ねっとCafe/nc:小説工房談話室


タイトル  :短編小説って
発言者   :和香
発言日付  :1998-11-09 08:22
発言番号  :430 ( 最大発言番号 :530 )

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 こんにちは!

 私は一年中、炬燵を出しています。夏期はただの座卓としてですけど。
 これに電源を入れようか、まだ早いか、と悩むこのごろです。
 夏はうちわ、冬は炬燵だけが頼りです。環境にやさしいかも ^^;
(それにしても、私が物心ついたときにはすでに現役だったような炬燵なので、ほとんど骨董品or粗大ゴミの風情です)




市原 勝美さん

> 短編小説って難しい !

 本当にそうですね。
 私は、高校の頃の国語科の先生に、「短編は事件を書く、長編は人を書く」と教わりました。なるほど、と当時は思ったのですが、分かったつもりでよく分からない教えではあります。

> 作品のテーマを一つに絞り込み、それを大きくクローズアップできれば、焦点のぼけない完成度の高い小説が可能になると思われます。

 的確な把握だと思います。
 阿部 昭 『短編小説礼讃』 岩波新書
 という本を読んだことがあるのですが、短編小説作家は長生きができない、などとあったと覚えています。それほど命削るもの、という意味でしょう。
 ただ、電網界に発表する文芸形態ということで考えると、短いものが合っているようですね。長編でも、一旦保存して後で読めば経済的なのですが、普通はそこまでしてくれる人は少ないでしょうから。




chaosさん

『I miss you so much.』
 たゆたうはかなさを感じました。
 喪失や、後悔、あったのでしょうか・・
 情景として、とても美しいと思います。例えば、未完成交響曲のような、ものういほどに哀しい音楽を感じます。

 私が二十代のころはまるで逆で、殺戮とか、狂喜とか、そういうやかましいモチーフを好みました。
 自然にああいうのが書けて、羨望です。




山口和明さん

 おお。
 久しぶりの山口節(花島節?)ですね。
 最初の頃は違和感大きかったのですが、もうこの頃は、一つの立派な文体だなあ、って思いますよ。

> 「この作品のできを凄い物にしましたね、賢一は大変嬉しいです。私の
> 舎弟がこれほどまで書くとは目頭が熱くなりました。そう、書いていれば
> できるんですね。私も負けません。一緒に頑張りましょう」

 がんばりましょうね!
 それに、そろそろだと思いますよ・・

 # あ、それから、うちに居候している娘が、なんかすねてるみたいです。




ぱられるさん

> だからだんだん何を発言していいか、わからなくなってきちゃって。

> なんだかとっても寂しくて・・・。

 なぜ?
 なんでもいいんですよ。さびしかったらさびしい、で。
 心に隙間があるから、なんかで埋めたいって、みんな感じるんだと思います。
 私もそうです。変わりはありませんから。

 『本棚の日記』、楽しみです。
 小説や漫画のことになりそうですね。
 私には妹が二人いましたので、一昔前の少女漫画なら、そこそこ読んでるかもしれません。
 知っている作品が出てきたら、是非コメントさせてください。




れいむさん

> あの詩は本当は、文字として詩にした初めてのものです。だから載せるかすごく
> 迷いました。でも私は素人なんだし、出来なくて当たり前なんですから、無理する
> ことないし、かっこつけられる身分でもないし。・・・

 無理をしない、かっこうをつけない、そうやって自然体で書いたものが、一番人の心にしみると思います。
 また生まれましたら・・。お待ちしています。

> 結局立候補はなかったので、過去のバランスとかいろいろ考えたのですが、
> 前回ノータッチだった和香様に、起の章をお願いしようと思います。

 たぶん来るだろうと思って、簡単にお話は考えてあります。
 これから文章にします。二日ぐらいのうちには、という予定です。

 私の次は、順当なら□□さん。少し遊んでも、○○さんぐらいかな(^^)






 それでは!



 * お詫び *
 前回#415発言で、「それにパソコン初めてからは」とあるのは、「それにパソコン始めてからは」が正表記でした。
 #404でも、「既視感を感じました」って書いてます。
 私もいろいろやってますね。お恥ずかしい・・


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