D:/HP/物語/覚書/平成10年/oboegaki01.HTM">
  呼び出さない:外部リンク
     <A HREF="http://www2.justnet.ne.jp/~waka/oboegaki01.HTM">

3) すると、リンク検索結果のダイアログボックスがあらわれます。
 そして、この中の左下にある「実行する」ボタンを押しますと、各ファイル内のローカル用のリンクを全て、サーバー上で通用する形(単層構造用)に書き替えてくれます。

 (例) <A HREF="file:///D:/HP/物語/覚書/平成10年/oboegaki01.HTM">
               ↓
     <A HREF="oboegaki01.HTM">

 ※ 外部リンクは、書き替えません。もともとサーバー上で通用する形です。

4) この自動書き替え作業が終わりますと、「ホームページポストヘルパー」に、変換後のファイル名が並びますので、あとは、「送信」ボタンを押してアップするだけです。(認証があります)
 ※ 更新の場合など、全ファイルを送信する必要がないときは、更新のないファイルは「削除」ボタンを使って除きます。この方が時間が無駄になりません。
 ※ なお、ここで、自動書き替えや削除をしても、オリジナルファイル(ローカルにあるHPファイル)には、一切影響がありません。

5) ただし、3)〜4)の「ローカルリンク」を書き替えて、変換後のファイル名を並べられるのは、上限数が150ファイルのようです。 (これは、経験済みです)
 150ファイルを超える場合、起点となるファイルから一番リンクが遠いファイルから、こぼれていくと思われます。よって、150ファイルを超える全ファイルをアップするためには、二度以上この手順を踏む必要があります。また、一部を更新したいだけならば、起点となるファイルを、更新したいファイルのリンク近くのものに指定すればこぼれることはないと思います。

6) また、4)における、「送信」ができるファイル数の上限は、一回で、100ファイルのようです。 (これは、未経験ですが、すぐそばにそう書いてあります)

7) アクセスカウンタを載せる場合、3)におけるローカルリンク書き替えのときに、カウンタ行の一部を、一緒に削ってしまいます。

  (例) <img src="/cgi-bin/counter?df=waka"> → <img src="counter?df=waka">

 そこで、4)で送信(=アップ=アップロード)する直前に、アクセスカウンタを載せているファイルを選択して「編集」ボタンを押し、正しく書き替える必要があります。(書き替え後に「上書き保存」が必須)

8) ちなみに、これは十分には理解できていないところなのですが、ローカル多層構造で「絶対パス」により、HPファイルを管理していますと、
 
Just View 3.01 、Netscape Communicator 4.03 ではなんの問題もなく、ローカルリンクを跳んでいけます。(つまり、サーバー上と全く同じ状態を検証できる)
 しかし、
Internet Explorer 3.02 では、ローカルリンクを跳んでくれません。(呼び出したそのファイル一頁だけしか表示できない)。リンクの検証のためにはこのブラウザは全く不適です。
 よって、私のやり方は、お持ちになっているブラウザによっては勧められないかもしれません。

 #
Internet Explorer 4.* ではどうなのか、興味があるのですが、私は持っていません。

 #
Internet Explorer 3.02 は、ローカルリンク検証には不適なのですが、メモ帳でソース表示をしてくれますので、HTML文書の編集では重宝します。今もこれで推敲しています。

☆ というところなのですが、いかがでしょう。
間違いがあったら、教えてください。 (^o^)/


 
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