大菩薩嶺移動運用報告書 94.09.24

24日(土)の午後
雨の中出発して、大日川峠(1500m)で車中泊。
(食事はスキーキャリアのきらきらポールから張ったタープの下でカレーライス)
駐車場の柵に立てた5エレ八木をトランクアンテナのコネクタにつなぎ、車中から 数局とQSO。(乗鞍の駐車場・埼玉・甲府・・)

25日(日)
確信した通り7時には雨が上がり、食事を済ませ、お道具を撤収して、8時に登山開始。
焦る心抑え出来るだけゆっくり、休憩を取りながら登ぼる。
昨夜交信した人は乗鞍岳山頂からもうCQを出している。
背中に10Kg弱の荷物・両手にポールとアンテナを持っているので、汗が吹き出てくる。
10時に大菩薩嶺(2057m)直下の雷岩に到着。
山頂は快晴。南アルプスや富士山が展望できる。汗で濡れた服を脱ぎ素肌にウインドブレーカを着るとちょっと寒い。
早速、アンテナを設置(4本ステーの2.5mのポールに5エレ八木)・C500にシールド電池をつなぎ中央高速の地図で方向を調べさっそくCQ・・・・。
ウオーっと5・6局呼んでくれる。パイルをさばくQSOは好きではないので出来る だけ普通にQSO、おかげで30分待った人までいて申し訳ない事をした。(難しい)
 ほぼ1時間で30局と交信したところで、CQはやめてメインワッチをしているとお友達の声が聞こえたので、コール。続いてお友達数局とQSO、ローカル局の声は嬉しいものです。
カップラーメンで昼食後、山岳移動局・DX局?を探して数局QSO。(栃木・静岡・松本まで)

記念写真をとって、C460で横浜とQSOしながら下山、途中の大菩薩峠の山小屋で 版画色紙(8月に製作者の方と大菩薩峠・横浜間ラグチュウ)を買い、3:40には車に戻った。

天気に恵まれ・多くの方と交信できFBでした。
もう少し早く出発して山頂に居る時間を長くしたら良かったかな。 頂上では無く、少し斜面の方がバックが切れてもっと遠くの局と交信できたのでは・・


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(C)Tadashi Nakajima