1985年、David
Austin作出。花色が微妙に変化する魅力的な品種。適度な剪定を繰り返せばシーズン中は花をつけ続ける。
本やネットなどによると:
花径 10
cm〜12 cm
花形 ディープカップからロゼット咲き
強香
四季咲き
イングリッシュローズ(半つる性)
樹高 1.5 m〜1.8
m
わたしの一押しの花です(押し花?!)。甘酸っぱいフルーツの香りがします。花の真ん中が3つほどの中心を持ってくしゅっとしているのがかわいらしいです。下の写真を通してみていただくとわかると思いますが、咲き始めから終りまでの色の変化(退色というのかもしれませんが)がきれいで面白いです。切り花として切って持ってくると見る見るうちに色が変化していきます。とにかくよく花がつき、花が切れることがありません。1月になっても花がぽつぽつと咲いています。
大きく育つ品種ということで大きめの鉢に植えていましたが、もっと大きく育ててみたくなり、2012年1月にBエリアに地植えしました。その後2年かけて徐々に大きくなってきましたが、ピエールドロンサールやグラハムトーマス、新雪のような勢いはありませんでした。これが2014年、3年目にして枝数を大きく増やすことができました。今後楽しみなバラです。
項目 | 評価 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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花数 | ★★★★☆ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ | ◇ | △ | ||
花の美しさ | ★★★★★ | ◎ | ◎ | ◇ | ◇ | ◇ | ◎ | ◎ | ||
芳香 | ★★★★☆ | ◎ | ◎ | ◇ | ◇ | ◇ | ◎ | ◎ | ||
耐病 | ★★★★★ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◇ | ◇ |
総合 | ★★★★☆ |
◎=(花数、繰り返し咲き)多い、(花の美しさ)美しい、(芳香、耐病)強い、◇=ふつう、△=少ない、乱れている、弱い
花の中心はサーモンピンクで外側に行くほど淡いピンクになっています。
色がころころ変わる七変化のバラが今年も咲き始めました。
淡い色合いの秋花が咲いています。
3番花か4番花かもうわかりませんが、咲き続けています。5月の写真と比較してわかるように花弁の数がかなり少なく、花色もかなり薄くなっています。
数輪ずつ咲き続けています。サーモンピンクと淡いピンクのグラデーションが相変わらずきれいです。
今年もわたしの庭で一番最初に咲いたのはアブラハムダービーでした。今春は他の多くのバラの蕾が開花前の4月に枯れてしまったので数少ない開花になりました。
12月になっても大きな花がゆっくりと咲いています。
気温が下がり、ゆっくり花弁が開くようになりました。そのぶん花弁が大きくなってきました。
真夏の暑さのせいで花弁の数も少なく、カップも浅くなっています。
これぞイングリッシュローズ、これぞアブラハムダービーという顔をしています。アプリコットと淡いピンクが心地よく混じっています。
陽気のせいでかなりの花が咲きすすみました。ピンクからサーモンピンクまでの様々な色の花が同時に咲き誇っています。
わたしの庭で今年一番先に咲いたのは、アブラハムダービー、夢香及びラレーヌビクトリアでした。つるバラは3年目に変わるとよく聞きますが、文字通り今年アブラハムダービーは大変身しました。枝が充実し、枝数が増えた結果、爆発的に花数が増えました。
秋花が数が多くないものの、咲き続けています。小ぶりな花をアイビーとともに一輪挿しに活けてみました。外ではゆっくり開花した花が、ゆっくり色褪せていっています。薄いピンクとアプリコット色のグラデーションが美しいです。
秋は蕾がゆっくりと成長して咲くため大輪です。気温が低いため、咲いた後も長い間きれいな状態が維持されます。花数は少なめですが、色も複雑で美しく、香りも長く保たれ、ゆっくりと花が楽しめます。
2番花がぽつぽつと咲き続けています。やっぱり1番花と比較すると小さめですが、花弁の数はあまり減っていないようです。
ほとんどの蕾が開きました。淡いピンクにオレンジが混ざったような色合いです。ラフランスといっしょに活けると、オレンジっぽい色が目立ちます。
アブラハムダービーだけが先走って満開になりました。相変わらずいろいろな色合いを見せてくれます。1本だけ切ってダイニングテーブルの上に置いたところ、自然と周りに香りが漂ってきます。バラを育ててよかったと思う瞬間の1つです。3つ目の写真の宿根草はピロサです。
ここ1週間ほど夏日となるほど暖かかったためか、昨年同様早い開花となりました。まず2輪が開花しました。蕾数は25個ほどであまり多くない分、蕾は大きめです。
1月に入ってもまだ4つほどの蕾があります。気温が上がらないため、なかなか花弁が開かないことから、少し開いたところで切り花にして室内に持ってきました。すると徐々に開きました。
濃いピンクとオレンジのグラデーションです。つい1週間前までは下の写真のように淡い色であったのに。。。。何とも不思議なバラです。
同じ時期に咲く花でも、かなり色あいが異なります。淡いピンクとオレンジがかったピンクです。パッと見たところ、同じ木に咲いている2つの花とは思えません。ただし香りは同じで、甘いフルーツの香りがします。
花径は少し小さめで8 cmくらいです。すでにサーモンピンクの花が増えてきました。上の写真の後ろに写っているのは宿根草フロックスの「ピロサ」です。
ついに開花しました。昨年よりも2週間程度早い開花になりました。最初の花の色はピンク色でした。これからどんどんオレンジがかったピンク色の花が咲いてくると思います。
いよいよバラの季節到来です。桜が早く開花した今年、バラも例年より早く咲きそうです。現在20程度のつぼみが確認できます。
花が小ぶりになり、色は淡くなりました。
2番花が約20輪程あります。1番花と変わらない大きさで、色はサーモンピンクからピンクをしています。
ピンク色の花は見られなくなりました。今見られる花はすべて下の写真のようなオレンジに近いピンク色をしています。
15輪程の花が咲きました。相変わらず素敵な甘酸っぱいフルーツの香りがしています。同じ花とは思えませんが、サーモンピンク(上)と淡いピンク(下)などいろいろな色が楽しめます。後ろの濃いピンクの花はプリンセスアレキサンドラオブケントです。
今年の春から鉢植えで育て始めたアブラハムダービーですが、今年伸びたシュートの1本が約1 mほど伸びました。枝の先端に3つほどの蕾が付き、ようやく花が開きました。
一番上の横顔の写真でもわかるように、1枚の花弁の中でアプリコットから淡いピンクへグラデーションができています。花数は少ないものの(それでも蕾が7個ほど確認できています)、一輪一輪がとても美しいです。香りは相変わらず甘めのフルーツ系の強い匂いがします。出勤前の朝の幸せです。
9月の台風と黒点病のせいで多くの葉が落ちたにもかかわらず、きれいな花を咲かせてくれました。黒点病に侵された葉っぱも見えます。
一昨日の上の写真の2日後の状態です(下の写真)。ロゼット咲きの状態になりました。イングリッシュローズらしい様子です。
同じ日の同じ株でも2つの花で色合いが異なります。上の写真はピンク色で、下の花はアプリコット色です。上の写真は、昨日(5月17日)の上の写真の花の1日後の様子です。退色もあると思いますが、ほかのバラとは違い大きく色が変化していくように思います。
中心はピンク、外側(裏側)は濃いアプリコット色でその間はグラデーションになっています。
ようやく咲き始めました。蕾が20個ほどついています。
蕾がふくらんできました。もうすぐ開花です。