高舘 千 枝 子 
Education ExChange Community
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「EEC唐丹希望基金2012」 1月報告書

2012唐丹サンタルチアを振り返って

「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」

(ローマの信徒への手紙1215節)

 昨年同様、今年も1213日に岩手県釜石市唐丹小・中学校を訪問させていただきました。東日本大震災から1年半も経ったというのに、唐丹町にはまだ瓦礫の残骸が山積みに残り、津波に倒れた堤防もそのままの姿をとどめていました。さらに驚いたことには、山の中腹やトンネルの脇などに、白い仮設住居が無造作に建てられていたことでした。復興が進んでいるというメディアの報道は当てになりません。被災地はまだ「被災地」でした。

昨年の震災直後に、岩手県に住む友人の高館千枝子さんから支援協力の電話を受けました。私は「震災を経験した子どもたちが、死という現実から目をそむけず、力強く生きてほしい」と願い、宗教者として何ができるかを思案しました。その結果、友人のキャロル・サック宣教師と共に企画・実施したのが「魂への配慮:穏やかな祈りとともに希望へと歩むことをお手伝いする支援者と唐丹の子供たちの集い」でした。そして今年はタイトルを「唐丹・サンタルチア」と改めて、再度訪問させていただきました。キリスト教国Swedenでは、1213日は「ルシア祭」:希望の女神の到来を祝う日です。私はSweden 留学中に、このお祝いを経験しました。(私とキャロルと千枝子さんは、縁あって、「スウェーデン繋がり」です)。

この1213日に、唐丹小・中学校でも、子どもたちの心を癒す祈りの時間、「死者と生者の絆」を確認する慰霊・鎮魂(ちんこん)、そして未来へと前進して生きる人々の希望の絆が紡がれました。

ちらちらと暖かい蝋燭の灯がともされた体育館には、小・中学生が数列、弧を描くように着席しました。ステージには低学年の子どもたちが行儀よく座り、サンタルチアの曲が唄われる中、ルシアの女神に引率された一年生がキャンドルライトを灯して入場し、着席しました。今年はルシアの女神として、キャロルの娘ベサニーが参加しました。パストラルハープが静かに奏でられるなか、国内外から届けられた「祈りのショール」が子どもたち・被災者の肩にかけられていきます。20分ほどの演奏につづいて、亡くなった方・遺族の方々を覚えて一分間の黙とうが捧げられました。フランシスコの平和の祈りが朗読され、その後、盛岩寺の三宅和尚様が廻向の読経をしてくださいました。

 被災地を案じつづけ、被災された人々の苦しみを忘れないこと、見捨てないこと、日本の将来を担う子どもたちに生きる勇気と希望を与えること、子どもたちの魂に潜む小さな希望の種に水を注いで養育すること、そのために相互信頼のもとでエキュメニズム(諸宗教一致)による協同の祈りが実践されたことに、私は心から感謝しています。祈りは宗教の実践行動の一つであることを強調させてください。共に祈ることは希望を共有することであり、それが社会を変える原動力になると、私は固く信じています。
 社会契約や業績原理、データに基づく社会的役割ではなく、それ以上に個人の内面の心の救済、魂への配慮に携わることが、宗教者の果たすべき大切な役割だと、私は考えています。つまり、個人に寄り添い、個人の心を心として、その魂への配慮をすることが、微力ながら、宗教の社会貢献に繋がると、私は固く信じています。

今年2013年の初めに、参加してくれた大勢の子どもたちから、たくさんの喜びのメッセージを受け取りました。励ます立場にある私のほうが、逆に、大勢の子どもたちからの声に励まされてしまいました。支援者の一人として、震災後の子どもたちの成長に携わらせていただけることを心から感謝申し上げます。

桜美林大学人文学系 宗教学専攻 准教授 長谷川(間瀬)恵美
Lyra Precaria(祈りの竪琴) ディレクター キャロル・サック
響き会う唐丹での祈り
盛岡市  赤澤典子

 この度、唐丹小学校、中学校の皆さんにお会い出来ましたこと嬉しく思っております。

昨年は、体育館を仕切っての授業でしたね。 そんな中でも、先生、生徒さん方が、熱心に取り組んでいた姿を思い出します。

 今年は、少しは落ち着かれたように想いましたが、いかがでしょうか。

 今年の1213日の集会では、最後に全体写真を撮りましたね。その時の光景を思い出しています。

 手を上げてくださいという司会者の声に、笑いながらも手を挙げて答えてくれた中学生のみなさん、ありがとうございました。

 また、一生懸命、祈りの会に参加してくれた小学生の皆さん、ありがとうございました。

 帽子をかぶせたり、かんむりをつけたりしながら、私もまた何が起きるのかと一年生同様わくわくしていました。

 今年度は、高舘千枝子さん初め、祈りのたて琴演奏を企画、演奏してくださいました長谷川恵美さん、キャロットさんの祈り、そして唐丹町盛岩寺のお住職様の祈り、またプレーヤショール(祈りを込めたショール)を編んだり、輸送してくださった方々、そしてここに集まった方々の復興。平和への祈りが響きあっているように感じられ嬉しく思いました。

 小学生、中学生の皆さん、小さい思いにとらわれず、どうか大きく羽ばたいてください。

 それから、最後になりましたが、唐丹の方々には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 お昼は大変おいしく頂きました。新鮮なイカが取れたとのお話、漁業再開されたご様子、本当に良かったと思いました。

 これからと思います。お体を大切にご活躍下さいますようお願い致します。

 唐丹の皆様が、健やかにお過ごしくださいますようにお祈り申し上げます。

 伺いました私も、力を与えられたように思います。

     
           
     東日本被災地を訪ねて
青山充子(東京都)

「唐丹の子供たち130人を助けるプロジェクト」の一環で唐丹中学校で「竪琴のコンサート」が1213日に開かれるとのことで、それに出席するのが目的で堀泰雄さんが企画された気仙沼から田老までの震災地訪問にエスペラントの同志8人と私は初めて参加させていただきました。

1212日に気仙沼に着き先ず南気仙沼駅へ向かいました。 唯一残っているホームらしきものが、ここに駅舎や駅前商店街、線路があったよと伝えているようで、なにもかも奪った地震と津波の恐ろしさを知らされました。周辺は瓦礫が分別されてきれいになっていますが、もっと手がつけられないほどだったのよと何回も訪れている先輩から聞きました。鹿折唐桑の駅近くに巨大なマグロ漁船がありました。この漁船はあらゆるものを破壊しながら押し寄せてここまで来たそうで、津波のすさまじさやその時そこに居合わせ人びとの気持ちを思い、想像しても決して同じ立場になれないもどかしさでつらくなりました。保存したい人、いやもう見たくもないという人がいるので、そのままになっているそうですが、危険を防ぐため厳重に支えられていて、しかも沢山のお供え物があり、土地の人びとのあたたかさを思いました。

陸前高田の中心地で市役所、市民会館、NTT, スーパーマーケット、などはまだ破壊されたままになっており、中にはシャツがひっかかっていたり、車、靴、布などが残っていて人びとがいた事を思い知らされます。

1213日になり唐丹中学校に行く日になりました。 途中碁石海岸に寄り、穴通磯を見て写真に収めました。リアス式海岸は半島や入り江が沢山あり本当に美しい。こんなところに余す所なく津波が押し寄せてくやしい。穴通磯の近くでは、もう小船で漁をしている人が見えました。少し気持ちが和らいで来ました。

11時頃唐丹中学校に到着して、プレハブ校舎の部屋に案内されました。礼儀正しい生徒さんたちの挨拶にうれしくなりました。ここで高舘先生のお話を伺い、何かしなくてはと積極的に支援を始め、献身的に働いて下さっている先生に感動し、心から敬服いたしました。ここで唐丹の方々が心をこめて調理してくださったお昼ごはんをいただきました。逆に暖かい気持ちをいただき、恐縮してしまいました。とれたての新鮮ないかや鮭、いくらは本当においしくいただきました。もう鮭やいかの漁をはじめておられるそうで被災にめげずに働く心意気に頭がさがります。

体育館でいよいよ式典がはじまりました。小学生と中学生、先生、父兄や支援者と一緒に電気を消して、沢山のキャンドルの明かりの中でハープの演奏と歌を聴きました。ハープの音色はやさしく、犠牲になられた方々や子供たちが経験した地震や津波の恐ろしさを思い、涙ぐんでしまいました。体育館は広いのですが、とても大きい暖房機が何台もおかれ、私達を暖めてくださって嬉しく思いました。三月のあの日も寒かっただろうにと思い起こされました。

唐丹の海の近くで被災された長谷川芳枝さんのお話には涙しました。また宝来館の女性のかたのお話も実際の経験談で、一晩かかっての山越えで靴下もぬれて寒さで全身が凍えてしまったという話には本当につらかったでしょうと同情の念でいっぱいになりました。誰よりも早く旅館を再開し、たくさんの被災された方をお世話されており、とても立派な方です。

私達一行はそのあと大槌村役場、本州最東端の駅、船越駅(ここでも線路は錆びていた)、宮古、田老と訪ねて盛岡から帰りました。どこも少しは以前より瓦礫が少なくなっているそうですが、早くの復興を希望してやみません。瓦礫を仕分けている人はあのショベルを使って一日中同じことを繰り返しておられるのですから本当に感謝しなければなりません。実際に被災地を訪ねて見て、お話を聞き、原産地の品を買って帰り、多くの人びとに話し、知ってもらい、また訪ねていく人がいるようにして、いつまでも忘れないでまた美しい町に復興するよう、日本中の人が関心をもつことが大切だと思いました。

唐丹小中学生107通手紙
唐丹サンタルチア祭の子ども達の思い
1月のお手紙紹介 (小学校4~6年生、中学3年生)
[ 小学4年生 8 ]    

           上村 海斗・・・1213日は遠い所からわざわざきてくださってありがとうございます。ぼくは感謝の気持ちでいっぱいです。なぜかというと、ぼくはがっ器のえんそうをきくのが大すきだからです。なによりハープはきれいな音がでるからです。きれいな音でほぐされたし、勇気がでました。これからもしんさいでこまってる人たちを勇気づけてください。ありがとうございます。

           佐々木 麻結・・・十二月十三日には、わざわざ唐丹小学校へ来てハープをえんそうしてくださってほんとうにありがとうございます。去年も今年もきれいなハープをきいて心がきもちよくなりました。

来年もまた来てください。

        熊谷 成織弥・・・1213日はありがとうございました。きょ年も来てくれてありがとうございました。かえりにケーキもくれてありがとうございました。お体に気をつけてハープをひきにきてください。

        佐々木 頼幹・・・今日は遠い国からこの唐丹に音楽をとどけにきてくれてありがとうございました。

  また唐丹にきてください。

        石頭 真樹・・・今日はわざわざ遠くから来ていただきありがとうございました。ペンライトをさわってみてとてもきれいでした。ケーキをもらってうれしかったです。これからもハープのえんそうをききたいです。

        三浦 英人・・・1213日は、ハープでえんそうをしてくださってありがとうございます。元気をもらいました。ぼくもはいろうかなあと思います。これからもいっしょうけんめいぼくたちもがんばります。

        木村 翔大・・・1213日は、わざわざ唐丹にきてくださって、ほんとうにありがとうございました。それにペンライトをかしてえんそうをしてくれてありがとうございました。

        雲南 拓斗・・・今日はたいいくかんでハープの会を中学生と小学校でききにいきました。女の人から、ライトをかしてもらいました。さっそくハープをききました。そしたら、歌を歌っていた人が声がきれいで、音もきれいでした。おわりのとき、また、ききたいです。

[ 小学5年生10 ]

        鈴木 琉斗・・・今日は、一年ぶりにハープのね色をきけたのでうれしかったです。今年は去年とちょっとちがってペンライトをもってのえんそうでした。それとはじめに一年生がきがえて歩ってきました。とてもかわいかったです。来年も聞きたいです。

        小澤 賢太郎・・・今日、ハープの会をしていただきありがとうございます。ハープのねいろが、すごくすてきで感動しました。ぜひまた、来てください。楽しかったです。

        佐藤 勇樹・・・こういう会を開いてくれて感謝しています。とてもうつくしい音色で心が温まるハープの会でした。また、来年も来てほしいです。

   
 
 

        伊藤 康生・・・今日は唐丹小・中学校のために、わざわざ来ていただきありがとうございました。ぼくはハープの音色はすごくキレイでとても気持ちが良かったです。来年もまた来て、ぼく達の心をスッキりさせてほしいです。

        尾形 ・・・今日は唐丹小学校にきていただき、ありがとうございました。ショートケーキもとてもおいしかったです。来年もきて、ぜひ、唐丹をもりあげてください。

        鈴木 陽貴・・・今日はハープのえんそうをきいてみてひさしぶりにきいたのできれいなねいろだなと思いました。またらいねんもきてほしいです。

        大澤 優里菜・・・ハープの音はとってもきれいで、たいこなどとちがいます。大きな音よりハープのばあいは、小さな音のほうがきれいです。ほんとうにありがとうございました。また来年の会も楽しみです。

   

        三嶋 瑛菜・・・二度目のハープの会、ありがとうございます。ハープの音色と、歌の声が、とても心にひびきました。唐丹町を元気づけに来てくれたことに感謝します。ろうそくペンをゆらしたり、最後、みんなで歌えて楽しかったです。

        鈴木 彩香・・・初めて聞いた曲だったけれど、ハープの音がすごくきれいだったし、歌声がきれいだったし、まさか親子とは思わなかったので、おどろきました。でも、いい日になったのでよかったです。

        小池 菜那子・・・13日は、ありがとうございました。ひさしぶりにハープを聞かせてもらい、去年のことを思いだしました。きれいな音でした。また来て、ハープを聞かせてください。

     
[ 小学6年生10 ]     

        青山 桃花・・・今日はハープの演奏をしていただきありがとうございました。とても心が落ちつき、音色もきれいでもっと聴いていたいと思いました。私はこの時間が好きです。静かで暗い所でろうそくの明かりとハープの演奏だけが聴こえてくるのでおだやかな気持ちになれました。ぜひまた来ていただきたいです。

本当に今日はありがとうございました。

        久保 芽以・・・キャロル・サックさん、今年も私達のためにきていただき、ありがとうございます。私は、ハープの音色とキャロル・サックさんの声が好きで、またきけたので、うれしく思います。ハープの音色は、低い音、高い音がまざっていて、とてもうっとりしました。今日はありがとうございました。

        留畑 梨恩・・・今日のハープ演奏会、とてもきれいな音色でした。去年は、ショールをかけてもらったけど、今年はペンライトでした。高舘さん、本当にありがとうございました。とても支援のありがみを感じました。できれば、来年もお願いします。

        岩澤 ・・・ペンライトをふりながら、音楽を聞いている時に、ぼくは、津波のことを思い出しました。亡くなった人へのおいのりをしました。これからも、ぼくは、亡くなった人のために復興へ近づけたいなあと思いました。ハープをひいてくれてありがとうございました。

        太田 優布・・・遠い所からわざわざ来てくれてありがとうございます。ハープのゆったりした音色を聞いてリラックスした感じになりました。また、ハープを聞きたいです。ありがとうございました。

        甲斐 陽人・・・ハープの会を開いてくださってありがとうございました。ハープを聞いてて、心や体が落ちつくし、いやされました。最後にショートケーキをくださってありがとうございました。また、来る機会があったら来てください。

        石頭 ・・・1213日はありがとうございました。きょ年も今年もハープが聞けてよかったです。しかも今年は、キャロルさんほかにいろいろな人に来ていただきありがとうございました。

        井上 歩美・・・今年も、ハープの会を開いていただきありがとうございます。きれいな音で、心が、おちつく音でした。今日はきていただきありがとうございました。

        及川 良太・・・今回は、ハープの会を開いてくれてありがとうございました。ハープの音とロウソクでおだやかな気持ちになりました。ペンライトの明かりもすてきでした。ケーキをもらってうれしかったです。とてもおいしかったです。また、ハープの会を開いてください。

        尾形 忠広・・・今日はハープを聞いてとてもきれいな音色で、目を閉じて音楽の中に入りました。高舘さんからも、世界からの支援の話を聞いてうれしかったです。

     
[ 中学3年生20 ]     
 

        甲斐 友朗・・・僕たちのために遠いところから来て頂きありがとうございました。去年の1213日もこのような会を開いて頂きましたが、今年のハープ演奏会にはたくさんの方々が来ていただいて、去年の演奏より感動が増していました。このハープの演奏では震災のことを改めて思い出すことができるので、また来年もお願いします。今回は本当にありがとうございました。

        菊池 碧史・・・2回目のハープの演奏会を聞いて、とても楽しかったです。気持ちによゆうができた感じがしました。本当にありがとうございました。そして、ケーキまで、いただいたので感謝の気持ちは忘れません。本当にありがとうございました。

        木村 銀次・・・とてもいい演奏会でした。前年も聴きましたが、さらにリラックスできるようなすばらしい演奏でした。来年もお願いします。ありがとうございました。

        佐藤 ・・・今回もすばらしい演奏会でした。前回初めてハープの演奏がとてもすごくて、またきいてみたいなと思っていたので、今回きけてとてもうれしかったです。本当にありがとうございました。ケーキもありがとうございました。

        鈴木 ・・・すばらしいハープの演奏を聞かせていただきありがとうございました。今までの嫌なことが忘れられるような音色でした。何度聞いても心が落ちつきます。本当にありがとうございました。

        鈴木 智己・・・丁度1年前、ハープの演奏を聞いた時、「これがハープかあ」と初めてのハープの生演奏で、心が和みました。今回も、同じ心境に浸る事ができました。とても良い音色が、耳にすうっと入ってきて、心を和ませてくれました。本当にありがとうございました。

        千葉 健太郎・・・昨年に引き続き、ハープ演奏会をしていただき本当にありがとうございました。とても美しい音色で今でも耳に残っています。また、ハープを聞ける日がくれば良いと思います。ありがとうございました。

        姫田 一輝・・・ハープの音色が一つ一つ美しかったです。前の年も来て下さって遠いとこからありがたいです。ケーキもありがとうございます。

        三浦 愛斗・・・今日は、すてきな演奏を聞かせていただきありがとうございます。とても、心にひびきました。もらったショートケーキは大事に食べます。

        井上 みお・・・お忙しい中、わざわざ唐丹まで来て頂きありがとうございました。とても美しいハープ演奏でした。ショートケーキもありがとうございました。

        井上 怜美・・・今回は、2回目でとてもいい曲をありがとうございました。1回目と違ってペンライトやケーキを用意していただきありがとうございました。とても、きれいな曲をありがとうございました。

        上野 栞璃・・・ハープの音色と歌声がマッチしてて、とてもきれいでした。きれいな音色で、いやされました。ハープを自由自在にあやつっててスゴイと思いました。お母さんと娘さん、衣しょうにあってましたよ!

ケーキありがとうございました。

        大滝 美輝・・・ハープの音色がとてもきれいでした。歌声もすてきでした。たくさんの人が私たちを支援していることをあらためて感じました。ケーキありがとうございました。

        小野寺 沙希・・・昨年の演奏会より心に響いてくるものが何か違うような気がしました。いつまでもきいていたいくらいとてもきれいな音色で、すごく伝わってきました。今回のショートケーキなどたくさんの支援ありがとうございました。

        鈴木 汐里・・・とても落ちつきました。悩み事を、じっくり考える事ができました。自然と涙がでてきました。ありがとうございました。ケーキもうれしかったです。おいしくいただきます。

        鈴木 星香・・・今日のハープの演奏でとても心が和みました。昨年から二度目の来校となり、とても感謝しています。また、昨年はショールなどを頂き、今年はショートケーキを頂き、ありがとうございました。

        ボンド 公美子・・・今回も、ステキな曲をありがとうございました。次回は高校に行ってて聴けないと思いますが、また唐丹に来て下さい。

        三浦 沙姫・・・去年と同じ日に同じ場所で同じようにやっていただいてとても嬉しかったです。今年は一味違うような感じがしました。ハープの音色は変わりなかったです。直接聴けるのは今年で最後ですが、また唐丹へいらしてください! Saki M

        三浦 真依・・・去年に引き続き、ハープの演奏会を聴けて心のいやしになりました。綺麗な歌声と美しいハープの音色がマッチしていて心に響いてきました。本当にありがとうございました。

     
 三嶋 葵     
     
           
           


11日から131日までの支援者20名 通帳記帳通りの表記で記載

松岡喜美子、右原君江、伊藤富美子、高舘千枝子、須田希江子、齋 巌、岡山県匿名、村山代利子、村山代利子、埼玉県匿名、内山武、橋口成幸、宮城英子、高木健一、町田浩子、堀泰雄、堀玉江、

高根沢喜美子、黒岩百合子、井上和枝

 

【支援金振込み先】 郵便口座  記号:18390 番号:13087781  高舘千枝子宛

 

― お 知 ら せ ―

唐丹町への支援物資送り先

026-0041岩手県釜石市上中島町3-4上中島仮設住宅27-4 柏山セツ(TEL:0193-25-3378

★〒026-0041岩手県釜石市上中島町3-4上中島仮設住宅28-5 佐々木政代(TEL090-3369-2093

026-0121岩手県釜石市唐丹町花露辺127-2 下村惠寿(TEL0193-55-3031

026-0121岩手県釜石市唐丹町大石字向54大石仮設住宅1-1大向惣三(TEL090 2367 6084

 

唐丹町の「卒業式」と「鎮魂の歌」演奏のご案内

 ★ 2013313日(水)・唐丹中学校卒業式 午前10時から

             ・津波犠牲者に捧げる「鎮魂の歌」 午前1145分から

場所:唐丹町盛岩寺 

 ★ 2013319日(火)・唐丹小学校卒業式 午前10時から 

           卒業式に参列希望者は35日まで高舘に連絡してください。

 (連絡先:tchieko@cocoa.ocn.ne.jp  tel/fax:019-697-3851)

 

      ③ 「鎮魂の歌」横浜公演 参加者大募集!

  
横浜山下公園 氷川丸前で

東日本大震災犠牲者に捧げる「鎮魂の歌」を歌おう!
主催:東日本大震災教育支援活動「2012唐丹希望基金」

 

 2011311日の東日本大震災から2年、その傷は癒えるどころかますます深まっているのが現実です。亡くなった方への慰霊、家族や友人を失ったり、住むところを無くした方々への激励、そしてこの大震災を決して忘れず後世に伝えて行くという私たちの決意、そんな気持ちで、このコンサートを企画しました。

 

「鎮魂の歌」とは

 コンサートの中心は「鎮魂の歌」です。これは、岩手県退職校長会の方々によって作詞・作曲された作品です。岩手の元高校教師高舘千枝子さんは、これを世界に広げようと決意しました。高舘さんは、盛岡市のすぐ隣の矢巾町に住み、震災の被害は受けませんでしたが、沿岸部に住む多くの方々が被災していることに心を痛め、関係があった釜石市唐丹の子供たち130人に、毎月50万円の支援金を送る運動を始めました。この運動には、県外、またアメリカやフランスなどからも物心両面の支援が寄せられました。2年目に入ってからは、この運動と同時に、もっと広く震災を考えるという観点から、「鎮魂の歌」の普及も始めました。

このたび、横浜山下公園氷川丸の前で、横浜少年少女合唱団などが、「鎮魂の歌」や、その他希望の曲を歌います。皆さんの参加をお待ちしています。

鎮魂の歌」ピアノ伴奏付き楽譜(.pdf requiem000へのリンク)

    http://www10.plala.or.jp/yasnoli/eec/requiem.html

「鎮魂の歌を歌おう 特集Ⅰ」内から楽譜入手可能

コンサートの目的: 東日本大震災犠牲者とその家族、被災された方々に祈りと希望を捧げる。

演奏団体: 横浜少年少女合唱団・横浜エスペラント会歌唱グループ他

日時: 201339日(土) 午後2時~3

会場: 横浜市中区山下公園・氷川丸前で(小雨決行)     

参加費: 無料

演奏曲目: 「鎮魂の歌」 「花は咲く」 「あすという日が」 「希望:ラ・エスペーロ」

ゲスト: 高館千枝子さん(「鎮魂の歌」呼びかけ人代表)、太田代政男(作曲者)さん

連絡先: 牧野三男(呼び掛け人、横浜エスペラント会歌唱グループ代表)

   メール coapan@ze.catv-yokohama.ne.jp      電話・Fax  045-361-7944



EEC東日本大震災教育支援活動
EEC通信33
2013131日発行