ねっとCafe/nc:小説工房談話室


タイトル  :『スニーカー』 〜 『夜空』
発言者   :和香
発言日付  :1998-07-01 15:48
発言番号  :151 ( 最大発言番号 :252 )
発言リンク:150 番へのコメント

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ちは〜

なのはなさん! お待たせしました〜

と言っても、まだまだ繁忙からは抜けてないのです。すでに十日間休み無しで、あと十日間休み無しで、その後、ちょっぴり暇になりそう。 ・・・という見通し。
このご時世、仕事があるだけまし、ですよね。


『スニーカー』は、受賞後第一作ですね。

けなげだなあ。ジンときちゃいます。
でも見上げると、「あら、スニーカーのひとりごとよ」って、静かに笑っている。
この感じ、にくいですよ。

このスニーカーのお嬢さん、惚れてしまいます、私に限らず男なら誰でも。
最悪、ぼろぼろになったからと邪険にして捨てたとしても、生涯、男は思い出すでしょうね。悔やみながら。

それとも・・・
無知なのでしょうか。男がもう新しく買い換える決心をしていることに。
哀願なのでしょうか。「包み込んであげる」「守っててあげる」だから捨てないで、と、笑顔のまま涙浮かべての。








  『夜空』

男と女でもない。しいて言えば、なかよし。
忙しくしている背中に忍び寄って、そっとなでれば、
怒るんだ。
ちょっとぉ、数えられないからぁ。

十年経って、
悔やんでいるけれど、遅いね。
あのとき、助けを求める瞳に気づいたさ、僕は。
君よ。そしらぬ顔をして、ごめん。







言い訳になりますが、苦いのも書かないと、満足できない人もいるかな、と思って。

次のお題は、

『雷鳴』

そろそろ季節ですし。
不得手かもしれないけど、挑戦、ということで。


ではまたそのうち〜 ( ^ − ^ )


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