ToshiOkadaさん。初めまして。
和香と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
ToshiOkadaさんの最近のMicrosoftに関するお話、大変興味深く(そして楽しく)読ませていただいています。世の中には詳しい人がいるものだなあ、と感嘆しております。
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> 最近クローズアップされているのは,PCを購入すると付いてくる「プレインストールされた Windows」。
前回のご発言で、また勉強させていただきました。
Windows使用料の返還請求運動が、欧米のほうであるということは、新聞で多少は読んでいました。もっともな主張だと思いました。しかし、あまりに未熟なパソコンユーザーである私は、Windows OS を返還できたとして、それでは何を入れるのかと考えると、力不足しか感じられませんでした。
ヘビーユーザーの方たちが道を切り開いていってくだされば、・・今はそうエールを送ることしかできません。
NC「Linuxクラブ」のほうをたまに覗かせていただいているのですが、(ほとんど分からないながら)頭が下がる思いです。
> 使わないのに払わざるを得ない(選択肢が無い) → しかし払う義務はない → 返還請求
> ってワケですね。
> ま,この請求についてはもう一つ大きな意味がありまして,「商品選択の自由を奪っている」というのも主旨の一つに入っている( むしろこっちが主題のようです )ようです。
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> NHK受信料の場合,受信端末( TV )があれば徴収対象になっているようですが,これも上の「選択」と似たような主張は出来るはずなんですね。
なるほど。
おっしゃるとおりだと思います。
「Windows を使う必要がない人」そして「NHKを見る必要のない人」は、その代金を支払わなくてもいいのではないか、ということですね。
> 全く NHKを利用しないヒトにとっては,TVやチューナーを買えば頼みもしないのに「NHK放送受信機能」という余分な機能が付いて来るだけの話で,それだけで受信対象者と見なすのは不当だ,って主張しているワケです。
そういうことならば、よく分かります。
問題は、法律がおおざっぱで(あるいは技術的に、真のユーザーとユーザーではない人を見分けることができなくて)、全てに義務の網をかぶせているということでしょうね。
> 当然,日ごろ NHKを受信してその恩恵にあずかっているにも関らず払っていない,というのであれば,その相手に対して不公平感を抱こうが批判しようが,それはあなたの自由です。
> しかし,上のような主張を持っている人達にも同じような根拠で批判をすべきでは無いと思いますが...いかがですか ?
おっしゃるとおりです。
NONTANさんへの発言にも書きましたが、「上半身」の気概を持っておられる方たちまで一緒くたにして「下半身」ではないかと批判するのは、誤りでしょう。
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ここのフォーラムは少なくともROMだけは続けていくつもりです。
これからも、ToshiOkadaさんの(ときに胸のすくような)お話、期待しております。
それでは、また。