こんにちは〜
マスターがお忙しいようなので、埋め草に出てまいりました。（笑）
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みなさんは、将棋の駒で、一番好きなのは何でしょうか。
私は「馬」です。
攻守のバランスが良く、雄々しいところが気に入っています。人望集める将軍タイプという風格。簡単には負けないという意志を感じます。
「竜」は最強かもしれませんが、どうも「血みどろ将軍」という匂いがしてあとひとつ余裕がありません。戦争なのですから必要な人材なのですけれど、平時の社会ではあぶなすぎる人かも。 （＾＾）
「飛」と「角」は、左右の将軍がまだ本性を隠している、燃えたぎっていない状態のよう。
「玉」「金」「銀」は、王宮の中枢。
「玉」は怖がりで逃げ回るばかりという印象ですけど、きっと、世襲で継いだ文人タイプの方なんでしょうね。ならなんで戦争を始めるかなあ、と思いますが・・（爆）
「金」「銀」は参謀や近衛兵。ときに敵陣にも殺到する。「金」には経験と落ち着きを、「銀」には生まれ正しい貴公子という風情を感じます。
「桂」「香」「歩」は、庶民から募った兵隊さんかな。
軽んじられるところもあるけれど、彼らがいなければ国は裸同然。最前線であまたの見せ場はもちろんありますが、捨て駒にされたりとか、つらい役目も少なからず、勝利に貢献できるからこそ浮かばれる、というところでしょうか・・
・・なんてふうに、中世の合戦絵巻を想い描くごとく、楽しみたしなむのが、本来の形だったような気も、ときにします。
高等数学やあるいは博打のように扱うばかりでは、かわいそうなのかもしれません。